「厳冬が育む!ジャンボサイズ! ワカサギ〜北海道・別海町〜」 2021年3月1日
一般的なワカサギの2倍!ジャンボなワカサギ▽100年以上続く!伝統の氷下待ち網漁▽「天ぷら」「丸干し」「刺身」まで!ジャンボならでは!ワカサギ料理を味わい尽くす
北海道別海町のワカサギは15cmほどのジャンボサイズ!一般的なワカサギの2倍ほどの大きさです。寒さが厳しいので、1年では産卵する大きさに成長せず、2年かけて育つのが大きさの秘密。清水宏保さんが取材すると、氷の下に箱状の網を張り、ワカサギが通るところを一網打尽にする「氷下待ち網漁」が!さらに、産卵期ならでは!脂のうまさを味わう「天ぷら」!うまみ凝縮!「丸干し」!ジャンボならではの「刺身」まで登場!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/4JK2L3L81N/ より
「うまいッ!」の秘密
わかさぎは、通常、1年で成長し産卵すると死んでしまいますが、北海道東部は寒さが厳しいため、成熟が遅く、産卵するまでに2年かかります。その間、栄養豊富な海と湖を回遊するため、大きく育つと考えられています。
北海道別海町の2月の平均気温は、マイナス7℃です。水揚げしたわかさぎは、すぐに凍ってしまうので、八田さんたち漁師は、ワカサギを入れたカゴが入る特注の「保冷」バックに入れて、凍らないようにして鮮度を保ち、出荷しているんです。
ジャンボわかさぎの「丸干し」&「刺身」&「酢じめ」
【ジャンボわかさぎの丸干し】
<材料>
・新鮮なジャンボワカサギ:適量
・塩:適量
<作り方>
1)わかさぎを塩でしっかり揉み込み、冷蔵庫など冷たい場所に一晩おく。
2)塩を洗い落とし、木の枝に刺して 風が通る場所で干す。
※ひもの用のネットを使ってもOK!
3) 表面が乾燥し、魚の内部に適度に水分が残っているくらいでできあがり。
※食べるときは表面をグリルなどであぶる。
真空パックにすれば冷凍保存もできます。
【ジャンボわかさぎの刺身】
<材料>
・新鮮なジャンボわかさぎ:適量
<作り方>
1) わかさぎの頭と内臓を包丁で切り落とす。
2) 三枚におろし、皮と身の隙間に手を入れて剥がす。
3) 塩の入った氷水で洗い、身を引き締める。
【ジャンボわかさぎの酢じめ】
<材料>
・新鮮なジャンボわかさぎの刺身:一人前
・酢:150ml
・塩:小さじ1
・砂糖:大さじ4
<作り方>
1)酢、塩、砂糖を混ぜてすし酢を作る。
2)すし酢にワカサギの刺身を1時間半ほど浸す。
3)酢を拭き取り、盛り付けて完成!
しょうゆを付けるとさらにおいしい!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/4JK2L3L81N/ より
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