「ローイング」
ローイングには、肢体不自由と視覚障がいの選手が参加する。パラリンピックでは2008年北京大会から正式競技に加わった。オリンピックと同じ2000mの直線コースでレースが行われる。
障がいの種類や程度に応じて分けられた3つのクラスごとに競技が行われるが、クラスごとに出場できる種目が決められている。1人乗りの「シングルスカル」(男女)には、下肢障がいで体幹が効かないPR1クラスの選手が出場する。体幹と上肢を使って漕げる選手で、下肢を使うスライド式シートは使えないPR2クラスの選手は男女2人で「混合ダブルスカル」に出場する。男女2人ずつ合計4人に舵手(コックス)が同乗する「混合舵手つきフォア」には、上下肢障がいや視覚障がいのPR3クラスの選手が出場する。また、PR3クラスの男女が乗艇する「混合ダブルスカル」もパリ大会から新たな種目として加わった。最初に先端がフィニッシュラインに到達したボートが勝利となるため、見ていてわかりやすいのが特徴だ。
対象障がい:肢体不自由、視覚障がい
*https://www.parasports.or.jp/paralympic/sports/rowing.html より
【パリ2024パラリンピック実施種目】
・Men’s PR1M1x
・Women’s PR1W1x
・Mixed PR2Mix2x
・Mixed PR3Mix2x
・Mixed PR3Mix4+
ローイング/ボートとは
肢体不自由、視覚障がいの選手がオールを使ってボートを漕ぐパラリンピックのローイング。種目によって使用するボート(1人乗り、2人乗り、4人乗り)が異なり、男女別の「シングルスカル」、男女一組の「ダブルスカル」、4人(男女2人ずつ)のクルーと指示を出す1人の舵手で組む「舵手つきフォア」が実施されている。競技は2000mの直線レーンで行われ、最初に艇首がフィニッシュラインを通過したボートが勝利となる。
*https://www.parasapo.tokyo/sports/rowing より
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