「野中の清水」
県指定文化財の名木「野中の一方杉」のある継桜王子社の真下に位置する。古来より涸れることなく水が湧出し、旅人がのどを潤した絶好の休憩所でもあった。また、付近に住む住民の飲料水や生活用水としても古くから利用されてきた。市指定天然記念物(1971年〈昭和46年〉7月26日指定)
*Wikipedia より
野中坂巻山の中腹は水に不便なところであるが、ここだけは、どんな日照りにも絶えたことがなく水が湧き出、付近住民の飲料水や生活用水として利用されてきた。江戸時代初期には歌にも詠まれ、既に有名だったようである。
水質・水量
晴雨にもよるが一日50~200トンの湧水が絶えることがない。
由来・歴史
名所となったのはいつの頃からかは知るよしもないが、古今和歌集詠み人知らずの中に「いにしへの野中の清水ぬるけどもとの心を知る人ぞくむ」と詠まれ、江戸時代初期には既に有名だったようである。
水質保全活動
地元住民が清掃活動などを行っており、市も清水の保全と環境整備に力を入れている。
周辺の自然環境-歴史の道「熊野古道」沿い、県指定文化財の名木「野中の一方杉」のある継桜王子社の真下に位置する。
利用状況-付近住民の飲料水・生活用水等に使用。
イベント情報-年に一度の水神祭
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=61 より
採水地では飲用も持ち帰りもできますが、残念ながら、ミネラルウォーターとしての商品化はされていないようです。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1914/#i-8 より
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