~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

腕で磨く?

2010年06月23日 22時21分28秒 | ピアノ
ひさしぶりにピアノの屋根を開けてみようかと思いたったのですけど・・・・・・途方に暮れました。
まずはモノを片付けなければなりません。楽譜どっさりはまあいいとして、筆記用具、録音機、チューナー、メトロノーム各種、楽典、などなど。
これらを片付けたところ、その下からほこりが・・・(汗)。結局、ピアノ部屋中のお掃除と相成りました。
で、屋根を開けてみたら中にも少しホコリがあるし、譜面台をとってみたらとったであちこち汚れてるし、まるで電気製品のようにホコリ度高し。

以前はまずお掃除してから弾いてたものなのですけど、今は鍵盤とその周辺を拭くくらいで、あとは見ないふり・・・。ピアノって別にそこまで掃除しなくてもたいして困らない楽器ではありますけど、やはりこれではいけません。

私は車を運転しないのでよくわからないのですけど、自称「車好き」でも、マイカーが汚れていようが少々キズがあろうが気にされない方もおられますが、その一方で、そこまで好きでなくても、「靴脱いで乗ったほうがいいですか?・・・」といいたくなるくらいいつも磨き上げておられるかたもいらっしゃいます。
要はきれい好きがどうかってことなんでしょうけど、車そのものが好きなのと、運転するのが好きなのの違いもあるかもしれませんね。
ピアノは自分の楽器を持ち歩くわけではないので、いつも磨き上げてる人はまずいないと思いますし、磨いても別に上手くなるわけじゃないので、そんなことに時間をかける暇があったらハノンのひとつでも弾けよ・・・ということになるのでしょうけど、たまには全体のデカさ、材質などを触って確認するのも大事なことだと思います。

そういう意味でも、今日は掃除してよかったです(笑)。
このバタバタの週になにもやらなくても、と自分でも思うのですけど、磨いていたらなんだか上手くなった気がしました(爆)。

・・・いや、まあ単にヒマがあったということでございましょう。
それにしても半開とは言え、屋根開けると狭い部屋では耳がツライ。でも、全然音の聴こえ方が違うので、短時間なら我慢してでもやってみる価値はあります。

これからはもっと手軽に開けられるように日頃気をつけよう・・・っと。