~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

戦ってます

2011年08月19日 18時10分05秒 | 雑感

ここのところ、ほぼ娘とふたりで暮らしているような状況なもので、

言いたい放題言われてます、ほんと。

一番多いのが

「・・・・それきいた。それ何回もきいた」

次に多いのが、

「・・・・それ私が前言ったじゃん。きいてなかったん?」

はては

「お父さんみたいにお母さんもボケてきたん?」(←これはふたり合わせてバッサリですが・・・)

 

ならば、こちらも言わせてもらおう!

「そんなに記憶のいいあなたが、なぜ、何回書いても何回書いても漢字を忘れ、

何回注意されても何回注意されても、(ピアノバイオリンともに)同じところを間違う?!!!

あげくには、『そんなこと一回もきいてない』などと言う??

・・・・・・・・ボケてんのはそっちじゃああああ~(ゼーゼー)」

 

結論、

・・・・・人間は自分に都合のいいこと、関心のあることしか記憶しようとしない。


ご近所カフェ

2011年08月19日 17時20分47秒 | 雑感

うちのマンション裏の側道を1~2分くらい歩いたところに、以前からちょっと気になるおうちがありました。

黄味がかった土壁で、門付近のしつらえがなんとなくお茶席風、なぜか駐車スペースが3~4台分あり、

どこかお店風なのに、普通におうちのようでもあり・・・・

5月くらいでしたでしょうか?バイパスにかかる歩道橋からそのおうちを見下ろしてみたところ、

なんだか小さい看板が出てました。

黒板にチョークで「金・土・日のみ営業」とかあり、手作りスイーツのメニューがいくつか・・・・・。

気になったまま日が過ぎること3か月あまり。

や~~~~っと行ってきました。

 

    ←陶器の風鈴

 

  

↑こんな雰囲気でなかなか中もシブい、私好みのお店でした。

17席でしたか、こじんまりしてて、マスターがサイフォンでコーヒーを淹れてくれます。

スイーツは奥様の手作り。

「週末しか営業されてないんですね~」とお話すると、

「・・・トシなもので(笑)。始めるのが10年遅かったです」とおっしゃってました。

コーヒーカップ、ケーキ皿もすべて和陶器で、和のテイストがたまらないです。

 

あまりにも近いので、またちょくちょく行くと思います。

ケーキなどの写真はまた追って。

 


これも夏休み

2011年08月18日 22時57分55秒 | 家族・友人等

今日はふつうにお母さんな一日を送りまして・・・・(笑)

 

朝起きてごみを出し、洗濯をし、コンビニにキャッシングに行き、

10時から息子の学校へビッグバンドの練習&リハーサルを見学に行き(ブラスバンドの時はフルートですけど、ビッグバンドのときはサックスを吹いてます)、

帰ってきて何か食べ(・・・何だったか思い出せない・・・とうもろこし?・・汗)

夕方お客さんがあるので、娘とふたりダッシュでお片付け&お掃除をし(夏休みで荒れ放題のリビングがかなりマシになった)、

4時半に大人2人と子ども3人が遊びに来て(娘の幼稚園のときの友人母子と、初めて遊びに来られた同じ小学校の母子)、7時まで遊び&しゃべり倒した

・・・・・というわけです。

まとまった数のお客さまがいらしたのはひさしぶりだったかもですね。

子どもが幼稚園のころは、いつもわらわらと出入りがあったように思いますけど、

最近は落ち着いてきました(笑)。

 

息子が幼児~幼稚園のころは、母子合わせて13~14人うちに来るなんか当たり前で、

気が付いたら夜で、仕方ないからごはん食べて帰るか・・・とか

しかたないから泊まっていくか・・・とか(これはめったになかったですけど)、

も、ありました。

・・・・なんだったったんだ、あれは(笑)。

当然、ピアノなんか弾くわけもなく、徹底的に子どもと遊び暮らし、

おかげで、東京の公園は大小問わず、巡りまくりました。

 

娘のときはそこまではのお付き合いもなかったですし、あまり遊び歩いてもいないのですけど、

それなりに幼稚園時代は楽しみました。

最近では、クラスメートの名前も覚えないもんで(もちろん仲良しの子の名前くらいわかりますけど)、

よく娘にキレられてます。

それでもまだ娘の方はいいんですが、

息子に至っては、この学校にもう3年以上も通っていて、しかもこんな近所に住んでいるのに、

とくに顔見知りのお母さんもいなくて、考えてみたらあと2年半しか通わないのに、

このままじゃ、誰も知り合いいないまま卒業??って感じです(汗)。

地区会行ってないですからねえ~~・・・さすがに来年は行ってみるかと思えど、今からのこのこ行ってコミュニティに入れるのかね・・・と思ったりも。

 

こうして考えてみると、幼児~幼稚園時代が親同士のつながりはいちばん濃いかもしれません。

子どものほうは、記憶そのものがあいまいな時期だったりするので、そこまで覚えてないし、

時間がたってしまうと、友人をそう懐かしむ感じもなかったりするのですけど、

親はいつまでも同じような気分で会って、しゃべって、・・・・でふと気が付いたら、かたわらにいるお互いの子どもデカいじゃん(驚)、・・・・みたいな感じでしょうか。

 

そういう意味で、とくになにしたわけでもないですけど、

時間気にせずに遊べた夏休みらしい一日でした。

あとは、娘とカッパプール(?)に行ってやらないとならないんですが・・・・・

水着と日焼けという二重苦(笑)。だいたい毎年バカみたいに焼いてしまって、眠れずに死んでます。

いいトシしていい加減にしないといけないです、ほんと。


室内楽コンサートのお知らせ

2011年08月17日 22時16分05秒 | コンサート(企画、協力、出演 含む)

気が付いたら、あっと言うまに次の本番まで10日となってました(汗)。

 

本選で大阪に行ったのがちょうど10日前。いくらなんでもそれから練習を始めたわけではありませんけど、

やっぱりそれまでは気合半分だったわけなので、それから練習らしい練習を始めたという感じです。

そうはいっても今度はアンサンブルなわけで・・・・・・

本番まで練習あと1回とリハーサルしかなかったりもするわけで・・・・・・

それもシューマンのピアノ五重奏全楽章だったりなんかするわけで・・・・・・

8月27日(土)さくらぴあ小ホール、18時半開場、19時開演です。(もちろん入場無料)

曲はほかに

ブラームスの弦楽四重奏第2番

シューベルトの「断章」

で、メンバーはアマチュアの室内楽仲間です。(・・・・きわめて地味に告知)

 

女性2人、男性3人なんですけど、男性陣とはなかなか合わせができないので(もちろん何回かは合わせてますけど)、

友人とふたりで、ピアノ&チェロという練習を今日を含めて2回やってます。

この練習がけっこうおもしろくて、

ピアノ左手とチェロがユニゾンで動くところとか、それぞれがテンポを決めるところとか、

ひとりでやるときには、わからなかった発見があり、・・・・たまりません(笑)。

足りないパートは適当に歌ったり、メロディーを加えて弾いたり、で、ほかのパートへの目配りも必然的にやることになるので(ひとりでやるときもそういう風にすればいいんですけどね・・・汗)、いい勉強になります。

全楽章(約30分)本気で弾くと、けっこうアツくなってしまい、

友人いわく、「ひとりで練習してるとエアコン寒いくらいなのに、ふたりでやると効かない。」(笑)

そうなのか・・・・友人のうちのエアコンは新調したばかり。

最近、うちの防音室のエアコン(10年もの)の効きが悪いような気がして、てっきり壊れかけてるのか・・・と思ってましたが、

これまた主人いわく、「君がいないときはピアノ部屋は冷えすぎてる(・・・・このご時世に贅沢な話ですけど、湿度管理のためにエアコンつけっぱなしです)」

アツくて、いや暑苦しくてすみません。。。。。

これでも、20代30代からするとパワーも落ち、かなり涼しい人間になってきてるのですが・・・・(逃)。

 

当日は、可愛い系のカラードレスでいきますよ~~ハハ


夏休みもあと2週間

2011年08月17日 00時58分09秒 | 雑感

夏休みではありますが、今年は昨年と違ってあまり遠出をせず、けっこうおとなしくしております。

振り返れば昨年は、7月下旬には米子・境港へ行き、

8月上旬に大阪日帰り(これはひとりで)、中旬にはいきなり船に乗って下関へ、下旬には東京・鎌倉へというわけで、

つまり毎週末といっていいほどどこかへ出かけておりました。

今年は、娘と大阪日帰り、宮島日帰りしたくらいで、泊まりではどこにも行ってません。珍しいことです。

息子は先日京都に行きましたし(車中泊いれて3泊)、これからも神戸、東京と行く用があるみたいですけど、

娘と私はうちで、お互い好き勝手にやっているか、戦っているか・・・のどちらかです。

娘は旅行は好きなんですが、基本的に出不精で、散歩に行こうとか街に出ようとか私が誘っても「・・あたし、うちにいる」という人なもので、

夏休みに入ってから、学校のプールにたまに友達と行く以外は、とにかくうちで好きに暮らしてます。

なにをしてるかというと、テレビ、読書、キーボード(ピアノではないです)、歌、・・・・・しぶしぶ勉強とおけいこ、という感じです。

あんまり書くと(最近私より達者にパソコンを使うので)バレて、怒られそうなのでアレなんですけど、

ハリーポッターシリーズを何日かに1冊のペースで読み、

名探偵コナンのマンガを片っ端から読み、

マンガ名作オペラ(里中満智子さんのシリーズ)や、のだめカンタービレを何回も読み返している、

・・・・という状況です。

オペラの漫画は子どもの教育上どうなん??というものもあるのですけど、

私もだいたい娘くらいの年頃のときに「歌劇物語」という本を買ってもらって(たしか、ミニヨン、トスカ、椿姫、アイーダが入っていたと思います)、それを今でも覚えているので、

教育上どうかはおいといて(笑)、読むと言うので、とりあえず買ってやってます。

私は漫画を読むのがとても遅いうえに、ストーリーを覚えるのが苦手なもので、

娘に読ませて記憶させ、必要なときにストーリーを教えてもらおうという下心もあり・・・・。

なかでも、「ニーベルングの指輪」は、私いつまでたってもスジが覚えられず(泣)、

第何夜がなにだったのかすらも怪しかったりするので、あきらめて娘のメモリーに入れてもらいました(笑)。

      ・・・・・あれ?、漢字の勉強はどうした・・・という話はまあおいといて(汗)・・・・

よく本屋の店頭で見かける、350円くらいの子ども向けの「名作ファンタジー」「むかしばなし」はほぼインプットさせたので、

これにオペラが加わり、なかなか便利な「歩くお話インデックス」になりつつあります(爆)。

 

残りの休み、出かけるのも暑いし、娘とオペラのDVDでも見るか・・・・・こういうときだけ気の合う母娘。


クララ・シューマン:スケルツオ

2011年08月16日 00時06分22秒 | ピアノ

どちらさまか存じ上げませんが、演奏動画お借りしました。

ありがとうございます。

 

ついでにと言ってはなんですが、こちらはブラームスのスケルツォ。

こちらも、動画お借りします。

 

さらに、ついでといってはなんですが(汗)、夫シューマンのスケルツォ。

・・・・・・あれ???


150人の演奏会

2011年08月13日 23時33分56秒 | 交響曲・管弦楽曲等

午前、娘のバイオリンについて行き(息子は昨晩おそく京都から帰宅し、しかも全然練習してないので、慎んで欠席・・・・・汗)、そのあと、中区のホールへ。

本日は、広島ジュニアオーケストラとコジマ・ムジカ・コレギアの合同演奏会の日。

私はお手伝いもかねて聴きに伺ったのですけど、子どもが門下でもなく、自分が弦楽器でもないのになぜお手伝いかと言われると、それは昨年から室内楽のフェスティバル参加やスタッフなどをさせていただいているからですね。

今日は開演前終演後と休憩時間の店番(物販)だけで、あとは中で聴かせていただいたので、ほんの気持ちだけのお手伝いでした。途中で、となりの出張パン屋さんの方に列ができてしまったので、そちらに加勢にいき、ひさびさに店員さん(?)をやりました。

3年半で辞めてしまったとはいえ、もともとは一日立ち仕事のデパート人ですから、「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございました」とか、モノを売るとか・・・・・・、もう大好きです。

デパートのお仕事のなかでも、ルーティンの売り場よりも「催事」(物産展とかそういうやつ)がより好きでしたので、演奏会のお手伝い(とくに当日の分)は苦ではありません。

私の友人で、「とにかくステージに立つのが好き。別に演奏でなくてもかまわない(笑)」という者がおりますけど、

私はステージに立つのは、相当、いやかなり練習しないといけないので、そこまで「好き」というほどではないのですが(殴)、ただステージ周りのことは好きです。

チェーンスモーカーという言葉がありますけど、チェーンイベンターになりかねない素質持ちです(汗)。

 

最近とくに、演奏会があると、チラシ(デザインや色数、紙の厚さ)、プログラム、あとフロアの人員配置、お花などなどに目がいってしまい、

「これはコストがかかっただろうなあ」とか、「これだけのことをするのはどれだけ時間がかかっただろうか」とかついついウラのことを考えてしまうのですけど(殴)、

そういう点でも、ほんとにスタッフは頑張られたんだろうなあ・・・と思わず頭が下がり、ため息まで出てしまいそうなコンサートでした。

演奏者だけで約150名、・・・・・・これのステージフォーメーションだけでも大変です。

楽譜の用意から、練習場所、お弁当かれこれ、・・・・・もう、うわ~~って感じですが、少人数のスタッフでよくぞここまで、と心底驚きました。

 

今回は秀夫先生の70歳バースディコンサートということで、

前半、ジュニア&コレギア合同で、

パッヘルベル:カノン

チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード ハ長調 第1楽章

ヘンデル:組曲「王宮の花火の音楽」(1.序曲、2.ブレー、3.平和、4.歓喜、5.メヌエット ⅠⅡ)

後半コレギアで

ワーグナー:「タンホイザー」序曲

ブラームス:「交響曲第3番」ヘ長調

アンコールが

シベリウス:「アンダンテ・フェスティーヴォ」

(再び合同で)、ビゼー:「ファランドール」でした。

 

この演奏会のために全国からジュニアのOB&OGが馳せ参じ、またコレギア合同で短期集中練習されたと伺っておりますが、

やはりまずは「数」の力・・・・これはすごいな、と思いました。

ピアノというのは基本ひとりの楽器ですので、これまで私は「集団での演奏」にあまり興味がなかったのですけど、

たとえ、単旋律であれ、ひとりで演奏する(歌う)のと、10人、20人、30人・・・・100人で演奏するのは違う(当然のことですけど)。

だからどうした・・・という考え方もありますけど、逆にただこれだけのことでも、尋常でない感興を呼び覚まされるのだ、ということをこの年になって、「ヤラレタ・・・」というくらいに痛感します。

そして、この「数」をまとめる、そしてこの「数」につたえる、そしてこの「数」で表現する・・・・・いやはや大変なこと。

こういったことを多人数のオーケストラだけでなく、個人の教育においても、長年続けてこられた秀夫先生のこれまで、そしてこれからに思いを寄せる時間となりました。

 

お客様もたくさん入って、すばらしいコンサートだったと思います。

おめでとうございました。

そして、7年がかりで企画&実現された実行委員長様、ほんとにおつかれさまでした。