アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

空からパパとママのこと見てたよ

2019年03月09日 | Weblog
孫のランド君なんですがね、早いものでもうすぐ小学2年生です。ランド君の弟のストリーム君は、もうすぐ幼稚園年中組。妹のストリングちゃんは、生後3か月。
 で、ランド君は幼稚園時代、先生に次のように話した…
 「ぼくね、空からパパとママのこと見てたんだ。パパとママに会いたいなと思って、うちの子になったの」
この話、「絶対ウソ。口から出まかせ」と決めつける人も多数おられるでしょう。しかし、肯定する人もおられる。私は…正直、「ありえへん」と、思いながらもぉ、ランドくんが言うなら事実だろうなと思っています。ランド君は、「人の気持ちを斟酌出来る子」なのです。超が付くかどうかはわかりませんが、素晴らしい能力の持ち主なんじゃないか?わが孫ながら感心しています。
 教育評論家の、「御木ママさん(仮名)」も、「胎児の記憶はあります」と、おっしゃられていました。御木さんは、「子どもに、胎児時代の話を何度も尋ねると、親が喜ぶように創作して答えるようになちゃうから、一度だけ聞くように…」というようなこともおっしゃっておられました。

 すみれちゃんも、この話を裏付けています。「すみれちゃんって誰だ?」って?今、私の脳内でブームになっている、「かみさまは小学5年生」の著者なんですがね。神様です。どんなことを書いているかって…
 (前略)おなかの中にいる赤ちゃんたちは、いろいろなことを言っている。たとえば、「自分の名前は、こんなのがいいな~」と、言っていたり、あと、科学的ではないけれど、おなかの中で性別を決める子もいる。(中略)ママのおなかから透けて外が見えているから、いろんな事も分かってしまう。なので、「あ!!今日、ママがつまみ食いしてた~」と、笑いながら言ってくる子もいる。

 つまり、赤ちゃんは、「親を選んで、自分の意思で産まれてきてくれる」。
 いえいえ、「虐待される子が、親の選択を間違えた」などとは言っておりません。子どもに選ばれた親なんだから、虐待だけは止めてほしい…。
 横浜で、大やけどを負った3歳の女児が、サランラップをまいた状態で放置されていた。22歳の母親と1歳年下の交際相手の男性が逮捕された。お定まりのシチュエーション(situation)。2人は、女児を病院に連れて行くことなく放置し、その妹の様子を心配した5歳の兄が近所に救いを求めて、事件が発覚。この母親は、17歳で1人目の子どもを出産している。17歳…。子どもでしょっ!空から親を選んで産まれてきた。胎児時代の記憶がまだあるような子ども…。子どもが子どもを産んで…。十代での出産、子育てを許した親もいるわけで…。

 「・・・空からパパとママのこと見てたんだ。パパとママに会いたいなと思って、うちの子になったの」
 地球上の子どもたちは、全員がこのように考えて生まれてきてくれた。親になる人たちはこの言葉を胆に刻み込んで親になってくれ!
 成年年齢が18歳になります(2022年4月から)。18歳から親の許可を必要とせずに結婚できる。そして、親になる…。