【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(広島国税局)】
〈広島〉 黒松千福/三宅本店呉宝庫・吾妻蔵
全国新酒鑑評会で「呉宝庫」「吾妻庫」ダブル金賞受賞
平成30酒造年度全国新酒鑑評会にて「呉宝庫」「吾妻庫」がともに金賞を受賞いたしました。
今年度の出品総数857点のうち金賞酒237点の中に選ばれました。
千福醸造元三宅本店の蔵は、「呉宝庫」「吾妻庫」の2蔵のみになり、両蔵が受賞いたしましたことは、非常に嬉しく思います。
なお、金賞受賞酒は今年の夏に発売予定です。
楽しみにお待ちください。
今回の結果を励みに、これからも皆さまにご満足頂ける酒造りに励んでまいります。
呉宝庫 瀬戸杜氏・吾妻庫 大名杜氏
最高の旨さを求め続ける。
1856年創業(安政3年)。
私たちが100年以上に渡り一貫して大切にしているのは、『酒の味』です。
三宅本店がある広島は、昔から“酒どころ”として知られてきました。
それはこの地が酒造りに必要な“よい水”“よい米”に恵まれていたからです。
中国山脈の花崗岩(かこうがん)を割って湧き出る澄み切った伏流水。
県北の雄大な自然の中で豊かに育った酒米。
こうした広島ならではの素材を元に蔵人たちが技を磨き、とろりとした濃醇な広島酒を醸し出してきました。
素材へのこだわり
米
私たちは広島で育った酒米を中心に、米を厳選して酒造りを行っています。広島県の北部は中国山地の恵みを受けた自然豊かな所です。日照時間や清らかな水、昼・夜の大きな気温差など農産物の生育に必要な条件がそろっており、質の良い米作りが盛んに行われています。
水
千福では呉の銘水『灰ヶ峰伏流水』を使って酒を仕込んでいます。灰ヶ峰は広島県呉市に大きくそびえ立つ標高737mの山です。灰ヶ峰の地下に流れる伏流水を、自社の井戸で地下60mから汲み上げて使用しています。ほどよくミネラルを含む上質な水は軟水に分類され、口当たりがやわらかくまろやかで飲みやすい特長があります。
酒造り
私たちは吟醸造り(軟水醸造法)を生み出した安芸津杜氏の流れを汲む酒造りを行っています。軟水で時間をかけて仕込むことで、濃醇で旨味に富んだふくよかな味わいに仕上がります。伝統の技術と培った経験を活かしながら、日々酒造りに取り組んでいます。
そして千福では今も日々試行錯誤しながら、酒米の個性を活かした最高の味わいを追求しています。
人生の様々なシーンで『最高に旨い』と思える酒を生み出すことで、皆様の毎日を幸せな時間に変えるお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
株式会社 三宅本店 広島県呉市本通七丁目9番10号
ラインナップ
「王者」千福大吟醸
「永寿」千福大吟醸
「千福」限定大吟醸・大吟醸無濾過原酒
「加賀」純米吟醸 など
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます