唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

ステロイド。

2015-05-30 06:55:00 | 間質性肺炎
【ステロイド】

前の循環器医師は、10㎎から一切減薬をしようとしなかった。
しかし、実際は1㎎まで減薬できた。 

今の院長は、
  「1㎎だったら飲まなくても同じじゃないかな。。。」と、笑って言うが、
先日、検査転院した病院の循環器内科医師は、
  「せめて1㎎だけでも飲み続けた方がいい。」 と、言う。

医師によって全く意見が違う。

 一方、ステロイドを良く使うであろう皮膚科の医師先生にステロイドについて聞くと煙たがられ、
 「患者によって様々です。」などと返される。

  知っていれば、きちんと説明したいはずなのだがそうはしない。
もし、自分が潰瘍性大腸炎の治療について聞かれれば喜んで話す。が、そうはしない。

   誰もステロイドについて知らないのだ。 

要は、ステロイドとは、
どんな薬か? どういう反応をするのか? 効果は? 副作用は? こういう具体的な事を正確に知らずに使っているのだ。
 
知らないものは使わないほうがいいと思うが平気で処方する。
一時的に炎症が治まり効いた様に感じるが、実は免疫力が下がっているだけ。体が戦わないだけ。 治るどころか裏側では免疫力が落ち病気は悪化している。

悪化して → ステロイド増量 → リバウンド → さらに増量 。  もしくは、
病状安定  → 減薬 → 症状ぶり返し → 増量でステロイド再開 。  治らなくなる。 

その後のリバウンドで難病化させる薬は使わないほうがいい。命の危険がある時意外は。

難病になれば、医療費の補助が出て患者の負担が減る、医師はたくさん検査をして、薬をたくさん出す。 半永久的な収入源になる。---こういう一面もある。