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2011年08月07日 | 飛行機の話

ウェーブサイトに流れたニュース

純国産次期哨戒機、機体にひび…配備先送りへ

読売新聞 8月2日(火)3時3分配信

 防衛省が今年度中の部隊配備を目指して開発している次期の哨戒機「P1」の機体から、試験中に複数のひび割れが見つかり、同省が配備を来年度以降に先送りする方針を固めたことが、分かった。

 P1は、現行のP3C哨戒機の後継機として開発する初の純国産哨戒機で、新しい防衛計画の大綱で打ち出された「動的防衛力」の柱の一つとなる装備。中国海軍の動向を監視する役割などを担うが、配備の先送りは、自衛隊の警戒監視態勢に痛手を与えそうだ。

 自衛隊は現在、P3C哨戒機を約90機保有。日本周辺を毎日飛行し、日本近海で動きが活発化している中国やロシアなど他国の潜水艦や水上艦艇の動向を監視している。

 P3Cは導入から30年が経過して老朽化してきたことから、同省は2001年度に後継機としてP1の開発に着手。川崎重工業が主契約会社となり、日本の主要航空産業が参加している。航空自衛隊の次期輸送機C2との同時開発で、開発費は計約3450億円。

 P1は現在、同省技術研究本部が海自厚木基地などで4機を試験中。飛行試験に使っている2機と製造中の2機の計4機が、今年度中に配備される計画だった。

ニュースソースは、読売新聞8/2
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110801-00001228-yom-soci

この機体は、私も製造元が近いので、初フライトの時は、撮影に出かけました。
P1哨戒機について書けば長くなりますので、割愛。詳しくはリンク先へ!

問題は、どの部位にビビが見つかったのでしょう??(噂によれば、主翼の付け根??)
構造変更に手間取る部分ですと、来年度以上に伸びてしまう・・
各国の脅威が増す中、P-3Cの老巧化が見えてきているだけに、
非常に、やばい!!  日本は、国防に関しても無関心では、おれない現実を
皆さんは、ご承知なのか~な??
憲法9条・・憲法9条とお題目を唱えていても、誰も国を守れない!!
理念や思想は尊重しますが・・
ただ、私は思想的に右でも左でもありません!! 色々な書物や自分なりに、
調べた結論で、国防にも関心を持っています。
どこの国も、安全をただで手に入れている国はありません・・
それ相応のお金がかかるのも事実。
くしくも昨日は、広島に原子爆弾が投下され多大な犠牲を払った日本人には、

忘れられない日でもあります。もう一度国の安全と言うことにに対して、
考える日でもあると考えます。
未曾有の大震災の復旧も遅れて、復興にはまだ遠い道のりも承知しています。
多額の資金が必要な事も承知しています!!
人-社会-国家と続いていけば、おのずと自分の国を大切にしなくては!!
国防に携わる方達もたいへんでしょうが・・
その、手足となる物が次々と老巧化を迎えています。
国産で生産を開始した、二種類のタイプの違う飛行機は共にトラブルを抱えて、大変・・
新規に開発する事は多大な、予算と労力が必要・・それでは、輸入!!
これも、短絡過ぎますが・・
この、輸送機もトラブルを抱えていて、大幅に配備が遅れている一機・・

7月に日本に初飛来したB787もまたまたトラブルが発生したようです・・(ANA塗装の機体)

今度は、操縦系統に問題が発生したようです??  大きくならなければ良いのですが・・
ところで、
昭和39年すごく古い話ですが・・東京オリンピックの年に新幹線は開業!!
日本人の英知の結晶!!  メイドインジャパンです。
この後、今日まで脈々と技術の継承を行いながら、新幹線は走っています。
これは日本の航空機産業が携わった新幹線・・今度は新幹線の技術を借りて
航空機部門の建て直しを・・・そう簡単には、いかないかしら??
前途多難が続く、航空機製造メーカです・
共に、早く就航する事を願うばかりです・・!!!



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2 コメント

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10年は長いか短いか? (干し柿)
2011-08-07 14:56:57
開発開始から10年、1から造るのですから時間がかかってもおかしくないとは思いますが、競争原理が働いていないこの国の防衛産業ではどうなんでしょう!
狭い国土ですし他国へも売ることができないこれらの航空機を各社に競わせるのは酷かと思いますが、多額の予算も国から出ているのでしょうからもっとましなものを造って欲しいと思います。
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何か考えは・・ (店長です。)
2011-08-07 20:12:09
私も、干し柿様と思いは同じ・・競争原理は必要。良い例が
US2です。US2などは、海岸線を
もつ国は、引く手あまたとか・・機体自体が安くなれば、また次を考えられます・・
武器ではないのですが、今の政権は、武器の三原則を改正して輸出すると言う話でしたが・・事は許可を出せませんでした・・
言う事とすることに、あまりにもおおきギャップ!
競争原理が働けば、税金の無駄遣いにならず、安くなります。また、切磋琢磨して戦闘機も輸送機もすべて競争原理が働きます・・
F-2なんどは、トップシークレットを含むすべての技術はアメリカに渡ったようです。悪いと言う訳ではありませんが・・
これでは、良いものが作れません・・
店長の独り言です。
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