日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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原作モノ(1998)の映画化。

日本タイトル:マクマホン・ファイル

原作タイトル:The Last Thing He Wanted

 

というわけで、映画もそのまま。

 

 

冒頭は従軍記者 エレナ・マクマホン(アン・ハサウェイ)の危険極まりない現地取材から。

場所はエルサルバドルで虐殺の痕跡を追ううちに、アメリカ製の銃弾を見つける。

アメリカの関与を疑いつつ、危険を察知し追っ手をまき小型機で国外脱出!

 

 

なので一貫して従軍記者の物語かと思うと、帰国後全く違う方向に。

20年来疎遠だった父親が出現(ウィレム・デフォー)、死を察していた彼から最後のお願いをされる。

(なので The Last Thing He Wanted)

 

何と、父はコントラへの資金・武器配給と、彼女が追っていた犯罪で生計を立てていた。

父の頼みを断れない自分と、この闇ルートを調査し告発したいという記者魂が交錯する…

 

 

 

と主人公の動きが両方で揺れるので、観ている方はスッキリしない展開が続く…

実に通常メジャーでは映画化しにくいホンだと実感。

映画館でみたら、ちょっと何よ、って感じ?

だけどNetflix(笑)

 

 

 

そういうスッキリしない感じのハナシなんだが、主演のアン・ハサウェイは熱演。

グダグダになっていく記者を、ちゃんとルックスも含めグダグダに演じている。

 

共演でいうと、

ウィレム・デフォーはいつも通り、怪しさ満載(笑)

政府関係者 ベン・アフレック は演出なのか彼自身が老けたのか? パッとしない

 

 

物語もそのパッとしなさを引きずりながら終了。

 

結論:良くも悪くも、Netflixだから可能になった?原作モノ映画化。



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