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<伝統野菜> 秋田 山内にんじん

2021-06-21 11:14:15 | 伝統野菜

 「山内にんじん-さんないにんじん」
 【生産地】横手市

 【特徴】長さが30センチ以上と太くて長く、鮮やかな赤色で肉質がしっかりしたニンジン。

 【食味】パリッとした食感と強い甘みが特長で、漬け物、サラダ、煮物に向く。一時栽培者が激減したが、復活している。揚げ物、きんぴらがおすすめ。肉質がしまっているため煮崩れしにくいので、煮物にも向く。

 【来歴】昭和20年代に横手市山内地区で選抜された品種。

 【時期】10月~12月

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e3%83%bc%e7%a7%8b%e7%94%b0/#i-6 より

 

 名称  山内にんじん
 都道府県名  秋田県
 区分  野菜類
 分類  セリ科ニンジン属
 学名  Daucus carota L.
 外国語名  carrot(英)、carotte(仏)
 生産地  横手市山内
 収穫地域情報  秋田県南部の県境に位置する山内地区。山里ゆえに豊富な自然に恵まれ、数々の山の幸が味わえる地域である。
 由来  山内地域で栽培されてきたことから
 歴史背景  1945年頃、北海道で栽培されていた「札幌太」から選抜された。とう立ちが少なく、寒さに強く栽培に適していたが、短根にんじんが主流となったことから栽培が縮小していった。2007年に横手市、農業試験場などの連携で復活に取り組んできた。香りが良く甘みが強いなど味の評判が見直され、「山内にんじん生産者の会」が組織され、山内地域に栽培広がっている。
 時期  11月~12月
 特徴  長さ30~50cmと長く、太さも8~10cmと太い。鮮やかな赤色をしている。甘みが強く香りもよい。煮崩れしにくいため、煮ものに向く。また生ではパリっとした食感でサラダにも好まれる。
 料理名  煮もの、鍋物、サラダ、味噌漬けなどの漬け物
 調理法  山内にんじんサラダのつくり方
  山内にんじん1本を皮を剥きスライサーなどで千切りにする。ドレッシングで和える。(酢またはワインビネガー 大さじ4 塩 小1/2 オリーブ油 大3)
 加工品  いぶりがっこ、ジャムなど
 保存方法  袋のまま乾燥しないように冷蔵庫で保存する。
 栄養  カロテン、食物繊維が豊富。ビタミンB群、カルシウムも多く含まれる。
 問い合わせ先  横手市山内地域局産業建設課 

*https://www.ehealthyrecipe.com/meal/chisan_chisho/detail.php?szid=1042 より


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