・・・・・と言ってもまだ私が生まれてないころの映画です。
1956年、日活「狂った果実」。
昨晩BSでやっていたのでたまたま見ました。
ご存知のとおり、某知事原作、弟裕次郎主演(これが実質初主演と言われています)で、
「太陽の季節」に続く、無軌道な若者を描いた作品。
いろいろびっくりしたことはあるのですけど(なにせなにも知らなかったので)
まず
監督:中平康・・・・・・あの、中平まみさん(作家)のお父さんですよね?
音楽:武満徹・・・・・・・・・そうなんだ!
津川雅彦さんめちゃくちゃ若いし、なんといっても北原三枝さん(のちの裕次郎夫人)がお綺麗。
北原さんは、今をさかのぼること20年くらい前、お客様としてときどきお見かけし、その当時でもおきれいな方でしたけど、
この映画のときの、なんとも言えない目の光・・・・・・これにはほんとやられます。
無軌道な若者を描いたものであることはわかっているのですけど、
それにしても、今だとまず公開されないんじゃないか・・・・というようなシーンが続出。
それって飲酒運転???とか、
たばこバンバン吸いまくってて、ま、そこまではいいとしても、ふつうにポイ捨て、とか。
吸い殻消さずにそのままどこか行っちゃうとかもあり。
服装もけっこうだらしないんですけど、なぜかシャツはびしっとイン。
海のシーンが多く、男性はビキパン(?)の上からシャツをだらっと羽織っているので、
丈が微妙でお尻が見え隠れ。
・・・・・・・今の若者がみたらどう感じるのかわからないのですけど、申し訳ない、私にはぜんぜんカッコよく見せません(汗)。
某知事さまも、ちょっとだけ出ておられます。無軌道な若者のひとりとして(笑)。
それにしても55年前の作品なんですねえ(驚)。
戦争が終わってからわずか11年。
時代を反映していたのかもしれませんが、こんなむちゃくちゃな青春を過ごした方々は
「まったく、今どきの若者は・・・」とか言ってはいけませんですよ(逃)。