当ブログのモットーのひとつに、映画はできれば英語版で観て、字幕がある場合でも可能な限り無視する(笑)、という方針がある。
というのは、原語ならではの洒落たセリフ、が散見されるから。
そのニュアンスを楽しむだけじゃなく、可能ならばそのセンスを自分のモノにしたい!訳。
NY生まれ、という当ブログのメリットを最大限に拡大しようという試み。
で今、湯川れい子が日経新聞の「私の履歴書」に登場中だが、昨日9/8(金)の内容が興味深かった。
タイトルは「学校行くよりも映画館 字幕見て英語の聞き取り練習」
NHKラジオ講師「生きた英語はアメリカの都会を舞台にした映画を観なさい」の助言を彼女は以下のように実行した。
1回目は字幕を見ながらセリフに耳を澄ます
2度目はなるべく字幕を見ないようにする
3回目は絶対に字幕を見ない
4回目はセリフを聴いていて「あれ?」と思ったところだけ字幕を見る
凄い!
おそらく時代が時代だから入れ替え制もないので、続けて4回見たのではと類推される(汗)
だとしたら、凄い根性!
4回も続けては、どんな映画マニアでも厳しくね?!?
まあもっとも、1952年はどうも映画の収穫の年だったようで、出てくる映画は以下のように豪華。
「殺人狂時代」「第三の男」「陽のあたる場所」「巴里のアメリカ人」「欲望という名の電車」
面白いので、この前日の日経新聞を引っ張り出して読んでみたら、
<米国映画「哀愁」が日本で公開されたのは1949(昭和24)年3月のことだった。
<13歳の私は次兄夫婦とこれを見た。バレエダンサーのヴィヴィアン・リーとロバート・テイラーの英軍将校の悲恋の物語だ。
<うっとりしたり瞳が潤んだり、見終わっても席を立ちたくないほど感動した。
<英語の歌詞の聞き取りを続けるうちに、英語を話せるようになりたいと思うようになった。
「哀愁」も名画ですなあ〜 これなら、アリかも?
そのうち1日時間が空いたら、都内でも数少ない 名画座 でやってみる? やってみない?
(すみません、表示の某女性スターの写真、は文中と関係なく、単なる私の好みです 笑)