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混んでいます・・・156

2020年12月24日 | 飛行機の話
たまには、飛行機の話でも・・

飛行機の話もしないと忘れられてしまいそうですので、
今回は、記念塗装機が飛行していることから、
県内の飛行場にはちょくちょく出かけてますが、県外の
飛行場と言うとお隣に有名な自衛隊専用の飛行場が有ります。
軍用機の好きな方が集まる飛行場(岐阜飛行場)。私は欲が深いので、
民間機も軍用機も共に撮影できる飛行場に足が向いてしまいます。
ここには、航空自衛隊が運用している戦闘機がすべてそろっています。
ただ、よほどの事が無い限り私が集めているレジ番号が
変更になった機体が運用されることは少ない。すなわち番号だけを
追うと何時も同じ番号となるので足が遠のく・・・
全く行かないわけではありません。時々出かけます。
もちろん、好きな方は業界用語の吊るし物に魅せられて
撮影通いをする方も多い・・好みの問題ですが・・
ご承知の通り、
航空自衛隊のF-4ファントムⅡは米マクダネル・エアクラフト社 製。
日本は米空軍のF-4Eを改造した戦闘機で、
米国製造の最初の2機が運ばれ小牧基地に到着したのが1971年。
ライセンス生産による量産は翌72年から始まり、
最初のF-4運用部隊である301飛行隊が百里基地で
編制されたのが73年10月だった。
F-4EJは日本での運用には不必要な装備を取り除き、
データ・リンクを載せて要撃戦闘機タイプとして配備された。
不必要な装備とは核運用装備系統や空中給油装置などだった。
当時の野党が、F-4の持つ高い爆撃性能と長い航続距離は
周辺国に脅威を与えるからダメだというのが理由で、
日本が優れた戦闘機を持つと隣国が怖がるから導入自体も
阻止しようとしたトンデモな歴史がある。本当に
無駄な事をしたものです。当時の野党政党は社会党、共産党
今も好きではないが・・・
その後、性能向上・近代化を図るため、F-4EJの改修に着手。
そして、1980年代に試改修・実用試験を行ない、
量産改修されたのがF-4EJ改だ。改修ポイントは、
レーダーやFCS(火器管制)システムの近代化、
ナビゲーションと通信能力の向上、
搭載するミサイルの近代化、爆撃機能の向上など多岐にわたる。
約50年にわたり日本の空を防衛していました。しかし、
20年ぐらい前から、機体の老巧化や旧世代の機体になり
更新を叫ばれてはいましたが・・ご想像のとおり、予算や
与野党の対立などをへて今回に至ったが・・
だいたいニコイチ整備を繰り返しても、年代物では何とも
ならない。機体番号17-8440が世界で一番最後に製造された
機体で今後浜松の航空博物館に展示される。
話がそれだした・・・
この岐阜飛行場(航空自衛隊岐阜基地)には、F-4EJの
初号機が運用されています。実践部隊の運用は終わりましたが
ここのF-4EJはもう少し運用されるようです。ここに行けば
まだ、F-4ファントムⅡ米マクダネル・エアクラフト社の
飛行している姿を見る事が出来ます。
特に、F-4が部隊運用が無くなるにつれて、ここを訪れる
飛行機ファンも多くなりました。コロナ禍が始まる前には、
海外からのファンも見えていましたね・・・
さて、私は何日かこの岐阜飛行場には通いましたが・・
大変、良い天気の日に巡り合えた日は、
降りるところが撮影できるポイントは、こんな感じです。
この写真の後ろでも以前は撮影できましたが、
今は植樹した木々が大きく成長して、撮影出来た場所でも
今は撮影できません。撮影場所も減っています。
この写真の右側、奥にトイレと駐車場が有りますが、
今は、この駐車場も半分は、車を止める事はできません。
公園ですが・・トラブルがあって止められません。
又、車中泊も禁止されています。
この二枚の写真を撮影した時は、二回目の飛行後の後ですので、
人は少ないですが・・一回目の時にはこの場所には150人以上は、
撮影する人が居ました。非常に混んでいましたね・・・!!
私は、もっと後ろで撮影していました。なんといっても
なんども良い天気の中で飛んでくれましたので満足しました。
しかもここ以外の撮影ポイントもかなりの人達が撮影していました。
山の上から見ても
少なくなりましたが・・農道にもぎっしり車が並んで
居ました。関東、関西、近県の車も多い事・・・
さて、私も含めて皆さんがね狙っていた機体は・・
F-4EJ ファントムⅡ  17-8301 すなわち1号機です。
どこが違うかと言うと、垂直尾翼に書かれている、
マークが非常に大きい。現在もっと小さい。
この写真では見にくいですが、インテーク(空気取いれ口)に
文字が書かれている。あまり明るいと文字が消えてしまう・・
写真の腕が悪いのですが・・・・・
機体の色も初期の物とはチト違うと思うが???
胴体の下面にも記念の文字が書かれています。
まだ、当分の間は塗装は消さないし飛ぶようですので・・
もう少し、楽しめます。
書かれた文字等については、撮影される方の為に報告しません。
私は、機体下面(おはらのところ)の文字も撮影に成功しました。
そんなわけで沢山の皆さんの岐阜詣では続くと思われます。
ただ、どこのポイントも駐車場が大変少なく、ポイントの周りには
市道が有りますが、そこに路駐をすると路駐を取り締まるお巡りさんが
すぐに指導に訪れます。撮影、見学の方は十分ご注意下さい。
以上、珍しい記念塗装並びに、もう日本の空を飛ぶことのない
飛行機のお話でした。

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2 コメント

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ですが・・・ (店長です。)
2020-12-25 09:29:24
私もよそ者です。何とか駐車場を確保して撮影。取材後も引き続き301号機は飛んでいます。ま~一日に3フライトフルに飛ぶこともありましたtouchdownも数回・・腹の下も撮れました。駐車場に苦労しますが・・降りを撮影するならチト遠いですが遺跡の駐車場も利用できる。上がりのポイントは、何か所は駐車可能です。噂によれば、もう一社の取材があり変態(編隊)撮影が有るようですよ~!! 日時は不明。
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年明けの楽しみ (干し柿)
2020-12-25 07:45:17
そうですか! 混んでますか?
噂では聞きましたが、以前も航空祭の数日前に3日間ほど行った際も、関西ナンバーの車が駐車場で車中泊していました。
パークゴルフ(マレットゴルフ)の人たちも駐車場に困っていましたが、駐車の制限があると、地元の皆さんにはとばっちりですね!
年内は行けそうもないので、年明けに行ってみようと思いますが、さて、実現しますか!
アッ!私もよそ者か。
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