~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

ダラダラしつつ・・・

2009年01月27日 23時51分53秒 | 室内楽
昨日&今日と子ども二人が朝から晩までズルズルゲホゲホしていて、見ているだけでなにかうつりそう。あっという間にゴミ箱は山盛りだし・・・。

午前中は二人が起きる気配もないので、私はピアノ部屋に逆隔離状態でよかったのだけど、午後からは存分にありとあらゆるものを浴びた気がします(泣)。
午後以降は、こちらもひたすらダラダラと過ごしました。

ピアノは目下アンサンブルの用意に追われていて、
チャイコのトリオのほか、ブラームスのハンガリーの1、2、4、5、6番のプリモとセコンド全部を弾けるように練習中です。
これにだいたいメドがついたら、「くるみ割り」(連弾)にも3曲、目を通さないとなりません。
ソロは時間をかけてじっくりやることが多いですけど、アンサンブルはだいたい締め切り付きなので、一気に目を通し、頭にたたきこむことが多いです。なので、技術的にはほんとは余裕のある曲のほうがいいのです、初見で弾けるくらいものが理想。それくらいだと、ほかのパートまで目配り耳配りができます。
技術的にギリギリの場合は相当弾きこむ必要があるので、逆算して練習計画を練らなければなりません。

へんな話ですが、アンサンブルを余裕で弾きたいがために、ソロの難しい曲や基礎練習をやってるような気がします。相手によっては音色も細かく指示されますから、音の引き出しも増やしておく必要があります。
コンサートを聴きにいって、(ピアノ)ソロで「おっ・・」を身を乗り出す演奏は珍しくないのですが、伴奏やアンサンブルではあまりそういう経験がありません。やはり練習不足だったり時間のかけかたが今ひとつということ、お互いいまひとつ楽しんでいない、というのが主な理由でしょうか?


理想は高く、「おっ・・」というアンサンブル目指したいです。