「山内にんじん-さんないにんじん」
【生産地】横手市
【特徴】長さが30センチ以上と太くて長く、鮮やかな赤色で肉質がしっかりしたニンジン。
【食味】パリッとした食感と強い甘みが特長で、漬け物、サラダ、煮物に向く。一時栽培者が激減したが、復活している。揚げ物、きんぴらがおすすめ。肉質がしまっているため煮崩れしにくいので、煮物にも向く。
【来歴】昭和20年代に横手市山内地区で選抜された品種。
【時期】10月~12月
*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e3%83%bc%e7%a7%8b%e7%94%b0/#i-6 より
名称 山内にんじん
都道府県名 秋田県
区分 野菜類
分類 セリ科ニンジン属
学名 Daucus carota L.
外国語名 carrot(英)、carotte(仏)
生産地 横手市山内
収穫地域情報 秋田県南部の県境に位置する山内地区。山里ゆえに豊富な自然に恵まれ、数々の山の幸が味わえる地域である。
由来 山内地域で栽培されてきたことから
歴史背景 1945年頃、北海道で栽培されていた「札幌太」から選抜された。とう立ちが少なく、寒さに強く栽培に適していたが、短根にんじんが主流となったことから栽培が縮小していった。2007年に横手市、農業試験場などの連携で復活に取り組んできた。香りが良く甘みが強いなど味の評判が見直され、「山内にんじん生産者の会」が組織され、山内地域に栽培広がっている。
時期 11月~12月
特徴 長さ30~50cmと長く、太さも8~10cmと太い。鮮やかな赤色をしている。甘みが強く香りもよい。煮崩れしにくいため、煮ものに向く。また生ではパリっとした食感でサラダにも好まれる。
料理名 煮もの、鍋物、サラダ、味噌漬けなどの漬け物
調理法 山内にんじんサラダのつくり方
山内にんじん1本を皮を剥きスライサーなどで千切りにする。ドレッシングで和える。(酢またはワインビネガー 大さじ4 塩 小1/2 オリーブ油 大3)
加工品 いぶりがっこ、ジャムなど
保存方法 袋のまま乾燥しないように冷蔵庫で保存する。
栄養 カロテン、食物繊維が豊富。ビタミンB群、カルシウムも多く含まれる。
問い合わせ先 横手市山内地域局産業建設課
*https://www.ehealthyrecipe.com/meal/chisan_chisho/detail.php?szid=1042 より
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