~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

今年のコンペ

2009年08月24日 23時02分53秒 | ピアノ
昨年は私も参加した、Pコンペティションの今年の結果が発表されました。

愛好家部門の発表はこちら
動画もありますが、は~・・みなさん上手いですねえ。
どうしてこういう方々と昨年は決勝に出られたんだか・・。
B2カテゴリー1位の方は昨年西日本大会でご一緒いたしましたが、あらためてマジマジと動画拝見して、いやお上手だなあ、と。

ここに切り込んでいくのはこれから数年後、いやまたあるかどうか・・・。
昨年やそれ以前のファイナリストは、今年はほぼ本選で散ったもよう。

一曲ですからね、グランミューズは。「選曲」大きいです。
昨年のA2の1位の方は、その何年か前にB2で弾かれたのと同じ曲(その時も1位)でしたが、やはり「アタリ曲」というのはあるんだと思います。
ほかの部門のようにいろいろな時代のものを弾きこなす必要はないので、狙って選曲する必要はあります。
だいたいは先生についていて、選曲も相談されているようですが・・・。

友人のレポート(?)によると、今年のグランミューズのあるカテゴリー1位の方は、自宅は電子ピアノだそうで、本番2ヶ月前からスタジオを転々として違うピアノを弾きこなすようにあえてされていたということです。
ファイナルにこられる方は、仕事もバリバリ、肩書きいたらそれだけで専業主婦はビビッてしまいそうな方ばかり。
練習時間の確保もままならず、午前中は仕事して飛んできて、終わったらまた仕事に戻ります、みたいな方も珍しくありません。
ピアノはもちろん一生懸命されてるのでしょうけど、あくまでも本業あってのことです。

毎年、出る出ないにかかわらず、この時期はコンぺで出会ったいろいろな方のことを思い出しては、「ピアノばっかりやらないで仕事もしようかな」と思ったり

・・・はしませんが(笑)。