前々から見なきゃと思いつつ、「ちょっと高度な内容だし・・」と一歩引いてしまっていた「NHK スーパーピアノレッスン ~シフと挑むベートーベンの協奏曲~」にやっと接触(?)いたしました。
今日で4回目だったのですが、第1回はまったく見逃し(というよりこの放送を知ったのが12月20日当日の夕方)、第2回第3回は録画。
第4回を見る前に第2回の録画をちょっとだけ・・・
おおっ!なんといっても生徒さんが上手い。ピアノパートもオケパートもすごい。
で、2台の間にはいって指揮をしながら指導するシフの歌がうまい!(爆)
ほんとにいい声なんですよ。
シフというと、昨年のリサイタルの、なんとも懐の深い演奏に感銘を受けたのですが(たしか、テンペスト、バッハのフランス5番、シューマンの幻想曲などだったような・・)、その演奏スタイルとか音色からして、きっと物静かで哲学を語るがごとくのレッスンであろうと勝手に思いこんでいたわけです。
これが・・・みごと裏切られました(笑)。
今日は第2回の録画と第4回の放映との二つを見ましたけど、
歌うし、なにやら映画のキャラクターの物まねはするし、「そこはブロードウェイの曲みたいだね」と言ってその歌を弾くし・・・。
ちなみに、第2回のは第2番コンチェルトの第2&3楽章、今日のは第1番コンチェルトの第2&3楽章でした。
「そこは農民の歌だね~♪♪(歌う)」
「その旋律はどこからきた?(・・モーツァルトの魔笛の一部を弾く)パパゲーノみたいにね」
「なんかまじめだねえ。モーツァルトじゃなくてベートーヴェンなんだから、もっとカラシきかせて(シンコペーションのリズムをとる)」
「そこはワインを高々とかかげて・・・乾杯。ビールも飲もう」
「この曲は?そうピアノコンチェルト。フォルテコンチェルトじゃないからね。ピアノで弾いて(笑)」
というイメージ面のレッスンの一方で、細かいところ、たとえば左の動きだけピックアップしての指導があります。
いきなり左だけを楽譜も見ずに弾く生徒さんもエライと思うのですが、シフは左手部分を両手で弾いてコントラストをつけて弾くわけです。楽譜なしに片手の部分をいきなり両手で分けて弾く(ものすごく細かく速いパッセージです)というのはすごいことだと私は思うのですけど・・・。
オケパートの指導もあるのですが、(後打ちのリズムに関して)「そこはアップ(上げ弓)で弾いてもらえるといいねえ」と言って、自分で弾いて聴かすのが、まさにアップボウの響き・・・どこがどう違うのかわからないのですけど。
ピアノパートもオケパートも、どこからでも、片手であろうがある楽器パートであろうが弾けちゃう。もちろん楽譜なんか要らない。楽しそうに歌って、曲に入り込んでいるレッスンなんですけど、ここに至る過程の長さ厚さがかいま見られました。
だからといって、「厳しい」という風情はないのです。トレーニングや分析を超越した音楽との一体感とでもいうのでしょうか?やっぱりすごいピアニスト、巨匠だとあらためて感じました。
来週は(毎週土曜 午後0:30~0:55)ピアノ協奏曲第3番ハ短調第1楽章で、ソロパート:イリーナ・ザハレンコヴァ、オーケストラパート:小菅優さん。
楽しみです。
今日で4回目だったのですが、第1回はまったく見逃し(というよりこの放送を知ったのが12月20日当日の夕方)、第2回第3回は録画。
第4回を見る前に第2回の録画をちょっとだけ・・・
おおっ!なんといっても生徒さんが上手い。ピアノパートもオケパートもすごい。
で、2台の間にはいって指揮をしながら指導するシフの歌がうまい!(爆)
ほんとにいい声なんですよ。
シフというと、昨年のリサイタルの、なんとも懐の深い演奏に感銘を受けたのですが(たしか、テンペスト、バッハのフランス5番、シューマンの幻想曲などだったような・・)、その演奏スタイルとか音色からして、きっと物静かで哲学を語るがごとくのレッスンであろうと勝手に思いこんでいたわけです。
これが・・・みごと裏切られました(笑)。
今日は第2回の録画と第4回の放映との二つを見ましたけど、
歌うし、なにやら映画のキャラクターの物まねはするし、「そこはブロードウェイの曲みたいだね」と言ってその歌を弾くし・・・。
ちなみに、第2回のは第2番コンチェルトの第2&3楽章、今日のは第1番コンチェルトの第2&3楽章でした。
「そこは農民の歌だね~♪♪(歌う)」
「その旋律はどこからきた?(・・モーツァルトの魔笛の一部を弾く)パパゲーノみたいにね」
「なんかまじめだねえ。モーツァルトじゃなくてベートーヴェンなんだから、もっとカラシきかせて(シンコペーションのリズムをとる)」
「そこはワインを高々とかかげて・・・乾杯。ビールも飲もう」
「この曲は?そうピアノコンチェルト。フォルテコンチェルトじゃないからね。ピアノで弾いて(笑)」
というイメージ面のレッスンの一方で、細かいところ、たとえば左の動きだけピックアップしての指導があります。
いきなり左だけを楽譜も見ずに弾く生徒さんもエライと思うのですが、シフは左手部分を両手で弾いてコントラストをつけて弾くわけです。楽譜なしに片手の部分をいきなり両手で分けて弾く(ものすごく細かく速いパッセージです)というのはすごいことだと私は思うのですけど・・・。
オケパートの指導もあるのですが、(後打ちのリズムに関して)「そこはアップ(上げ弓)で弾いてもらえるといいねえ」と言って、自分で弾いて聴かすのが、まさにアップボウの響き・・・どこがどう違うのかわからないのですけど。
ピアノパートもオケパートも、どこからでも、片手であろうがある楽器パートであろうが弾けちゃう。もちろん楽譜なんか要らない。楽しそうに歌って、曲に入り込んでいるレッスンなんですけど、ここに至る過程の長さ厚さがかいま見られました。
だからといって、「厳しい」という風情はないのです。トレーニングや分析を超越した音楽との一体感とでもいうのでしょうか?やっぱりすごいピアニスト、巨匠だとあらためて感じました。
来週は(毎週土曜 午後0:30~0:55)ピアノ協奏曲第3番ハ短調第1楽章で、ソロパート:イリーナ・ザハレンコヴァ、オーケストラパート:小菅優さん。
楽しみです。