いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

高いけどいいかも?-大人の焼魚 炭グリル

2021-03-28 10:23:31 | これいいね!

 やっぱり魚は「炭火」が一番と言われる。

 昭和の頃は、勝手口の脇や庭で「七輪」を出して魚を焼いていた。

 コンロが普及するようになり、コンロにセットされた「魚焼きグリル」へと魚を焼く方法が変わってきた。

 それからか?魚を食べる機会が減ったのかも?

 いくら新鮮な魚が手に入っても、おいしく調理できなければ魚を食べることが減るのかも?

 

 今に至って、魚焼きグリル・焼き機の「洗浄」が邪魔くさいというのが本音としてある。

 

 今回見つけたのは、現在クラウドファンディングで受け付けている「大人の焼魚 炭グリル」という商品。

 パリッとした皮焼きができ、魚の脂落ちによる煙も少なく、分解洗浄できる。

 なんともよさげな商品。

 ただ・・・一般販売価格がかなり高い。

 魚焼きに2万7500円は、ちと辛い。

 流通すれば2割程度は安くなるだろうが、それでも高価である。

 さて・・・売れるか?

 

 「大人の焼魚 炭グリル」

 メーカー名:オークス株式会社

 https://www.aux-ltd.co.jp/ より

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阪神ファンの不安は続く

2021-03-28 10:02:50 | スポーツ

 プロ野球が開幕し、オープン戦で「(いい意味で)大きな不安」を抱くことになった「阪神ドラ1」の活躍が気になるところ。

 開幕戦、「ドラ1」は第一打席に「犠打」で打点をあげた。しかし、残り3打席は「0安打1三振」。

 昨日の開幕第二戦は、第一打席 「初ヒット」が「本塁打」に。それも「バックスクリーン」に。

 残り4打席は「1安打1四球2三振」。

 2試合経過で、打率286。

 長距離打者によくあるパターン。

 結果的には、(いい意味で)不安は増幅した形である(笑

 これからも「期待」が膨らむことだろう(笑

 

 あとは開幕投手の成績。

 投球回5回、投球数103球、被安打5、奪三振2、与四球5、失点2、自責点2という、そこそこの成績だった。

 やはり気になるのは「与四球数」。もう少しなんとかならんか?

 大きな「期待」を持たず見守っていくのがいいのか?

 

 今朝のバラエティ・情報番組においても、阪神の「優勝」を予想する元プロ野球選手も。

 

 2戦2勝。

 さて、不安はどこまで続くのか?(笑

 

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<苺> あその小雪

2021-03-28 09:36:06 | 食品

 「あその小雪」

 阿蘇の新しい特産品として期待! 白イチゴ『あその小雪』誕生

 農業食品科の生徒達が開発した白いイチゴ「あその小雪」は、イチゴでは全国の高校で初めての品種登録です。全国的に注目されている白イチゴ「あその小雪」誕生の舞台裏から、地域ブランドとしての今後の展望までをご紹介します。

  高校再編統合前の旧阿蘇清峰高校時代から取り組みを開始し、約12年がかりで品種開発に取り組んだイチゴが平成24年2月、農林水産省に品種登録出願を終了しました。

品種名は「あその小雪」。イチゴ農家の経営が厳しくなる中、自分たちの力で品種を開発し、魅力あるイチゴで阿蘇市の農業を盛り上げたいと、12年前から開発を続けました。
この『あその小雪』は、名前のとおり真っ白な色をしており、酸味が全くなく、普通のイチゴに比べ甘いのが特徴です。開発に携わった生徒達からは、「先輩たちと作ってきたイチゴが登録されて嬉しい。このイチゴを全国に広めていきたい」と、今後は賛同いただいた農家と共に、阿蘇の新しい特産品として売り出していくつもりです。 

*熊本県立阿蘇中央高等学校 HP より

 地域限定販売なのか流通量がまだまだ少ない品種。

 そのためか特徴などデータが揃ってません。あしからず。

 

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<言 葉> 春の言葉 春眠

2021-03-28 09:23:20 | 言葉

 「春眠」

 春の夜の快い眠り。春の眠り。

 冬から抜け、春の心地よい空気感。「眠り」を誘う日々が続くこともある。

 

 春眠とは?春になると眠い理由
 春はつい眠気をもよおす季節です。一般に睡眠時間は冬が最も長くなっていますが、冬は寒さのため体の深部体温が下がりにくいため、時間の割には熟睡感が得られません。
春になると日中の活動量も増え睡眠時間は短くなりますが、深部体温が下がって熟睡できるようになるため、朝の光が入っても目覚めにくくなってしまいます。

*https://hp.otenki.com/464/ より

 

 「春眠」と云えば「春眠暁を覚えず」ということわざを思い浮かべる方も多いことだろう。

 「春眠暁を覚えず」とは、春の夜は心地よいので、朝になったことにも気づかず眠り込んでしまうということである。*http://kotowaza-allguide.com/si/syunminakatsuki.html より

 しかしこれにはまだ続きがあります。

 『春暁』 春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少

 <書き下し文>
 春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知る多少
(しゅんみんあかつきをおぼえず しょしょていちょうをきく やらいふううのこえ はなおつることたしょう)

 <現代語訳>
 春はぐっすり眠れるものだから、夜が明けたのに気づかず寝過ごしてしまった。
 あちらこちらから鳥の鳴き声が聞こえる。
 昨晩は、風や雨の音がしていたが
 花はどれくらい落ちてしまっただろう。

*https://biz.trans-suite.jp/10266 より

 くれぐれも「寝坊」しないようにね(笑

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<現役ミュージシャン> 意外な年齢のミュージシャンたち-井上陽水

2021-03-28 09:14:50 | MUSIC

 「井上陽水」

 1948年8月30日生まれの72歳

 

 井上陽水が実質一人暮らし、温かく見守る親友・タモリ 2019.06.27 07:00  女性セブン

 今年デビュー50周年を迎える井上陽水(70才)は現在、4月から始まった「50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」の真っ最中だ。『少年時代』や『リバーサイドホテル』など、往年のヒット曲をふんだんに盛り込んだセットリストにファンは歓喜。ツアーは当初6月末までと発表されていたが、9月以降も続行することが決定している。

 そんな井上は、熱気に包まれたコンサート会場を出た後、意外な私生活を送っていた。

「陽水さんは今、都内の一等地の高級マンションに実質ひとりで暮らしています。7年前に1部屋、3年前にその隣の部屋を買いました。2部屋とも150平方メートルを超えていますから、広すぎて寂しくないのかなと思う時はありますね」(井上の知人)

 井上は1978年に、歌手の石川セリ(66才)と結婚。1男2女に恵まれたが、結婚生活は当初から波乱含みで、別居状態がささやかれ続けてきた。現在、石川は長女で歌手の依布サラサ(35才)とともに、井上の故郷である福岡で暮らしている。

「本格的な別居状態になったのは、東日本大震災後、放射能の影響を気にしてサラサさんが娘さんを連れて移住した時かな。セリさんもついて行ったんです。たまに陽水さんとも会っているようですが、福岡ではラジオのレギュラー番組を持つなど充実した生活を送っているようです」(音楽関係者)

 井上の“ひとり暮らし”を温かく見守っている友人がいる。同じ福岡出身で40年来の親交があるタモリ(73才)だ。

「テレビにほとんど出ない陽水さんですが、タモリさんの番組には必ず出る仲。『ブラタモリ』(NHK)の主題歌も陽水さんが書きおろしました。どうも波長が合うのか、居心地がいいみたいですよ」(前出・井上の知人)

 6月中旬にも、都内の大通りでタモリの車にピックアップしてもらう井上の姿があった。向かった先は、数か月前から予約が埋まるという、神奈川県川崎市にある天ぷらの名店だ。

「ここはタモリさんの行きつけの店。この日は、タモリさん夫妻と共通の知人ら10人ほどで貸し切りにしたようですよ。食後にはみんなで記念撮影をして、盛り上がったのだとか」(前出・井上の知人)

 傍目にはわびしく映ってしまう古希を迎えた男の別居生活。しかし、独特の感性で世の人々を魅了してきた天才アーティストは、そんな寂しさなどすでに超越しているようだった。

※女性セブン2019年7月11日号

*https://www.news-postseven.com/archives/20190627_1400054.html?DETAIL より

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<日本酒> 新潟 麒麟山/麒麟山酒造

2021-03-28 09:05:27 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(関東信越国税局)】
 〈新潟〉 麒麟山/麒麟山酒造

 次の百年も、地元のお米で伝統の辛口を。
 1843年創業(新潟・奥阿賀)麒麟山酒造は新潟を代表する淡麗辛口の蔵元です。

 奥阿賀産100%のお米づくりや、山を守る植林活動など、辛口な味わいと地域に根ざした酒造りにこだわっています。
 日頃「麒麟山」を飲んでくださる人々のお陰で酒造りの理想を追い続けることができて、感謝の念に堪えません。
 今後も奥阿賀の豊かな自然と伝統辛口の味わいを守っていく所存です。

 

 森林地帯の酒造り
 麒麟山酒造が立つ新潟・奥阿賀は森林に覆われた山間の豪雪地帯です。 名峰・麒麟山の麓を流れる常浪川(とこなみがわ)流域の超軟水を仕込み水に、豊かな自然に囲まれてお酒を醸しています。


 半径10キロのテロワール
 麒麟山酒造が使用する酒米の100%は、蔵の半径10キロ内のエリア(阿賀町内)でまかなっています。 春から秋にかけて、麒麟山の酒米は仕込み水と同じ常浪川(とこなみがわ)の超軟水を吸って育ち、収穫後すぐに仕込みをはじめます。 麒麟山酒造が行う100%地元産米の酒造りという取り組みは、実現に約30年もの歳月がかかりました。全国的にも珍しい実績だと言われています。

 

 蔵人、田園を耕す
 田んぼの土に触れ、自ら汗を流し、稲を育てるところから酒造りに取り組んでいます。田植えから収穫まで、全ての蔵人が圃場に立ち、麒麟山の酒米づくりに携わっています。


 植林と山づくり活動
 麒麟山酒造が立つ奥阿賀はその昔、林業が盛んな地でした。人々の生活を支える木炭をつくるため、沢山の広葉樹などが山から伐採されました。ところが、時代の移り変わりで林業が成り立たなくなり、山の木を植え直す人が次第にいなくなりました。そういった山は、荒れてしまいます。そして、山が荒れると、生態系や地下水に影響が及びます。

 地元の美しい自然環境と地下水を守るため、麒麟山酒造はこのような山奥の荒地に、植木と手入れを行っています。些細な活動でありながら、2010年から約5,000本のブナと杉を植えています。

 

 町ぐるみの酒造り
 麒麟山酒造が醸すお酒ができるまで、地元の多くの人が携わっています。蔵人自らでお米を育てる他に、約55の地元農家と契約し、酒造りのお米を確保しています。 阿賀町は一等米の食米産地としての定評がありますが、今では、阿賀町でつくられるお米の2割近く(全国平均の何倍もの割合)が酒造りに使われています。


 酒米のこだわり
 麒麟山酒造は「五百万石」、「越淡麗」、「たかね錦」の酒米品種を愛用しています。「五百万石」は淡麗できれいな酒質に、「越淡麗」は贅沢で香り豊かな酒質に、「たかね錦」はシャープで爽やかな酒質に使っています。この三品種のうち「越淡麗」は新潟独自の酒米です。 麒麟山酒造では早くから酒造りに取り入れ、鑑評会では多くの金賞入賞をおさめています。

 麒麟山酒造株式会社 新潟県東蒲原郡阿賀町津川46

 ラインナップ

 「麒麟山」伝統辛口・超辛口・やわらか・遠雷 など

 

 

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<地理的表示(GI)保護制度> 登録番号 93. 大竹いちじく

2021-03-28 08:05:01 | 食品

 登録番号 第93号 大竹いちじく
 
 特定農林水産物等の区分 第1類 農産物類 果実類(いちじく)

 特定農林水産物等の生産地 秋田県にかほ市

 登録生産者団体 大竹いちじくの会

 特定農林水産物等の特性 熟しても果皮が緑色を保つ小ぶりのいちじくで、果皮を付けたまま食べることが可能。主な用途は加工用で、完熟前の実が固い状態で収穫し、サイズ別出荷を徹底している。色合いの良さ、香りが高く上品な甘さ、煮崩れしない適度な固さが、各種加工品の原料に適していると評価され、他産地の加工用いちじくより高値で取引されている。

 地域との結び付き にかほ市は、秋田県沿岸南部に位置し県内では雪が少なく気温が高いため、寒さに弱いいちじく栽培に適している。冬場の保存食としていちじくを甘露煮にする文化が古くから根付いていた。耐寒性に優れた品種を採用、いちじく団地を造成し、栽培技術の向上や品質管理の取組により、産地を形成した。 

*https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/i93.html より

 

 「大竹いちじく」は、熟しても果皮が緑色を保つ小ぶりのいちじくです。
 主な用途は、甘露煮のほか、ジャム、コンポート、ソースなどの加工用とされています。
 色合いの良さ、香りが高く上品な甘さ、煮崩れしない適度な固さが、各種加工品の原料に適していると評価され、同時期に出荷される他産地の加工用いちじくより、高値で取引されています。

 「大竹いちじく」は、品種としてホワイトゼノアを用い、生産地で栽培されたものとされています。実が固い状態で収穫され、サイズ別に分けて出荷します。
 出荷規格では、腐敗果実及び傷・過熟の影響により変質した果実は出荷しないこととしています。

 秋田県中央以南地域では、古くから屋敷内で栽培された未成熟果のいちじくを、冬場の保存食として甘露煮にする文化が根付いていました。
 いちじくは、一般に寒さに弱いとされていますが、にかほ市は、秋田県沿岸南部に位置しており、県内の中では比較的積雪が少なく気温が高い地域となっているため、いちじくの生産が可能です。
 生産地では、地域需要への対応や産地形成を目的に、1975年頃から生産者、生産者団体、行政、加工業者等の関係機関が連携して、加工用いちじくの品質向上や生産拡大を進めてきました。
 2017年の栽培面積は約16haとなっています。

*https://gi-act.maff.go.jp/register/entry/93.html より

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<漢字検定> 1級 読み 31.回答 32.出題

2021-03-28 07:55:50 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 忸怩  -じくじ-
 1.深く恥じ入ること。
 2.深く恥じ入るさま。

 

 問2 黐竿  -もちざお-小鳥や昆虫を捕らえるために、先端にとりもちをつけた竹竿。

 

 問3 褫奪  -ちだつ-うばうこと。無理に取り上げること。剝奪 (はくだつ) 。

 

 問4 蹣跚  -まんさん-よろよろと歩くさま。

 

 問5 嚠喨 -りゅうりょう-楽器・音声がさえてよく響くさま。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 麋鹿  

 

 問2 謫居  

 

 問3 猩紅  

 

 問4 葷菜  

 

 問5 倚藉

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 ・精選版 日本国語大辞典より

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 新潟 越後三条打刃物

2021-03-28 07:48:00 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「越後三条打刃物」

 Description / 特徴・産地

 越後三条打刃物とは?
 越後三条打刃物(えちごさんじょううちはもの)は、新潟県三条市で作られている打刃物(うちはもの)です。戦後発展したプレスや研磨加工の工程を経て作られる抜刃物(ぬきはもの)ではなく、日本古来の技法を使い、金属を叩いて製造する刃物を打刃物と呼びます。元々は農工具などを作る技術でしたが、現在は包丁やハサミなど日用品をはじめ、ナタやノミなど様々な分野の刃物が製造されるようになりました。
 越後三条打刃物の特徴は、高温の金属を金型で叩いて形を整える、高度な鍛造(たんぞう)技術です。この鍛造技術のおかげで金属の形を自由に変えられるだけでなく、金属内部の隙間をつぶして強度を高めることもできます。このようにして生まれた刃物類は強度が高く、摩耗しにくいという性質を持ちます。製造工程で機械が使われることもありますが、重要な工程は職人が一つ一つ手作業で作成して品質の高さを保っています。

 History / 歴史
 越後三条打刃物(えちごさんじょううちはもの)の歴史は、中世の江戸時代頃にまで遡ります。もともと、越後三条打刃物は農工具の一種である鎌(かま)や鍬(すき)などを制作する技術として確立していきました。
 1625年(寛永3年)から2年間ほど、大山清兵衛という三条城の代官が貧しい農民の救済のために江戸から釘職人を招いて、製造方法を農民に教えるようにと計らいます。農家の副業として農閑期に和釘(わくぎ)製造が盛んになると、次第に鍛冶を専業とするものが現れます。これらを背景に、次第に現在の三条市周辺は鍛冶屋の集まる地域となっていきました。
 1661年(寛文元年)から始まる寛文年間には、すでに城下町に二十戸ほどの鍛冶を専業とする集団がいたとされる文献もあり、三条市周辺での刃物産業の基礎を築いたと考えられています。

*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/echigosanjouchihamono/ より

*https://kougeihin.jp/craft/0706/ より

 

 歴史

 打刃物製造は、三条市の主要産業として古くから地場産業の根幹を担ってきました。

 打刃物製造の確実な痕跡としては、江戸時代初期の検地帳に「鍛冶町」の名が見られ、遅くともこのころには既に、多くの鍛冶職人たちが三条に集まって職人街を形成し、活発な活動を行っていたことがうかがえます。

 江戸時代の前半には、三条市の周辺でも積極的な新田開発が行われており、これに伴い「鎌」、「鍬(くわ)」など土農具を中心とした刃物製造が発展したと見られています。その後、信濃川の河川交通を利用した商業の発達により、会津などの他産地との交流や、金物商人を通じた関東などの消費地との情報交換が進み、「鑿(のみ)」、「鉋(かんな)」などの大工道具や、「包丁」、「切出」など多様な製品に展開していきました。

 中でも三条の「和釘」製造については、江戸時代の終わり頃には、当時世界最大の都市となっていた江戸の建築を支える一大産地となりました。

 伝統的工芸品
 越後三条打刃物は、高度な自由鍛造技術を駆使することに特徴があり、その造形技術が生み出す多様な製品群に対して、平成21年(2009年)4月に経済産業大臣により、伝統的工芸品の指定を受けました。

 【指定品目】

「包丁」「切出(きりだし)小刀」「鉋(かんな)」「鑿(のみ)」「鉈(なた)」「鉞(まさかり)」「鎌」「木鋏(きばさみ)」「ヤットコ」「和釘」

 三条鍛冶道場

 伝統的工芸品「越後三条打刃物」を生み出す「三条鍛冶の技」。

 鍛冶体験施設「三条鍛冶道場」では、常設講座として「和釘づくり」や「包丁研ぎ」などの鍛冶体験を毎日実施しているほか、現役鍛冶職人の指導による刃物づくり体験などの講座も、年間を通じて実施しています。

*https://www.city.sanjo.niigata.jp/soshiki/keizaibu/shokoka/4564.html より

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