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<日本酒> 酔鯨 純米大吟醸 DAITO

2022-05-01 07:41:23 | 日本酒

 KuraMaster 2021年度 純米大吟醸酒部門 プラチナ賞 41/44 「酔鯨 純米大吟醸 DAITO」

精米歩合(%) 30 %
酒のタイプ 原酒
アルコール度数 16 %
日本酒度 -2
米の品種1 Yamadanishiki 100%

 酔鯨酒造株式会社 高知県高知市長浜566-1

 1872年この地に創業
 創業から酔鯨の看板を守り続ける蔵人たちの思いが詰まった酒蔵

 長浜蔵は雄大な太平洋を望む景勝地「桂浜」にほど近い高知市長浜にあり、酔鯨酒造が創業から酒造りを営んできた酒蔵です。四国八十八か所霊場の遍路道でもあり、高知市内からのアクセスも良好。1872年この地に酒造業を創業した酒蔵を継承し、1969年から「酔鯨酒造」として酒造りを営んできました。古き良き日本家屋の仕込蔵で、歴史ある酒造りの伝統と、たゆまぬ革新の努力を重ねた歴代の蔵人の魂を受け継ぎ、「特別純米酒」や「純米吟醸 吟麗」を中心とした酔鯨のレギュラー商品を製造しています。中でも「純米吟醸 吟麗」は、いくつもの酒造好適米の候補から選定した北海道産「吟風」を使用することで芳醇な味わいを実現。酔鯨最大の魅力である酸とスッキリ感に狙いを定めた、長浜蔵の自信作です。

 目指したのは、食という主役を引き立てる名脇役
 高知県は、太平洋と四国山脈に囲まれた食材の宝庫。海・山・川の幸を大皿に盛った「皿鉢料理」と呼ばれる宴会スタイルの郷土料理にも見られるように、土佐人にとって美味い料理と酒を囲む宴は、今も昔も変わることのない大切なコミュニケーションの場です。そんな酒を愛し宴を愛する文化と温暖な気候から生まれた「酔鯨」の最大の魅力は、あらゆる料理の味を引き立て、宴の最後まで杯の進むスッキリとした後味。最高の“食中酒”という、まさに名バイプレイヤーの味わいです。

 DAITOはこうして生まれた!

 酔鯨が純米酒に力を入れてきた一方で、日本酒界のステータスとして全国新酒鑑評会で金賞を獲るのは、ほとんどが純米酒ではなくアルコール添加酒でした。私たちも出品酒としてアルコール添加酒を造り、何度も金賞をいただいてきましたが、やはり純米酒としての最高峰にチャレンジせずして酔鯨ではないという社長の熱い思いから、HIGH END COLLECTIONの最高級酒プロジェクトがスタート。そこでアルコールを添加していない段階の出品酒を発酵に応じて経時的にきき酒したところ、全従業員が満場一致で最高の純米大吟醸だと言える段階があったのです。つまり、すでに答えは出ていたということ。ここからさらに主原料や酵母、貯蔵方法などあらゆる工程において妥協のない方法を精選。こうして、「SUIGEI HIGH END COLLECTION」の中でも、最高級の純米大吟醸「DAITO」が誕生しました。


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