選「食鳥の女王!ホロホロ鳥〜岩手・花巻市〜」 2020年4月20日
プリッと弾力!うまみ濃厚!▽パサパサしない!やわらかジューシー!むね肉ソテー▽だしが決め手!ひっつみ汁&おこわ▽雪国ならでは!?温泉が決め手!驚きの育て方!
13年連続三つ星獲得の若きシェフもほれ込む「ホロホロ鳥」!ヨーロッパでは「食鳥の女王」!国内生産7割が岩手県花巻市!寒さに弱いホロホロ鳥を雪国で育てるため温泉を活用!パサパサしない!やわらか!ジューシー!「むね肉ソテー」。しっとりジューシーでうまみが凝縮「南部鉄器グリル」。コクがあるのに上品なだしが決め手!「ひっつみ汁&おこわ」。うまみが濃いのにスッキリした後味を生む!岩手ならではのエサのヒミツ!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/Z14MYQKZPL/ より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
「ホロホロ鳥」
ホロホロチョウ(ほろほろ鳥、珠鶏、英: Guinea fowl、学名:Numida meleagris)は、キジ目ホロホロチョウ科ホロホロチョウ属に分類される鳥類。本種のみでホロホロチョウ属を形成する。属名のNumidaは北アフリカの古代王国ヌミディアに由来する。種小名のN.meleagrisはホロホロチョウを意味するギリシャ語で、ギリシャ神話の英雄メレアグロスに由来する。
人間との関係
食用とされることもあり、生息地以外でも家禽として飼育されることもある。ホロホロチョウ科の構成種の総称であるGuineafowl(「ギニアの鳥またはニワトリ」の意、メスの場合は「ギニアのめん鳥」の意の"Guineahen")は家禽の原種である本種がアフリカ西部(ギニア湾)産であることに由来する。フランスや西インド諸島で飼育されており、フランス料理などで用いられることが多い。野鳥に似た歯ごたえで癖がなく、美味として知られる。
家禽としてのホロホロチョウは、神経質な上に、寒さに弱いなど扱いに難しい部分もあるが、一方で病気には非常に強く、薬を使わなくても丈夫に育つという利点もある。
日本国内における飼育状況
日本国内でも飼育を試みる研究機関・農家が和歌山県や岩手県の牧場や鹿児島県の南東に位置する与論島など、数地点存在する。しかし、繁殖には熱帯的な夏季の気候を要し、けたたましい鳴き声やショックに弱いことなどから、現時点では広い敷地が必要などの特性がある。また、日本人向けの料理としては今のところ、焼き鳥、たたきなどに限られるなどレパートリーの開発が進んでおらず、ベンチャービジネスの素材としてしばしば脚光を浴びるものの、一般的に普及するには至っていない。
しかし近年、鹿児島県の与論島では完全国内畜産内生産が行えるようになり、卵や缶詰などの精肉以外でもお中元などで一般人向けに販売を始めている。和歌山県農林水産総合技術センター畜産試験場・養鶏研究所は、全国で唯一ホロホロチョウの飼養研究を行う畜産試験場である。
*Wikipedia より
「花巻のホロホロ鳥」
岩手県花巻市・石黒幸一郎さんが育てた「ホロホロ鳥」 東北食べる通信 2020.05.08
食材
東北食べる通信6月号では、岩手県花巻市の石黒幸一郎さんが育てたホロホロ鳥をお届けします。
ヨーロッパでは「食鳥の女王」とよばれ、食感・味わい・肉質の良さが高く評価されているホロホロ鳥。石黒農場ではそんなホロホロ鳥を専門で飼育する日本で唯一の農場です。
生産者
岩手県花巻市の石黒幸一郎さん
幸一郎さんのお父さんが開場した石黒農場。親族が飲食店を経営していたことをきっかけに名物にしようと考えたのがキジ。しかし、年間を通じてキジを飼育することが難しく、同じキジ科の鳥として目をつけたのがホロホロ鳥でした。アフリカ原産の鳥であるホロホロ鳥が寒冷な岩手で育つ理由は「温泉」。石黒家のすぐそばには温泉地があり、温泉を鶏舎の床に引き入れることで一年中ホロホロ鳥に適した環境を作り出すことに成功しました。幸一郎さんは、この貴重なホロホロ鳥を広めるべく、農業をしながら全国各地の飲食店にPRを続けてきました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、主要な取引先が休業を続け、窮地に立たされましたが、「たくさんの人が手を差し伸べてくれている。こんなときだからこそ前を向いていきたい」と胸を張ります。
*https://taberu.me/post/backnumber/13530.html より