「ターンム」
【生産地】本島北部、本島中部、宜野湾市、金武町
【特徴】サトイモ科。和名は「田芋(たいも)」。別名「水芋(みずいも)」。水田の中で子芋を次々と増やす事から、子孫繁栄をもたらす縁起物として、沖縄の正月や盆などの行事料理には現在でも欠かせない食材。芋(いも)だけでなく、芋茎(ずいき)も食す。
【食味】独特の粘りと風味がある。芋茎(ずいき)はムジと呼ばれ、繊維を取り除いて調理する。下準備として水に浸してあく抜きをする。
【料理】田楽(でんがく)、揚げ物、炊き込みご飯など 【来歴】水田で栽培される里芋の一種で、南方から伝わったかなり古い作物。
【時期】12月~4月
*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_U1CPprdW より