「島の恵みが凝縮!絶品のピリ辛!島らっきょう 〜沖縄・伊江島〜」 2023年3月6日
沖縄特産の「島らっきょう」はピリ辛の美味に加え健康効果も期待できるうれしい野菜です。おいしさの秘密から驚きの豪華創作料理まで島らっきょうの知られざる魅力が満載!
「島らっきょう」の最大の産地は沖縄本島から船で30分の伊江島。食材ハンター當間ローズさんが島を訪ねおいしさの秘密を探ります。注目したのは畑の土づくり、3年かけて島の恵みをじっくり取り込んだ畑で育てられる島らっきょうは味も食感も絶品!沖縄では塩漬けやチャンプルーがおなじみですが、島出身の料理人が新しい可能性を引き出す創作料理に挑んでいます。あなたの知らない島らっきょうの奥深い世界、とくとご堪能あれ!
「うまいッ!」の秘密
伊江島の土は、かつてのサンゴ礁が混ざったとっても水はけの良い土壌。台風の多い沖縄で、この水はけの良さはらっきょう作りに欠かせません。
島らっきょうを植えるたびに“土作り”に3年!サトウキビの皮や牛ふんの堆肥など、島の恵みをたっぷり畑に入れ込んでいます。
「島らっきょうを使った料理レシピ」について
「島らっきょうの塩漬け」
<材料>
・島らっきょう:適量
・塩:適量
・かつおぶし、しょうゆ:適量
<作り方>
1) 島らっきょうの皮をむき、白い部分を半分ぐらいの長さに切る。
2) 1)に塩をふり、ボウルを振って混ぜ、10分ぐらい寝かせる(数時間でも可)
3) かつおぶしをふり、しょうゆをかけたらできあがり。
「島らっきょうと豆腐のチャンプルー」
<材料>
・島らっきょう:適量
・島豆腐(なければ木綿豆腐):適量
・塩こんぶ、塩、しょうゆ:適量
・かつおぶし:適量
<作り方>
1) 島らっきょうの皮をむき、白い部分を半分ぐらいの長さに切る。
2) 島豆腐を適当な大きさに切る。
3) 2)を炒め、1)の島らっきょうを加えてさらに炒め、塩こんぶ、塩、しょうゆを加えて味を整え、最後にかつおぶしをふりかけてできあがり。
「島らっきょうのアグー豚巻き」
<材料>
・塩漬けの島らっきょう(塩をふって1日寝かせたもの):適量
・アグー豚薄切り(なければ普通の豚バラ肉):適量
(たれ)
・酒:180ml ・みりん:180ml ・濃口しょうゆ:90ml ・砂糖:35g
・生の島らっきょう(すりおろし):2~3本分
・水溶きかたくり粉:適量
<作り方>
1) 塩漬けの島らっきょうをアグー豚で巻き、ラップを巻いて固定する。
2) 1)を蒸し器で5~6分蒸して(沸騰させたあと中火)ラップを外す。
3) フライパンで2)の表面に焼き目を付ける。
4) 生の島らっきょうをすりおろす(タレにまぜる用)
5) タレの材料を鍋に入れて沸騰させたものに、4)の島らっきょうおろしを入れて、あたた、水溶きかたくり粉を入れてとろみを出す。
6) 3)を食べやすい大きさに切り、5)のたれをかけてできあがり。
「島らっきょうとヒラヤーチーの押し寿司」
<材料>
(ヒラヤーチーの生地)
・小麦粉:70g
・水:100ml
・卵:1個
・ガリ(細かくしたもの):10g
・うまみ調味料:小さじ1
・島らっきょう(生のまま5mmの斜め切り):6本分
・すし飯(薄めの味):適量
・白ごま:適量
・甘みそ(油みそ):適量
<作り方>
1) ヒラヤーチーの生地の材料をすべてボウルに入れて混ぜる。
2) 生地をフライパンに適量入れて広げ、片面を焼き、その上にスライスした島らっきょうを乗せてから裏返し、フライ返しで押しながら焼く。これを何枚か焼く。
※片面だけ島らっきょうが焼けることで香味が出る。
3)木の型に白ごまを混ぜたすし飯を薄く敷きつめ、その上に2)のヒラヤーチー→甘みそ→すし飯→ヒラヤーチー、甘みそと順に重ねていく。(すし飯とヒラヤーチーは3段、甘みそは2段)
4)型から出して、食べやすい大きさにカットする。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/M3XG64958G/ より
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