「轟水源」
轟泉自然公園(ごうせんしぜんこうえん)は、熊本県宇土市宮庄町にある公園で、園内に湧水する泉は1985年(昭和60年)に轟水源(とどろきすいげん)として名水百選に選定されている。轟泉水道(ごうせんすいどう)は2013年に土木学会選奨土木遺産に選ばれる。
地下水脈の成因は不明であるが、古来から3,000t/日の水量の湧水がある。
*Wikipedia より
江戸時代、ここを水源とした市街地までの上水道が作られたが、今なお300年以上も使用され、現存する最古の上水道といわれている。水源周辺は轟泉自然公園となっており、人々に憩いと安らぎを与えている。
水質・水量
一日約三千トン、清冽甘味。
由来・歴史
細川支藩二代細川行孝公が宇土入部後、ここを水源として4.8kmの市街地まで上水道を作ったのが始まり。当時水道は陶管であったが、明和の頃、六代細川興文公の時に現在の樋管(馬門石)に変えられる。今なお300年以上も生き続けているこの上水道は日本現存最古のものといわれている。
水質保全活動
轟簡易水道組合で定期的な清掃活動をしている。
おすすめの時期-春から夏
周辺の自然環境-肥後菖蒲園がある。
利用状況-轟水源を管理している轟泉簡易水道組合では生活用水として利用。飲用。
イベント情報-毎年中秋の名月時に「名水名月茶会」を開催
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=88 より
1日に湧き出る水の量は約3000トンと豊富ですが、生活用水として用いられていることもあり、インターネット等で広く販売されてはいません。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1777/#i-8 より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます