「宮内伊予柑」
愛媛県松山市で発見され、1966年登録された品種。極めて豊産性で、玉揃い良し。果実品質、収量など総合的にみると最高の伊予柑。但し、生産量が多く出荷が集中するので、単価は厳しい。
*http://www.ykken.jp/14682158402332 より
いよかんは山口県で誕生した柑橘です。明治時代に山口県阿武郡東分村(現萩市)の中村正路氏の農園で発見されました。親は不明ですが、ミカン類とオレンジ類の性質を持つため、それらが交雑したものではないかといわれています。
いよかんは甘みが強くて酸味は控えめ。果肉はやわらかくとてもジューシーです。果実は比較的大きいですが、手で皮が簡単にむけるのも魅力です。
現在、栽培されているいよかんの多くは「宮内いよかん」です。これは山口県で発見された「普通いよかん」の枝変わりで、1955年(昭和30年)に愛媛県松山市の宮内義正氏の農園で発見されました。それまでの普通いよかんに比べて熟すのが早く、多く収穫することができて甘みが強く、種なしになることが多いなど、優れた特徴があることから栽培面積が増加しました。1966年(昭和41年)に名称登録され、昭和50年代になると全国的に広がりメジャーな品種になりました。
*https://www.kudamononavi.com/zukan/citrus/iyokan より
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