「もってのほか」
【産地】村山地域・置賜地域
【特徴】香りや風味の良い淡い紫色の食用菊。花色は淡紫色あるいは紫紅色で地域によってばらつきがある。花弁は管弁、半管弁の八重で中輪。
【食味】花びらが筒状のためシャキシャキした歯ごたえがあり、ほのかな香りや甘み、ほろ苦さが特徴。
【来歴】秋ぎくで来歴は明らかでない。正式な品種名は「延命楽」だが、山形では「もってのほか」、「もって菊」と呼ばれている。名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」とか「もってのほかおいしい」といったことから付けられたといわれる。
【時期】10月中旬~11月中旬
*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e2%80%9506-%e5%b1%b1%e5%bd%a2/#i-13 より
延命楽、もってのほか、もって菊、カキノモト
食用菊の中でも一際目に付く紫色の大輪種で、香りや味、食感共に最も高く評価されている品種です。最大の産地山形県では「もってのほか」や「もって菊」という名前で呼ばれていますが、これは『「菊の御紋」そう、天皇家の御紋である菊を食べるのはもってのほか』や『もってのほか美味しい』という意味からだそうです。
また、新潟県では「カキノモト」と呼ばれています
このページでは一般的なもってのほかと呼ばれている、花びらが綺麗な筒状の品種を紹介しています。
*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/kiku-edible1.htm より
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