不能犯?
未遂犯?
今日は大変だぁ!ミサイルの心配をしなければ!家の中にいても危ない…今のところまだ発射されていないみたいですが…
命の尊厳とか、弱者を守るとか、やっていいことか悪いことかの判断とか・・・・・身に染みるまで教え込まなければならないことです。
妊娠中の先生を流産させようと、生徒が給食にミョウバンを混ぜた(愛知県半田市の中学校 関係した生徒は11人)…ミョウバンといえば、ナスの漬け物に入れて鮮やかな紫色にしたり、水産加工場でウニの型崩れ防止・保存のために使う…なぜミョウバン?ミョウバンは、「硫酸カリウムアルミニウム」。硫酸ですから、怖いです。と、いうのはウソで、人畜に影響がないものです。ミョウバンの入手経路は、理科の実験で使ったものをこっそり持ち出したという…まるで、スパイ映画さながら。それを、先生に気づかれないように、給食に混入…これが、トリカブトだったり、チョウセンアサガオだったりキョウチクトウだったらどうなっていたか!冗談では済みません。命に関わります。母体と胎児、2人の命に。
ミョウバンやら食塩を給食に混入した件、これは、「不能犯」です。未遂犯とは違って、刑罰の対象にならない。「どこが違うんだ」って?裁判でも争われていますが、区別の基準はないです。
不能犯は、刑法上の一つの概念。「流産させる」という、犯罪的結果の発生を意図したにもかかわらず、その行為の性質上(ミョウバンと食塩なもので…)、流産させることが出来なかった。犯罪不成立。よって、刑罰の対象とならない。
では、椅子のネジを緩めておいて、座ると椅子がバラバラになるようにして転倒させ、母体へ衝撃を与えて流産させるという計画を立てたのはどうか?結果として、妊娠中の先生を転倒させることが出来なかった。これは、暴行未遂か、不能犯か…詳しい状況が分からないので、断定を得意とする私も判断保留とします。これで、転倒していたとしたら、暴行罪ですよ。
話が逸れますが、問題提起が一点。殺害を意図して、手段は「呪い(のろい)」結果的に、殺害できなかったという呪殺関係はどうなる?精神的なダメージを与えるので、不能犯では済まされません。しかし、未遂犯というのもおかしい。…迷信犯というのもありますけど…。そちらの世界のことは、そちらで解決していただくしかないですね。
校長の談話は、「ゲーム的な感覚や友人との付き合いでしたことで、流産させようと本気に画策したわけではないと思う。命の教育を浸透させ、今後二度と起こさないようにしたい」。
たまたま、被害が無かったからこのような的外れなコメントを発表しても叩かれない。
「ゲーム的感覚」「友達づきあい」で、流産を画策しますか?校長先生おかしいんじゃないですか!「本気ではなかったと思うから情状酌量して!」ということですか?「二度と起こらないようにしたい」このセリフもまるで他人事。「…したい」ではなく「…します」と、なぜ言えないんだ。この事件の責任者が自分とは思っていない。校長の責任なのに…一傍観者のつもり。不能犯の子供やその保護者は、「妊娠中の先生にも非がある」と思っているでしょう。校長は、キッパリと断を下さなければなりませんよ!大丈夫かあ?!
こういう事件は、急には起こらないのです。日頃の些細な行き違いが積もり積もって土石流のように堤防を決壊するのです。この妊娠中の先生もそうですが、校長も生徒の心を見抜かなければなりません。言い訳はいりません。
この中学校、「学級指導などを通して命の大切さ、事の善悪、他を思いやる心の育成指導を徹底していきたい」としています。おいおい、早くやれよ!全国に知れ渡る事件が起きてから、「・・・徹底していきたい」のだそうで…遅いけど、まあやってくれ。
福岡県久留米市の小学校では…校長が、「いじめをしないこと」や「命の尊さ」を指導しようと教室に入った。始業のチャイムは鳴り終わっていたが、席に着いていない女児がいた。校長はビンタをくらわした。女児は衝撃で棚に顔をぶつけ、けがをした。この校長、傍観校長とは違って、自分のこととして、「いじめをしない、命の尊さ」を指導しようと、教室へ乗り込んだ。ここまでは良かった。校長には、このくらいのフットワークが必要。しかしですねえ、女児が吹っ飛んで、棚に顔面をぶつけるほど強く叩くなよ!「いじめをしないこと」や「命の尊さ」を指導しようとして、暴行傷害事件を起こしてしまった。教室という聖域で…。
命の尊厳とか、弱者を守るとか、やっていいことか悪いことかの判断…身に染みるまで教え込まなければならないことです。アプローチの仕方はたくさんあります。一番の問題は、教える人(親であれ、教員であれ、隣のおばさんであれ)に、「自分より他の人を幸福にしたいという愛があるか」です。
未遂犯?
今日は大変だぁ!ミサイルの心配をしなければ!家の中にいても危ない…今のところまだ発射されていないみたいですが…
命の尊厳とか、弱者を守るとか、やっていいことか悪いことかの判断とか・・・・・身に染みるまで教え込まなければならないことです。
妊娠中の先生を流産させようと、生徒が給食にミョウバンを混ぜた(愛知県半田市の中学校 関係した生徒は11人)…ミョウバンといえば、ナスの漬け物に入れて鮮やかな紫色にしたり、水産加工場でウニの型崩れ防止・保存のために使う…なぜミョウバン?ミョウバンは、「硫酸カリウムアルミニウム」。硫酸ですから、怖いです。と、いうのはウソで、人畜に影響がないものです。ミョウバンの入手経路は、理科の実験で使ったものをこっそり持ち出したという…まるで、スパイ映画さながら。それを、先生に気づかれないように、給食に混入…これが、トリカブトだったり、チョウセンアサガオだったりキョウチクトウだったらどうなっていたか!冗談では済みません。命に関わります。母体と胎児、2人の命に。
ミョウバンやら食塩を給食に混入した件、これは、「不能犯」です。未遂犯とは違って、刑罰の対象にならない。「どこが違うんだ」って?裁判でも争われていますが、区別の基準はないです。
不能犯は、刑法上の一つの概念。「流産させる」という、犯罪的結果の発生を意図したにもかかわらず、その行為の性質上(ミョウバンと食塩なもので…)、流産させることが出来なかった。犯罪不成立。よって、刑罰の対象とならない。
では、椅子のネジを緩めておいて、座ると椅子がバラバラになるようにして転倒させ、母体へ衝撃を与えて流産させるという計画を立てたのはどうか?結果として、妊娠中の先生を転倒させることが出来なかった。これは、暴行未遂か、不能犯か…詳しい状況が分からないので、断定を得意とする私も判断保留とします。これで、転倒していたとしたら、暴行罪ですよ。
話が逸れますが、問題提起が一点。殺害を意図して、手段は「呪い(のろい)」結果的に、殺害できなかったという呪殺関係はどうなる?精神的なダメージを与えるので、不能犯では済まされません。しかし、未遂犯というのもおかしい。…迷信犯というのもありますけど…。そちらの世界のことは、そちらで解決していただくしかないですね。
校長の談話は、「ゲーム的な感覚や友人との付き合いでしたことで、流産させようと本気に画策したわけではないと思う。命の教育を浸透させ、今後二度と起こさないようにしたい」。
たまたま、被害が無かったからこのような的外れなコメントを発表しても叩かれない。
「ゲーム的感覚」「友達づきあい」で、流産を画策しますか?校長先生おかしいんじゃないですか!「本気ではなかったと思うから情状酌量して!」ということですか?「二度と起こらないようにしたい」このセリフもまるで他人事。「…したい」ではなく「…します」と、なぜ言えないんだ。この事件の責任者が自分とは思っていない。校長の責任なのに…一傍観者のつもり。不能犯の子供やその保護者は、「妊娠中の先生にも非がある」と思っているでしょう。校長は、キッパリと断を下さなければなりませんよ!大丈夫かあ?!
こういう事件は、急には起こらないのです。日頃の些細な行き違いが積もり積もって土石流のように堤防を決壊するのです。この妊娠中の先生もそうですが、校長も生徒の心を見抜かなければなりません。言い訳はいりません。
この中学校、「学級指導などを通して命の大切さ、事の善悪、他を思いやる心の育成指導を徹底していきたい」としています。おいおい、早くやれよ!全国に知れ渡る事件が起きてから、「・・・徹底していきたい」のだそうで…遅いけど、まあやってくれ。
福岡県久留米市の小学校では…校長が、「いじめをしないこと」や「命の尊さ」を指導しようと教室に入った。始業のチャイムは鳴り終わっていたが、席に着いていない女児がいた。校長はビンタをくらわした。女児は衝撃で棚に顔をぶつけ、けがをした。この校長、傍観校長とは違って、自分のこととして、「いじめをしない、命の尊さ」を指導しようと、教室へ乗り込んだ。ここまでは良かった。校長には、このくらいのフットワークが必要。しかしですねえ、女児が吹っ飛んで、棚に顔面をぶつけるほど強く叩くなよ!「いじめをしないこと」や「命の尊さ」を指導しようとして、暴行傷害事件を起こしてしまった。教室という聖域で…。
命の尊厳とか、弱者を守るとか、やっていいことか悪いことかの判断…身に染みるまで教え込まなければならないことです。アプローチの仕方はたくさんあります。一番の問題は、教える人(親であれ、教員であれ、隣のおばさんであれ)に、「自分より他の人を幸福にしたいという愛があるか」です。