ランドセル

今日は仕事始めなので、ピアノを弾きました（笑）・・・これだけ年末年始さぼったのはここ数年ではなかったですねえ。しかも、ながら洗濯。


娘のヴァイオリンの練習につきあい、３時過ぎにはインフルエンザの２回目（娘）をめでたく打ち、その足でデパートへ。
バーゲン目的ではなく、ランドセルを見に行こうというわけです。鹿児島で資金、いやお祝もいただいたし。

娘も、どんなのがいいかはっきり決まっていたわけではないらしく、「ただ見に行く」と言ってました。・・・が、行ってみたら「これがいい」。
ちょっとね、これがあまりにベーシックなお値段なわけです。スポンサー付きのこういう時に限って、しぶい選択をする。
ランドセルは息子のを買った７年前に比べるとかなり値上がりしてまして、４万円台後半から５万円台前半が一番多く、ブランドものになると６万円台です。
この価格帯を下回っているわけです、娘のチョイスは。
似たような色と形のもので上の価格帯のものを何点かすすめてみましたけど、「これがいい」と言い張る。何が気に入らないかというと「ナニか付いてるから」。
「ナニか」というのは、留め具のデザインがハートだったりリボンだったり、ステッチが波状だったり、まあいろいろオシャレな付加価値のことのようで、「大きく（高学年）なってから『こんなの付いてる～』って言われるのイヤだから」と。だったらその「ピンク」のカラーは大丈夫なのか、と突っ込みたいところではあるのですけど・・・。

店員さんに価格の違いの説明を受けたのですが、「補強材が入ってます」「自動で閉まります」「チャックが両開きです」（私が見るところでは、あと蓋の縁の補強があったりもしました）というのがだいたい次の価格帯で、その上の価格帯は「かわいい刺繍が入ってます」「模様がついてます」などなど。さらにその上はブランドもの。
上の子の時も自分で選んだのですが、これはpumaの深緑で、当時の価格の中では若干上のほうだったと記憶しています。男の子のことなので、投げるわ乗るわでサンザンな扱いをしたにもかかわらず、いまだにきれいにしてます。別に、縁の補強とかもしてないにも関わらず。これは６年の最後まで使いました(高学年になるとランドセルの子は少なかったりします）。

・・・ま、いいか。本人が「これ」と言った以上、何を薦めてもムダというものであろう。
しかも、このデパートの会員だったりなんかしたものだから、さらに値引き。
思いがけず、リーズナブルな買い物になってしまいました。

ピンク系の超ベーシックなランドセル。６年間頑張ってくれたまえ。