それにしても暑かったです、梅田近辺。
こちらと温度も湿度もだいぶ違いますね。
娘がなんで私についてきたかというと、テレビの「県民ショー」で大阪のおもしろいおっちゃん、おばちゃんを見、
生でぜひ見てみたい・・・・という夢があったからなんですね。
でも、普通にデパートとか歩いてて、そんなに面白い場面に遭遇するわけでもなく・・・・
かろうじて、エスカレーターでの立ち位置が、広島や東京と逆だということを実体験して、喜んでおりました。
私はそれよりも、行きの新幹線の中で、ずーっとビデオをかまえている方がいたのが気になってしかたなく・・・(笑)。
車内や車窓からの景色ならまだしも、トンネル内でもずーっと撮っておられるんですね。
トンネルの中にもおそらく、いろいろ興味深いものが存在するのだろうとは思うのですけど、
この年になるまでそういうことを考えたことがない私には、若干驚きの光景でした。
マニア・・・・おそるべし・・・・
さて、速報かれこれで結果がわかり、予想通り参加賞をいただきました(笑)。
反省がないわけではありませんが、今回はこれで精一杯、主婦としてはやりすぎに近かったのでこれで十分でございます。
今回よかったことはですね、
5月:よくわからんけど、なんとか音は並んでるかも→ 6月:ボロボロ→ 7月:そこそこ→ 8月:今の自分では限界
というように、なんとかコントロールできたことでしょうか。
あとは、過去のトラウマをぬぐえたことかな・・・・・
ここで書いたかどうか記憶にありませんけど、実はこの曲(「葬送」第1楽章)は6年前でしたか、某コンクールで弾いたことがあるのです(汗)。
そのときも、よせばいいのに「こうでもしないと自分は本気でショパンを弾かないから」というはなはだショパンには失礼な理由でエントリーし、
しかもあろうことか、こんな恐れ多い曲を選び、
たぶんテンポもかなり遅かったはずなんですが(今となっては録音もなにも残っていないのでたしかめようもないですけど)、
中間部で、暗譜落ちというか、場所落ちをしました。
ポジションが飛んだ瞬間、きれいさっぱりわからなくなり、なんと数小節前に戻ってしまったのです。
子ども時代を合わせて、暗譜落ちをしたり止まったという経験はこれ一回切りです。
一瞬わからなくなったことは何回もありますけど、次の小節から弾き始めたり、適当にどちらかの手が残っていたりで、そう大きな事故につながったことはありません。
その後はショパンにはかすることもなく数年を過ごしましたので、別に思い出すこともありませんでしたが、
この失敗をチャラにするには(ほんとはチャラにはなりませんけど)、コンクールの種類は違えど、やはり同じ曲で超えるべきだという妙なこだわりがありまして、
今年ふたたびエントリーいたしました。
予選でかつてないほど緊張をしたというのは、その理由が最大です。
次に、知らぬひとはない超有名曲を、人前で弾くというおそろしさ(・・・それでもやってしまうところが素人のコワイところですが・・・笑)。
・・・・・・というわけで、私ここからがある意味再スタートなので、仕切り直していきたいと思います。
応援してくださった方々(もしいらしたら・・・の話ですけど)、ありがとうございました。