
昨日、感想をアップしたが、まだ書き足りてないことに気づき、追加。
基本、
・「撤退」を描く異色の戦争映画
・かつノーラン流「時間軸の多層構造」
・最後には感動させられてしまう
まだ書き足りないのは「時間軸の多層構造」部分のディテール。
実は、× 3つ のプロット、が同時に発生。
が、各々の時間の「単位」が実は違っているものの、見事に融合されるのだ!
海岸にいる兵士 = 1週間
ボートで救出の民間人 = 1日
スピットファイアのパイロット = 1時間
どうやれば、この3つが同一軸に並ぶのか?!?
まるで、宇宙での主人公たちと地上の時間のスピードが全く違う「インターステラー」のよう。
活動している「スピード」の違いが、各々の「主観? 時間感覚?」の違いを生んでいる。
もしかして、画期的な構造?!
一度観ただけでは、この融合性までには 到底たどり着けない…
こうなったら、また行くしかないか!(笑)
この映画、予想外の中毒性を持っていることに気づく…
これは大変に危険(笑)