「観音霊水」
欧米のミネラルウォーターをしのぐ成分の天然水
南アルプスの最南端・遠山郷唯一の独立峰・盛平山の麓にこんこんと湧き出る「龍淵寺 観音霊水」は、今や日本一の鉱物物質含有量を誇るナチュラル・ミネラルウォーターとして注目されています。
周辺は中央構造線、遠山赤石構造線、赤石断層の三つの断層が入り組む複雑な地形で、「観音霊水」は南アルプスの池口岳の水脈から、数億年前の石灰岩層(海の栄養)を何十年もかけて溶かしだし、取水口である盛平山へたどり着いたと見られています。
近年、科学的水質検査により、PH8の弱アルカリ性の硬水で、カルシウムとマグネシウム、炭酸水素を非常に多く含むバランスのとれた名水(硬度225.5)であることが分かりました。
しかも、硬水とは思えないクセのない「うまさ」は、マスコミや口コミで全国に広がり、名水を求める人々は日ごとに増え続けています。
また、「きれいな水」の指標である炭酸水素がきわめて多く、汚れの指標となる塩化物イオンが非常に少ないため、天然水でありながら常温で半年保存していても、飲料に適することがわかりました。
このため、防災用の備蓄飲料水としても注目されています。
戦国時代、遠山氏が領土を収めていた450年以上前に整備され、これまでに一度も涸れたことのない「観音霊水」は、これからますます注目されること間違いなしの名水です。一度味わってみてください。
観音霊水 六つの願掛け
一、若
二、活き
三、体質
四、健康
五、幸運
六、無事
さて、あなたの願いは?願かけて生き抜く気持ちをかき立てよう!
良い水飲んでますか
日本でも有数のナチュラルミネラルウォーター
美味しくて健康にも良いとされ、評判の観音霊水ですが、その健康効果について、「観音霊水を愛する会」の方にレポートしていただきました。
(記事内容に関してのお問い合せは龍淵寺、観音霊水を愛する会へお問い合せください。)
カルシウムとマグネシウム
東京医科歯科大学名誉教授で、人間総合科学大学の藤田紘一郎先生(68歳)は、もともと寄生虫と感染症が専門で、世界70カ国以上を訪ね歩き、どんな水がどんな病原体を運ぶのかを調べていました。そのうちに、水が身体に大きな影響を及ぼす不思議な力を持っていることを発見したのです。
例えば、ネパールの山奥に住むフンザ族、南米のビルカバンバ族、イラクの遊牧民たちの栄養状態は、それぞれ決していいとは言えないのに、100歳を超える人がざらにいるほど、なぜか長寿でした。
調べてみたら、彼らの飲んでいる地元の水は共通して、カルシウムとマグネシウムが豊富で、弱アルカリ性なのでした。
日本人が普段飲んでいる水は、硬度30mg~50mgの軟水がほとんどで、例えば『六甲のおいしい水』や『サントリー天然水』は軟水で、口当たりが柔らかく、日本茶や炊飯に適しています。
これに対して、硬度100mg以上の硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムは、脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立つことが分かりました。
藤田先生の説によると、
「人間は細胞が少しでもカルシウム不足になると、副甲状腺ホルモンが働いて骨や歯からカルシウムが血中に溶け出し、足りない部分へ運び出そうとします。一旦このシステムが作動すると、なかなか止まらないんですね。そこで、血中に残ったカルシウムが血管にくっついてしまう。そうすると、血管の壁が厚くなったりして、動脈硬化になり、脳梗塞や心筋梗塞の原因になるわけです。
硬水を飲んで普段から補給しておけば、この心配はなくなります。特にカルシウムが豊富で、弱アルカリ性のものが予防には効果的と言われています。」ということです。
藤田先生はまた、
「心筋梗塞の予防でいうと、マグネシウムが最も重要です。心筋の収縮にはマグネシウムが欠かせませんから、飲むタイミングも大切です。心筋梗塞の発祥が朝型に多いのは、寝ている間に、体内の水分が汗や呼気で排出されて、血液がドロドロになるからです。ですから、寝る前にコップ一杯、起きたらまた一杯飲むのを習慣にすると良いでしょう」と仰っています。
また、観音霊水に多く含まれる炭酸について、
「炭酸の中に含まれる重炭酸イオンが、疲労物質の乳酸を中和してくれるので、慢性疲労の解消にもいいですね」とのお話もありました。
そもそも成人の体重の60%は水で、その10%を失うと危機的状況に陥り、20%を失うと生命に関わります。このように水は身体にとっても、とても重要な存在です。
水は命の源ですから、良い水を選んで、正しいタイミングで飲みましょう。
(観音霊水を愛する会)
*https://tohyamago.com/view/kannonreisui/ より
水質・水量
カルシウムとマグネシウム、炭酸水素を多く含む弱アルカリ性の硬水。1日の湧水量:45トン
由来・歴史
本湧水の歴史は戦国時代まで遡り、遠山地方の領主、遠江守景廣が1550年に和田城を築城した頃より整備された。また、江戸時代後期、盛平山が観音霊場として信仰されていたため、観音様の霊力にあやかって湧水の名称とした。
水質保全活動
「観音霊水を愛する会」は、毎日給水場の清掃を実施し、月1回水源地周辺の清掃と点検を行っている。さらには、周辺景観を守るために給水場周辺の環境整備にも取り組み、遊歩道の整備や植樹などを行っている。
周辺の自然環境-市の中心を流れる天竜川の東西に広がる数多くの湧水の中でも、その代表といわれる本湧水。カルシウムなどの含有量が非常に高い天然水として知られ近年では県外からも多くの人が水を汲みに訪れる。
利用状況-主として龍淵寺の生活水及び農業用水として利用しているが、さらには、地元の商店等が手打ちソバやそば饅頭、コーヒー、当地域の基幹作物であるお茶などにも水を利用し、地域住民は元より観光客などに人気を博している。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=45 より
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