2泊3日の入院、患者密度濃厚な6人部屋。
「6人部屋が今もあるのか?信じられない。だけど、なぜ、個室にしなかったんだ?」って?
田舎の病院なので個室の料金は安いです。義兄が入院していた準典道病院(仮名)の個室の「五分の一」の料金。長く入院するのであれば、個室にしましたが、2泊ですから6人部屋で十分かと思いましてね。なお、準典道病院の個室というと、豪華な印象ですが、実際は普通の病室を壁で仕切ったような造りで、細長く狭っ苦しい部屋。あれで、1泊「○万8000円」ですから…。3か月の入院で、乗用車が買えます。
6人部屋ですから、私を除く5人の情報が引きも切らず、私に入ってくる。仕切りはカーテン1枚ですよってに。
なぬ?「6人部屋にした理由は、野次馬という趣味を生かすためだったんだろう」って?あのね、こちとら、「下半身不随」という危険を冒しての入院だったんですよ。野次馬で情報収集しようなど考えもしませんでしたよ。少ししか。
で、同室の小寺さん(仮名)。80歳代の男性。歩行が困難で、オシッコのたび、看護師を呼ぶ。自前の車いすを所有。奥様が病室へやってきて何時間か一緒に過ごし帰っていく。
奥様が帰られた後、小寺さんは息子(50歳代か?)に電話する。なんと、80を過ぎておられるのに、スマホを操る。私など、スマホは、カミサンに買ってもらったが、これまでにかかってきた電話は数回。孫のランドくんが小学校に入学し、キッズケータイを買ってもらって、私に電話をくれたときなど…話し終わって電話を切ろうとしましたがどうやったら切れるのか分からない。その時ランドくんの声が…
「もしもし、おじいちゃん!どうしたの?」
「で、で、電話の切り方が分からないの…」
「じゃあ、ぼくのほうで切るからね。バイバイ」なんとも優しく、聡明な孫です。
おっと、小寺さんでした。息子への電話の内容は…。100%私に聞こえてしまう。だいたいやねぇ、病室で電話で話をすること自体間違い。(私を除く全員が、病室で平気で電話で話していますがね)。聞かれたくなかったら別の場所へ…あっ!そうでした、小寺さんは歩行困難。電話の度に看護師を呼ぶのは…。だから、看護師も、病室からの電話を見て見ぬふりしてたのか…。今、分かった。
これからが本論(前置き長っ!)。小寺さんから息子への電話の内容は、「自分の妻」「息子の母」「さっきまで病室に来ていたあのご婦人」のこと。
認知症の進み具合を、息子に報告するのです。小寺さん本人は、ベッドで身動きできない状態。だけど、頭はしっかりしている。奥さんは歩行できるが、認知症。奇異な行動をとり、会話がかみ合わない。病院に来ることができるのですから、まだどうにかなりそう。しかし、時間の問題か。この夫婦どうなっていくのでしょうか。こういう夫婦、日本中に100万組はいるんでしょうねえ。もっと、多いかな。
熱中症で、高齢の二人暮らしが亡くなったなどのニュースも。…辛いです。自分たちも、その方向へまっしぐらなんです。何とかしなければ。でも、何ともならない…。今日の話題、別の終末を考えていましたが、このような寂しい終わり方。
う~ん、もう~以上で終わりっ。本論、短っ!
「6人部屋が今もあるのか?信じられない。だけど、なぜ、個室にしなかったんだ?」って?
田舎の病院なので個室の料金は安いです。義兄が入院していた準典道病院(仮名)の個室の「五分の一」の料金。長く入院するのであれば、個室にしましたが、2泊ですから6人部屋で十分かと思いましてね。なお、準典道病院の個室というと、豪華な印象ですが、実際は普通の病室を壁で仕切ったような造りで、細長く狭っ苦しい部屋。あれで、1泊「○万8000円」ですから…。3か月の入院で、乗用車が買えます。
6人部屋ですから、私を除く5人の情報が引きも切らず、私に入ってくる。仕切りはカーテン1枚ですよってに。
なぬ?「6人部屋にした理由は、野次馬という趣味を生かすためだったんだろう」って?あのね、こちとら、「下半身不随」という危険を冒しての入院だったんですよ。野次馬で情報収集しようなど考えもしませんでしたよ。少ししか。
で、同室の小寺さん(仮名)。80歳代の男性。歩行が困難で、オシッコのたび、看護師を呼ぶ。自前の車いすを所有。奥様が病室へやってきて何時間か一緒に過ごし帰っていく。
奥様が帰られた後、小寺さんは息子(50歳代か?)に電話する。なんと、80を過ぎておられるのに、スマホを操る。私など、スマホは、カミサンに買ってもらったが、これまでにかかってきた電話は数回。孫のランドくんが小学校に入学し、キッズケータイを買ってもらって、私に電話をくれたときなど…話し終わって電話を切ろうとしましたがどうやったら切れるのか分からない。その時ランドくんの声が…
「もしもし、おじいちゃん!どうしたの?」
「で、で、電話の切り方が分からないの…」
「じゃあ、ぼくのほうで切るからね。バイバイ」なんとも優しく、聡明な孫です。
おっと、小寺さんでした。息子への電話の内容は…。100%私に聞こえてしまう。だいたいやねぇ、病室で電話で話をすること自体間違い。(私を除く全員が、病室で平気で電話で話していますがね)。聞かれたくなかったら別の場所へ…あっ!そうでした、小寺さんは歩行困難。電話の度に看護師を呼ぶのは…。だから、看護師も、病室からの電話を見て見ぬふりしてたのか…。今、分かった。
これからが本論(前置き長っ!)。小寺さんから息子への電話の内容は、「自分の妻」「息子の母」「さっきまで病室に来ていたあのご婦人」のこと。
認知症の進み具合を、息子に報告するのです。小寺さん本人は、ベッドで身動きできない状態。だけど、頭はしっかりしている。奥さんは歩行できるが、認知症。奇異な行動をとり、会話がかみ合わない。病院に来ることができるのですから、まだどうにかなりそう。しかし、時間の問題か。この夫婦どうなっていくのでしょうか。こういう夫婦、日本中に100万組はいるんでしょうねえ。もっと、多いかな。
熱中症で、高齢の二人暮らしが亡くなったなどのニュースも。…辛いです。自分たちも、その方向へまっしぐらなんです。何とかしなければ。でも、何ともならない…。今日の話題、別の終末を考えていましたが、このような寂しい終わり方。
う~ん、もう~以上で終わりっ。本論、短っ!