いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<ぶどう> ゴールドフィンガー

2022-08-05 07:11:47 | 果物

 「ゴールドフィンガー」

 ■ゴールドフィンガーとは?
●ビッテロ・ビアンコから生まれた品種
 ゴールドフィンガーは、山梨県東山梨郡春日居町において原田氏により「ピアレス(セネカ×ピッテロ)」に「ピッテロ・ビアンコ」を交配して得られた交雑実生を選抜育成された品種で、1990年に登録申請が出され、1993年に品種登録されました。

●ゴールドフィンガーの特徴
 ゴールドフィンガーはビッテロ・ビアンコととてもよく似た姿をしています。それもそのはず、ビッテロ・ビアンコが親となって生まれた品種なのです。

 果房の形は長円錐で、ひと房は400g前後になります。粒と粒の感覚は比較的粗く、ぎっしり詰まった感じではなく、粒がぶら下がっているような感じです。一粒一粒の果実の形が弓形に少しそった感じの縦長で、しなやかな女性の指先のようだと例えられています。

 皮はむきにくく、皮ごと食べるブドウと言って良いでしょう。香りはあまり強くなく、果肉はとてもジューシーで、糖度が18度前後もあり、酸味は少なくとても甘いブドウです。ただ、種入りの場合、粒の中に1~3個ほどの種が入っているので、種を出しながら食べなければなりません。とは言うものの、この粒の美しい色と形、そしてこの甘さは正に高級ブドウの品格を感じさせてくれます。

 なお、日持があまり良くないので、買ってきたらなるべく早く食べるようにしてください。

●ゴールドフィンガーの収穫時期と旬
 ゴールドフィンガーは露地栽培の場合、山梨県では8月中旬から下旬にかけての短期間が収穫時期となります。ただ、ハウス栽培も行われ、7月初旬頃から出回り始めます。食べ頃の旬の時期は8月です。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/budou-GoldFinger.htm より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <慣用句・諺> 竈を破る など | トップ | <和製英語> パトカー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

果物」カテゴリの最新記事