今回のメインの目的地は・・・
青森県航空自衛隊三沢基地&アメリカ空軍三沢基地です。
今回9月9日に、三沢基地が公開されるのにあわせて移動。
ここは、日本の航空自衛隊とアメリカ空軍の基地とが同居しています。
両国の部隊が同居している日本の空港は、北から三沢基地、厚木基地、岩国基地、
の三ヶ所です。特に米軍の同居している航空祭(オープンハウス)では、
中に入ればドルが使えます。円高ですので、日本円の方が断然お徳ですが・・
さて、
前々日の夕方に到着して、9月8日から三沢基地の滑走路のエンド上にある、
ポイントで、翌日に展示される機体を待ち構えることに・・
朝、簡単な朝食を済ませてから撮影ポイントへ!!
雲が多いですが、本日は晴天予報!! 前を行く車も撮影者の方のようです。
写真の前方の少しこんもりした場所は、米軍基地の敷地です。 ↓
前回までは、ここも公開日の駐車場になりましたが、今回は使われないようです。
前方の車の前に、白い点のように見えるのも、私と同じように、
展示機を待ち構えるカメラマンの車です。
その数ざっと勘定しても、50台以上!! 次々と入って増えていきます。
この奥の位置が、着陸する機体に一番近くまで近寄れます。
天気も良くて、涼しい風が吹きます。 ↓
私は、手前に車を置きました。牧草地ですので、所々地面のやわらかい所があります。
前回、帰る時に車の下をこすりそうになりヒヤリとしましたので、
今回は歩いて駐車位置を決めました。小心物ですのでとても、奥には入る度胸がありません。
バックドアを開けると、日陰ができて・・・椅子を出して、到着機を待ちます。
そして、四時過ぎに、お目当ての飛行機が飛来。この機体の飛来は、かなり早い時に、
米軍のサイトで公表されていたようです。三沢には、多分??初ではないでしょうか??
F-22 ラプターです。のっぺらぼうな飛行機です。
空とぶガソリンタンク機のタンカー(戦闘機に燃料を給油する機体)を引き連れて、予定通り二機飛来。
(戦闘機、航空機はガソリンでは飛びませんが・・・)
このF-22は沖縄県、嘉手納基地に米国よりローテーションされれながら配備されています。
私は、増装タンク600ガロン二個(予備燃料タンク付き)の旅姿を期待していましたが・・
(600ガロン=2271ℓになります)
けつ撃ちの写真と、笑わないで下さい。
この飛行機は、この角度でないと、機体に書かれた数字が読めません!!
あえて、この角度。
書かれていた文字は、FF AF09189これらの数字から色々な事が読めます。
のっぺらぼうですので、面白みには欠けます。ステルス性を追求すると、
こんな、機体になるのでしょう。武装は、すべて内部に取り込んでいますので、こんな形。
翼下にも付ければ4発のミサイルを装着で発射もできますが、
運動性とステルス性が犠牲になると言われています。
しかし、非常に珍しい機体には、違いありません。あまりにも高価な機体のために、
アメリカ空軍でも187機しか運用していません。そして、今年で生産も終了しています。
また今回、飛来した機体の一機は、生産終了三機前の大変新しい機体(ブロック35)
数回、日本本土の航空祭で展示されていますが、
この機体は、飛んでいる時意外は後ろ姿を見る事はできません。
展示中は、前方からしか見れないように展示されます。
後ろに秘密がわんさかとあるようです。ハイテクの塊???
日本中で見られる戦闘機の後ろは、この様になっていますが、
F-22は、違った形をしています。この写真はトリミングしました。
なぞめいた???形をしています。なぞ??なぞ???
明日の、オープンハウス(航空祭)が楽しみです。