いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<言 葉> 春の言葉 桃始笑

2021-03-10 07:56:19 | 言葉

 「桃始笑」

 3月10日は「七十二候」の「桃始笑」。

 1年を72に分けた季節を「七十二候(しちじゅうにこう)」といいますが、今日ご紹介する「桃始笑(ももはじめてさく)」もそのひとつ。
 毎年3月10日〜14日頃に訪れます。

 「桃始笑」は5日間という短い季節ですが、字を見るだけで春の訪れを感じられる、とても素直で優しい印象の季節です。読んで字のごとく、桃のつぼみがほころび、花が咲きはじめる頃。

 昔は花が咲くことを「笑う」といっていました。

 なんて素敵な表現なんだろう。この名前を考えた昔の人々も、花が咲くと嬉しくて笑っていたのかな…。少し想像してみると、なんだか微笑ましいですね。

 この言葉を知ってから桃の花を見ると、笑っているように見えるから不思議です。

 「おはなをあげましょ もものはな♪」と、雛祭りに飾られる花として知られている桃の花ですが、もともとは中国原産で、弥生時代に日本にやってきたそうです。

 そんな昔から、日本人とともに生きてきたんですね…。なんだか急に親しみがわいてきました。

 ピンクや白の花を咲かせ、見た目にも華やかな桃の花。
 花言葉は「私はあなたのとりこ」「チャーミング」「気立てのよさ」「天下無敵」。

 桃は木偏に「兆」と書き、「桃」は多産を意味する縁起のいい花といわれています。そこから女性への褒め言葉である「チャーミング」や「気立てのよさ」などの花言葉がつきました。

 少々インパクトの強い「天下無敵」は、古事記でイザナギノミコトが、悪鬼に桃を投げつけて退散させたという逸話からきているそうです。

 白梅、紅梅、桃の花、桜や木蓮…。
 次々と咲き始める春の花たち。街を歩いていると、ところどころに植えられたそれらの花が春の訪れを教えてくれます。

 環境の変化に疲れてしまうこの時期に、歩みを止めてゆっくりと見上げてみてはいかがでしょうか。

*https://www.543life.com/seasons24/post20200310.html より

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<現役ミュージシャン> 意外な年齢のミュージシャンたち-鈴木康博

2021-03-10 07:54:44 | MUSIC

 「鈴木康博」

 1948年2月18日生まれの73歳

 鈴木康博、今語るオフコース脱退の真相! 元気であればいい音楽ができる。 2019.08.21

 夕刊フジ(産経新聞社発行)は、 8月16日(金)発行の紙面でシンガーソングライター、 鈴木康博のインタビューを掲載した。 オフコース脱退の真相や音楽人生を振り返り、 「あの頃青春グラフィティ」SPECIAL CONCERT(9月8日開催)への意気込みも語っている。 記事は紙面のほか夕刊フジ電子版でも読むことが可能。
 
 鈴木康博は昭和23年生まれで静岡県出身。 高校在学中に、 友人の小田和正らとオフコースを結成。 45年シングル「群衆の中で」でデビュー。 57年6月の歴史的な武道館10日間公演後、 オフコースを離れ、 翌年にアルバム「Sincerely」を発表し、 ソロ活動を開始する。 ソロとしてアルバム20枚以上をリリース。 現在「元気であれば」ツアー全国展開中。 インタビューでは国民的な大バンド・オフコースのデビューから卒業までを洋楽の影響を交えながら語り、 「今は“元気であれば“いい音楽ができる」と笑顔を見せました。 
 
 9月8日に東京・虎ノ門のニッショーホールで行われる「あの頃青春グラフィティ」SPECIAL CONCERTではオフコースの「一億の夜を越えて」などを歌う自身のコーナーのほか、 原田真二、 中村耕一(元JAYWALK)、 芳野藤丸とのスペシャルユニットで、 “あの頃”のアイドルだったザ・ビートルズのヒットナンバーを演奏する。 鈴木は「ビートルズには子供のころから馴染んできて、 活動全てに影響を受けてきた。 みなさんに喜んでもらえるライブにしたいです」と語った。
 
 当日演奏する楽曲はザ・ビートルズのヒットナンバーから「Help」「Hey Jude」「Twist and Shout」「While My Guitar Gently Weeps」の4曲に決定。 ジョン、 ポール、 ジョージ、 リンゴに影響を受けてきた4人がどんな素晴らしいハーモニーを聴かせてくれるのか、 コンサートが期待される。

*https://rooftop.cc/news/2019/08/21121130.php より 

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<日本酒> 埼玉 鏡山/小江戸鏡山酒造

2021-03-10 07:49:51 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(関東信越国税局)】
 〈埼玉〉 鏡山/小江戸鏡山酒造

 鏡山 革新酒のこだわり
 少量仕込みだけが作れる品質
 味や香りの質を高めるため、純米酒も高級大吟醸と同等の仕込み量で醸しています。小さな仕込み故に搾り出された酒は製造コストがかかりますが、鏡山では品質を優先しています。

 箱麹と蓋麹
 手頃な酒から高級大吟醸まで全ての麹を「箱麹法」「蓋麹法」といわれる完全手作業の麹造りを行っております。麹造りは温度や湿度調整の作業が昼夜を問わず常時管理を行わなければなりません。職人の徹底した技能により酵素力価が強い麹を作り上げます。

 箱麹と蓋麹
 袋による上槽
 鏡山では機械を使わず、酒袋といわれる布製の袋に醪(もろみ)を入れて槽(ふね)といわれる容器に積み重ねて搾る「槽搾り」、若しくは酒袋を吊り上げてポタポタと雫になった酒を集める「袋吊り搾り」により上槽をしております。過剰な圧力が加わらない為、酒も美味しくなります。

 瓶火入れ
 「瓶燗法」 といわれる瓶内火入れを全ての商品に行っております。生のまま瓶詰めを行った後に1本づつ丁寧に瓶ごと湯煎させる事により火入れをすることで旨み・香りを逃すことなく瓶内に留まらせます。また濾過を一度も行わないため酒本来の色である薄い山吹色をしています。

 小江戸鏡山株式会社 埼玉県川越市仲町10-13

 ラインナップ

 「鏡山」斗瓶取り雫酒・純米大吟醸・大吟醸(山田錦)・さけ武蔵大吟醸-「さけ武蔵」使用 など

 

 「さけ武蔵」とは、

 埼玉県酒造好適米「さけ武蔵」
 埼玉県で初の酒米が開発されました。埼玉県オリジナルの米を求めていた県内蔵元にとっては待望の酒米です。
 12年の歳月をかけて開発され、現在熊谷市を中心に栽培されております。
下図はさけ武蔵の系譜図です。埼玉県農林総合研究センターにて改良八反流と若水 を交配し、誕生しました。

 さけ武蔵は大粒品種であり、「心白(しんぱく)」という米粒の中心に円形の白い不透明部分があり、ここにデンプンがぎっしりと詰まっております。このため、良質の麹を造ることができ、酒造りに大変適しております。

*https://saisake.com/sakezukuri/ より

 

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<地理的表示(GI)保護制度> 登録番号 75.  つるたスチューベン

2021-03-10 07:42:01 | 食品

 登録番号 第75号 つるたスチューベン
 
 特定農林水産物等の区分 第1類 農産物類 果実類(ぶどう)

 特定農林水産物等の生産地 青森県北津軽郡鶴田町、板柳町(小幡、野中、掛落林、柏木、牡丹森)、五所川原市七ツ館、つがる市柏桑野木田

 登録生産者団体 つるたスチューベン日本一推進協議会

 特定農林水産物等の特性 糖度が18度以上と非常に甘い。房が大きく着粒数が多いが、一粒一粒が充実し房全体が良く締まっていることから貯蔵性が良い。
収穫した10月から翌年の2月頃まで食味と鮮度を維持したまま出荷が可能で、市場では、年明け以降でも取引が行える数少ない国産ぶどうとして高値で取引される。

 地域との結び付き 生産地は、スチューベンが育成されたニューヨークと年間降水量や気温等の気象条件が似ている。また、栽培期間中の昼夜の寒暖差が8℃~10℃あることで、糖度が高くなる。
地域独自の栽培方法である「津軽改良式仕立法」を確立するとともに、リンゴ栽培で培った経験を活かしたスチューベンの長期貯蔵技術の確立。

*https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/i75.html より

 

 「つるたスチューベン」は、糖度が18度以上と非常に甘いぶどうで、房が大きく着粒数が多いのが特徴です。一粒一粒が充実し房全体が良く締まっていることから貯蔵性が高く、収穫した10月から翌年の2月頃まで食味と鮮度を維持したまま出荷が可能です。
 品質のバラツキが少なく、食味、見栄えが良く、年明け以降でも取引が行える数少ない国産ぶどうとして、市場では、他県産に比べ約5割の高値で取引されています。

 「つるたスチューベン」は、スチューベンの品種を用います。
 栽培方法は、垣根仕立て(1)、超長梢剪定(2)、強摘心(3)を用いるものとし、長期保存する場合は有袋のまま貯蔵します。

 生産地は、スチューベンが育成されたニューヨークとほぼ同じ緯度にあり、年間降水量や気温等の気象条件が似ている地域です。また、栽培期間中の昼夜の寒暖差が8℃~10℃あることで、糖度が高くなる気候条件を有しています。

 スチューベンはニューヨーク農業試験場が育成した品種で、1952年頃に日本に持ち込まれ、青森県で試験栽培が開始されました。地域での栽培奨励により、1984年頃には、現在の栽培方法に至る「垣根仕立て」、「超長梢剪定」、「強摘心」を組み合わせた「津軽式改良仕立法」を確立するとともに、リンゴ栽培で培った経験を活かしスチューベンの長期貯蔵技術が確立されました。

 2017年、鶴田町を中心に生産農家戸数は約140戸、栽培面積は約100ha、生産量は約1,100t、日本一の生産量を誇る産地へと成長しています。

 (1)垣根仕立て:支柱間に張った針金や枠などに枝を誘引することにより、果樹の樹形を垣根のように仕立てる整枝法です。
 (2)超長梢剪定:通常の剪定に比べ枝を1m以上残す剪定方法です。
 (3)強摘心:開花前の葉数を通常の5枚ではなく4~3枚になるよう心芽を除去する剪定方法の一種です。果樹の場合、摘心によって新梢の生長を押えることで果実の発育が良くなります。

*https://gi-act.maff.go.jp/register/entry/75.html より

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<漢字検定> 1級 読み 13.回答 14.出題

2021-03-10 07:36:20 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 


 問1 鷙鳥  -しちょう-ワシやタカなど、他の動物を捕らえて食う鳥。猛禽 (もうきん) 。

 


 問2 憐惜  -れんせき-あわれみ惜しむこと。

 


 問3 癰疽  -ようそ-悪性の腫 (は) れ物。癰は浅く大きく、疽は深く狭いをいう。

 


 問4 圏套  -けんとう-
 1 鳥や獣を捕らえるわな。また、策をめぐらすこと。

 2 縄張りのうち。勢力圏内。

 


 問5 潸然 -さんぜん-涙を流して泣くさま。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 峻別  

 

 問2 狡黠  

 

 問3 涵養  

 

 問4 舳艫  

 

 問5 欷歔

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 より

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 東京 江戸鼈甲

2021-03-10 07:30:44 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「江戸鼈甲」

 奈良県にある東大寺の正倉院(しょうそういん)にも鼈甲(べっこう)を使った宝物が残っているなど、鼈甲細工は非常に古くからあります。江戸べっ甲は江戸幕府が開かれた頃、甲羅に単純な細工を施したものが作られたことから始まったといわれます。元禄期(1688~1704年)になって、貼り合わせの技法が伝えられ、複雑な造形ができるようになりました。
 今日では、東京・長崎・大阪が鼈甲の三大産地として知られており、東京では台東区が代表的な生産地となっています。

 江戸べっ甲の素材には、全長が1メートルを超えることもあるウミガメの一種、タイマイ(玳瑁)の甲羅の質が特に向くといわれ、用いられています。とりわけ13枚ある甲羅のうち、黒い斑(ふ)と呼ばれる部分以外の透明な部分は希少とされ珍重されています。
 タイマイは絶滅危惧種としてワシントン条約により輸出入が規制されているため、天然の鼈甲が入手困難なことが課題となっています。石垣島での国内養殖の実現に、期待がかけられています。
 鼈甲細工の工程は、甲羅から生地を切り取り、製品の形と斑の位置を決めて切り出した数枚を水と熱で貼り合わせます。この貼り合わせの際の湿らせ方や温度、圧力の加減などが仕上がりを左右するため、長年の経験と熟練がものをいいます。形を整え、最後にヤスリと木賊(とくさ)で磨き上げて仕上げます。

 櫛(くし)や簪(かんざし)、根付など和装に合う伝統的な装身具や三味線のバチのほか、眼鏡フレーム、ネックレス、ブローチなどデザイン性を高めた現代のアクセサリーまで、天然の鼈甲の深い光沢と肌触りを生かした江戸べっ甲の製品は、年月が経つごとになじんでくると、多くの人に愛用されています。

*https://craft.city.taito.lg.jp/craft/2031/ より

*https://kougeihin.jp/craft/140610/ より

 Description / 特徴・産地

 江戸べっ甲とは?
 江戸べっ甲(えどべっこう)は、東京都文京区・台東区・墨田区などで作られている装飾品です。江戸時代の初期に誕生した工芸品で、タイマイと呼ばれるウミガメの甲羅から作られています。
 江戸べっ甲の特徴は、独特の光沢と天然素材ならではのぬくもりです。主成分がタンパク質であるため、汗や整髪料などに弱い性質を持っていますが、きちんと手入れをすれば長く使うことができます。
火と水を使って形を整形していることから、加工がしやすくさまざまな製品が生まれました。また、ヒビなどの修理も容易です。
 1992年(平成4年)、ワシントン条約で原料の輸入が禁止されて以降、べっ甲は品薄となっています。キューバではタイマイを食べる習慣があるために甲羅が余っているのですが、輸出はされていません。現在国内の業者は、輸入禁止前に集めた在庫や端材などを使ってべっ甲製品を作っています。
 現在は主に、べっ甲製品は、帯留め、かんざし、ネックレス、ブローチ、メガネのフレームなどが制作されています。

 History / 歴史
 江戸べっ甲 - 歴史
 江戸鼈甲屋 [http://edo-bekkoya.com/]

 1603年(慶長8年)、江戸幕府が開設された頃が江戸べっ甲の起源です。1688年(元禄元年)頃に貼り合わせの技法が伝えられ、様々な形のべっ甲細工が生まれるようになりました。
 タイマイから作られているべっ甲製品が「べっ甲」と名付けられた経緯には、奢侈禁止令(しゃしきんしれい)が関係しています。海外から輸入されるタイマイは、高級品であるために禁制品とされました。しかし、ある藩主の上申により国内でとれた鼈(すっぽん)の甲羅を使う許可が出されて以降、タイマイが使えるようになるまで鼈(すっぽん)の甲羅を使ったことから、鼈甲(べっこう)という名前で呼ばれるようになりました。
 それまでのべっ甲製品には、「玳瑁如意(たいまいにょい)」や「螺鈿紫檀五弦琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」などのように、タイマイの名前が使われています。1982年(昭和57年)2月、江戸べっ甲が伝統工芸品としての指定を受けました。

*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/edobekko/ より

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