いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<和製英語> サイダー

2022-05-25 07:22:10 | 言葉

 「サイダー」

 砂糖液に香料やクエン酸などを加えたものと、炭酸水とを混合した清涼飲料水。別の言い方をすると甘味と酸味で味付けされ、香味がつけられた、炭酸飲料。

 元々はciderサイダーはリンゴ酒を指す英語であり、それが世界の英語としてはもっとも標準的な用法であるが、北米ではciderという語がリンゴをはじめとして果物類を砕いて絞った果汁、非発酵のもの、を指すためにも使われるようになり(ただし、あくまで本物の果汁の飲料を指している。正しい英語では、果汁を含まない飲料は指していない。)不明瞭な歴史を経て日本語で上述のごとく砂糖とクエン酸と香料が加えられた炭酸飲料を指すようになった。

 (日本語で、当初)林檎系の香味が付くもののみを指していたようだが、現在はリンゴに限らずさまざまな果物の香味が付くものを含め、アルコールを含まない無色透明の炭酸飲料の総称として用いられている。

 なお、砂糖液に酸味と果物の香りをつけた炭酸飲料は英語圏では概してレモンライム(lemonlime)と呼ばれ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドではレモネード(lemonade)と呼ばれる。

 18世紀の中ごろにレモネードに炭酸水を入れたもの(現在のレモンスカッシュ)がイギリスで発売され、後にこれが日本にもたらされサイダーとして発展したとされている。*Wikipedia より

 英国では「cider」と言えば「アルコール飲料」が出てくるという。

 米国では「cider」と言えば「(apple)cider」が出てくることもあるが、一般的には「soda」か「soda pop」と呼ばれることが多いらしい。

 

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<小京都> 栃木 栃木 2.

2022-05-25 07:15:47 | 小京都

 「栃木 栃木」

 徳川家康を祭った日光東照宮へ朝廷から幣帛を奉納するため勅使が通った道を例幣使街道(れいへいしかいどう)という。江戸末期の栃木市は、その使者らの宿場町であった。元々は城下町だが、巴波川(うずまがわ)の水運を利用して栄え、商人の町としての色彩を次第に濃くした。当時の土蔵や屋敷の黒板塀は、今も映画ロケのセットのように並んでいる。蔵屋敷のある川沿いには江戸の雰囲気を持つ風景を保っており、この周辺は観光客の散策路となっている。巴波川も木製の資材を利用し、美しい川に整備されている。

 作家の山本有三は、この栃木で生まれ幼少の頃まで過ごしており、氏の業績を記念して「山本有三ふるさと記念館」もある。

 栃木を代表するお祭りは山車が練り歩く「栃木秋まつり」だが、五年に一度しかやってこない。そのため、大きな電気仕掛けで動く山車が展示されているのが「とちぎ山車会館」で、新しい観光施設だ。

 今でこそ県庁は宇都宮市にあるが、以前は栃木にあり、旧県庁の木造洋館は市役所別館として今も使われている。この別館はモスグリーン調の色彩が美しい。

 また、栃木は下駄の産地でもある。

 =栃木県の小京都・栃木市の観光ポイント=
 名刹の「お寺」がある

  出流・出流山満願寺周辺
  栃木市の西北端に位置する出流は、うっそうとした森林に囲まれた信仰の名刹。出流山満願寺や、豊かな自然の中に広がる出流ふれあいの森、名物の「出流そば」など、四季をとおして家族連れなど多くの人々に親しまれ、賑わいをみせています。この出流には民宿があり、泊まりで精進料理や山の料理を楽しむことができます。

 江戸時代からの「蔵」が見ることができる

  蔵の街周辺
  江戸時代より例幣使街道の宿場町として、また舟運で栄えた問屋町として、北関東の商都と呼ばれました。京都から日光に至る例幣使街道が通る栃木の宿は、東照宮に参拝する西国の諸大名も通り、賑わいを見せました。この例幣使街道の一部が今の中心街をなす大通りや嘉右衛門町通りであり、その両側には黒塗りの重厚な見世蔵や、白壁の土蔵群が残り、当時の繁栄振りを偲ばせています。また、市街地を流れる巴波川では、当時の舟運を再現し、蔵の街遊覧船として毎日運航しています。
 京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く
 江戸時代からの「豪商の面影」を見ることができる

*https://www.little-kyoto.com/tochigi/tochigi.html より

*https://shokyoto.jp/ml/ja/sub/tochigi_tochigi より

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<さくらんぼ> さおり

2022-05-25 07:10:34 | 食品

 「さおり」

 山梨県塩山市の雨宮正明氏が平成元年に高砂の枝変わりを発見、以後増殖育成し、平成7年に品種登録された。
 樹姿は開帳、樹の大きさ及び樹勢は中である。
 果実は短心臓形、大きさは10グラム程度と極大である。果皮色は黄色赤斑で着色は中、果肉はクリーム色で着色はなく、硬さは中である。果汁多く、甘みは中(糖度17度程度)で酸味多い。
 収穫時期は、育成地である山梨県において6月中旬である。

*https://www.city.sagae.yamagata.jp/sagae/sakuranbodaihyaka/sakuranbohinsyu/jiten_hinshu_japan.html より

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<慣用句・諺> 陰陽師身の上知らず など

2022-05-25 07:07:35 | 慣用句・諺

 「陰陽師身の上知らず-おんようじみのうえしらず」

 陰陽師は他人の吉凶ばかり占っているが、自分の運命についてはわからない。他人のことはよくわかる人でも自分のことはわからない。

 

 「温良恭倹譲-おんりょうきょうけんじょう」

 《「論語」学而から》おだやかで、すなおで、うやうやしく、つつましく、ひかえめなこと。孔子が人に接する態度を評していった言葉。

 

 「恩を仇で返す」

 恩返しをしないで、かえって恩人に害を与える。恩を仇で報ずる。

 

 「恩を売る」

 相手からの感謝や見返りなどを期待して恩を施す。

 

 「恩を返す」

 1 受けた恩に報いる。

 2 相撲で、若い力士がけいこをつけてくれた先輩力士を、本場所の土俵で負かす。

 

*goo辞書 より

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< 焼 酎 > 大分 常蔵/久家本店

2022-05-25 06:53:57 | 焼酎

 【令和3年酒類鑑評会(本格焼酎部門)優等賞 甘藷部門】 4/50

 (大分)「常蔵/久家本店」

芋焼酎「常蔵」は、大分県臼杵市で栽培された高糖度甘藷「甘太くん」(べにはるか、加工用)を100%使用。その甘さを常圧蒸留により十二分に引き出された芋焼酎は、地鶏料理や焼鳥と好相性。ストレート、ロック、水割り、お湯割り・・・飲み方は自由です。
原材料名:甘藷(大分県臼杵市産べにはるか)、米麹(国産米)
アルコール分:25度
蒸留方法:常圧蒸留
酵母:協会焼酎用酵母2号、大分酵母
*臼杵ブランド認証品

 株式会社 久家本店(くげほんてん) 大分県臼杵市大字江無田382番地

 

 ごあいさつ
 私たちは「高品質の酒をひたむきに製造し、愛着を持ってお客様に提供する。」という経営理念のもと、創業以来、お客様の期待に応える酒造りをして参りました。

 近年では、ふるさとのエンジン ~地域循環型社会を推進する酒造場~をスローガンに、安心安全な大分県産(特に臼杵市産)農産物を積極的に使用し、生産農家との緊密な連携、飲食文化の醸成(地元の食とのマリアージュ)、環境に優しい行動(うすきエネルギーより地元の電力を購入)を通じて、地元社会への貢献を続けております。

 そのような中、私(代表取締役・久家里三、写真)は2018年3月末に、「清酒専門評価者」として独立行政法人酒類総合研究所より認定されました。
 「清酒専門評価者」とは感覚の感受性が高く、清酒の香りや味の多様な特徴を評価するのに一貫して反復可能な能力を有している評価者で、清酒の官能評価の経験があるとともに、清酒の製造方法や貯蔵・熟成に関する知識を有している専門家です。詳しくは酒類総合研究所HPをご参照下さい。

 お客様に美味しい清酒をお届けする為、「清酒専門評価者」として次の3点について久家本店と自分自身を更に強化して参ります。

 1. 高品質の清酒を安定してお客様の手元に。
 例えは極端ですが、原酒がダイヤモンドの原石であるとすれば、お客様の手元に届く商品はティファニーの指輪です。原石がいかに素晴らしいものであっても、デザインや加工が良くなければお客様の満足は得られません。同様に卓越した出来栄えの原酒であっても、火入れ、ろ過、貯蔵、熟成、瓶詰、配送といった工程を疎かにすれば、折角の品質が劣化してしまいます。
 当社の清酒製造(原酒)については、持前の才気とガッツ溢れる松野杜氏に全幅の信頼を寄せていますが、上記後半工程における清酒の官能評価を更に強化し、高品質の清酒を安定してお客様の手元にお届けして参ります。

 2. 公平・公正な清酒の品質評価を。
 熊本国税局酒類鑑評会や大分県酒造組合の清酒品質評価員を仰せつかってきました。また過去には光栄にも全国新酒鑑評会の予審及び決審の審査委員も経験させていただきました。今後も蔵元が丹精込めて造り出品した酒を、並び順や体調、感情などに左右されず公平・公正に官能評価して、その労苦に報いる事が肝要です。
 また、上記鑑評会を通じて、清酒業界全体の傾向の中で自社の酒の立ち位置を確認して、品質について改善すべき点は改善し、珠玉の酒へと近づくべく酒造技術を更に研鑽して参ります。

 3. 清酒の本質的な美味しさを追求する。
 清酒業界に身を置いておりますと、お客様から「この酒美味しいよ!」、「この酒が流行ってきてるよ!」と薦められ、たくさんの清酒を賞味して勉強させていただく機会に恵まれます。当然の事ながら、そのほとんどは素晴らしい出来映えの清酒なのですが、中には「あれ?」と疑問符を掲げたくなる時もあります。一方、全国的にはあまり知られていない(地方の)銘柄であっても、地元の料理と絶妙の相性でとても美味しくいただける清酒もたくさんあります。
 風評、銘柄、ラベルなどに左右されることなく、清酒の本質的な美味しさを見極め、地元料理と地酒を嗜む至高の酒ライフを楽しんでいきたいと思っています。併せて当社の清酒「一の井手」も本質的な美味しさを追求しつつ、臼杵の地酒としての個性、特徴を一層磨いて参ります。

 清酒同様に、焼酎・リキュールにつきましても、より一層強化・研鑽して参ります。どうぞ今後共、久家本店の酒をご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

   株式会社 久家本店 代表取締役 久家里

 

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<伝統野菜> 富山 高岡どっこ

2022-05-25 06:32:41 | 伝統野菜

 「高岡どっこ」

【生産地】高岡市

【特徴】果実の長さ20㎝、太さ6~7cm、重さ800g~1㎏程度と、太く、重いきゅうり。果肉が厚く、日持ちが良いのが特徴。

【食味】香りがあり、苦みが少ない。くずあんかけや詰め物などの伝統的な料理に多く利用される。温かい料理、冷たい料理ともによく合う。煮物、酢物、炒め物等

【来歴】「どっこ」とは、加賀方言で「太く短い」という意味。石川県と高岡市は加賀藩時代から、歴史的につながりが多く、生活習慣が類似しており、加賀藩時代に石川県から導入されたものと推定される。

【時期】5月下旬~8月上旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d16-%e5%af%8c%e5%b1%b1%e7%9c%8c/#i-19 より

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<The Wonder 500> ものづくり 253 アカリネ004

2022-05-25 06:21:46 | The Wonder 500

 「253 アカリネ004」

風の盆

風の盆とは、富山県八尾町で毎年9月に開催されるお祭りである。人口三千人弱の町に全国から毎年20万人もの観光客が訪れるという。風の盆の祭りでは、編み笠を被った男女の踊り手が、胡弓の調べに乗って夜中に町を練り歩きながら舞う踊りが特徴である。アカリネ004の半円形のフォルムは、この編み笠のカタチをイメージしてデザインした。また、八尾町の地元の型染め和紙生産者:桂樹舎とのコラボレーションの製品である点もユニークだ。

型染め和紙

富山県はまた、薬売りでも有名だが薬を包む和紙のために、かつて農閑期のほとんどの農家が手漉き和紙の生産を行っていたとか。現在、この手漉き和紙を生産しているのは八尾町の桂樹舎を1社残すのみだ。

型染め和紙の特徴は、着物や帯を染める技法と同じく染料が和紙の奥まで浸透しているので、色に深みがあり、折り目でもくっきりと色が残る。

加速度センサー

 振動を感知するのは、加速度センサーの働きによる。半円形のフォルムの一部を触ると、円弧が揺れる。そのわずかな揺れをセンシングしてLEDライトがゆっくりと点る。そして約1分後にじわりと消灯する。照明の機能としては、あまり役に立つとは思えないが、触る、揺れる、灯りが点る、という単純なインタラクションになぜが和むことに気づく。アカリネ004の魅力は、機能を超えたところにあるのかもしれない。

仕様

・品名:Interactive Light

・デザイナー:Yuji Morimiya, Acarine Inc.

・型名:ACA-4

・商品番号:acarine 004

・ランプ:LED

・電源:ボタン電池(LR44)x 2個

・電池寿命:約2ヶ月(1日5回の点灯時)

・使用温度:0℃〜35℃

・シェード:型染め手すき和紙(直径160mm)

・本体材質:ポリプロピレン、ステンレス他

・サイズ:148(幅) x 119(高)53(奥)mm (シェードを組んだ状態)

・質量:約19g(電池込み)

 株式会社アカリネ 千葉県千葉市中央区弁天3-8-19

 

 森宮 祐次(Yuji Morimiya)株式会社アカリネ 取締役、クリエイティブディレクター 

 1957年2月 福岡県北九州市に生まれる

 1981年:千葉大学 工学部工業意匠科卒業

 1981-1986年:日本ビクター(株)にて、プロダクトデザイナー

       カムコーダー GR-C7にて1986年・Gマーク部門賞 受賞、特許庁長官賞 受賞

 1986-2009年:ソニー(株)にて、アートディレクター、QUALIA クリエイティブディレクター、プロデューサーを務めた

       カムコーダー CCD-TR55 にて1989年・Gマーク大賞 受賞、マガジンハウス ポパイ誌 デザインオブザイヤー金賞etc

       プラズマトロン PZ-2500 にて1996年・Gマーク金賞 受賞

 2009年5月:ソニー(株)退職

 2009年6月: ブルーパーセプト 設立

 2010年7月: 株式会社 アカリネ 創立 代表取締役社長

 2017年4月: 株式会社 アカリネ  取締役、クリエイティブディレクター

 2017年4月:日本大学 生産工学部 創生デザイン学科 専任教授

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