著名人に知り合いは皆無。知り合いではないが、親しくお話をさせていただいたことがある著名人は何人かおられる。じ、自慢してませんカラ!
「年寄りの三種の神器」が、「自慢、愚痴、説教」なのだそうで、私は、せいぜい「愚痴」しか持ち合わせておりませんがね。それが、自慢だって?はいはい、私は、三種の神器を持ち合わせておりますよっ。
で、その親しくお話をさせていただいたことがある著名人の一人に、「ナイトパトロール ティチャー(早い話が、夜回り先生)」で有名な教育家の水谷修平さん(仮名)がおられます。
水谷先生は、平成31年3月5日に保護責任者遺棄容疑で逮捕された若い母親の事件について、「容疑者だけを責めるので、いいのかっ!」と…。
どんな事件かって?そうだよねぇー。このところ、保護責任者遺棄容疑のオン・パレードだもんね。どの事件のことか、判別できないのも当然です。
横浜で、大やけどを負った3歳の女児が、サランラップで巻かれた状態で放置されていた事件。女児の命は取り留めたようですが…。
半分に切った大根じゃないんだから、サランラップで巻いて放置はぁ、ないっ!22歳の母親と21歳の交際相手の男性が逮捕されまた。
どの事件か特定出来たでしょっ!大やけどの女児をサランラップで巻いて、母親と交際相手は遊び歩いていたという。
妹がただならぬ状態にあることを感じた5歳の兄が、近所に救いを求めた。
ひどい話です。この事件の女児は生きているので、まだ「ホッと」する部分がありますが、死んでいく子がいることは、日本中の皆さんが知っていること。
母親と、彼氏は、見せしめのためにも厳罰に処せられなければなりません。殺人未遂ですよっ!
ただ、水谷先生の御意見は、そんななまやさしい事では済まない…。
私は、長く高校の教員をしていました。30年前でも20年前でも、高校在学中に妊娠し、そして高校を中退して出産、母親として子育てをする生徒たちはいました。そのどのような場合も、私は、生徒指導担当の教員として、その少女の家族や相手、そして相手のご両親と話し合いを続け、両方の家族からの住まいや金銭的、人的支援をきちんと受けることのできる状況を作り、支えました。子どもを産むという行為には、その子どもをきちんと育てる義務があります。そのためには、それなりの安定した収入が必要ですし、十代の出産、子育ての場合、それを手伝う家族の力が必要です。それを、教員として、きちんと支えてきました。
世の中、このような先生が必要ない状態でなければなりません。しかし、このような先生が必要がない時代は、「どんどん遠のいている」。「危機」と言っても、決してオーバーじゃない。
問題は、「十代の出産、子育ての場合、それを手伝う家族の力…」という所ですね。水谷先生は続けます…
十代での出産、子育てを許した彼女の家族は、いったい何をしていたのでしょうか。子どもが子どもを産んで育てること、それがどれだけ大変で危険なことであるかは、だれが考えても理解できることです。
だれか、このような事態になる前に、動くことのできる、動かなくてはならない人はいなかったのでしょうか。彼女たちだけを責めるのではなく、その周りの人たちや関わった人たちにも、自分たちの責任を考えてほしいと私は考えます。
児童相談所や保健所などの関係機関は、速やかに生活の安定していない若年層の夫婦や一人親世帯の子育てを、金銭的にも人的にも、環境的にもチェックし、必要に応じて支援する体制を確立してほしいと考えています。
全く正しい。最上級の主張です。
日本の大人達に訴えます。「水谷先生の主張を実行しよう」と。それも、今すぐにとりかかるっ!
親が何歳であれ、また親の収入が安定していないとしても、生まれてきた子どもには何の罪もなく、すべての子どもは、幸せに育つ権利を生まれながらに持っている。このままでは…水谷先生は続けます、
「子どもが、子どもを産む時代」がさらに問題となると確信しています。
中学や高校の授業の中で、親になることの重さをきちんと教えてほしい…。
「年寄りの三種の神器」が、「自慢、愚痴、説教」なのだそうで、私は、せいぜい「愚痴」しか持ち合わせておりませんがね。それが、自慢だって?はいはい、私は、三種の神器を持ち合わせておりますよっ。
で、その親しくお話をさせていただいたことがある著名人の一人に、「ナイトパトロール ティチャー(早い話が、夜回り先生)」で有名な教育家の水谷修平さん(仮名)がおられます。
水谷先生は、平成31年3月5日に保護責任者遺棄容疑で逮捕された若い母親の事件について、「容疑者だけを責めるので、いいのかっ!」と…。
どんな事件かって?そうだよねぇー。このところ、保護責任者遺棄容疑のオン・パレードだもんね。どの事件のことか、判別できないのも当然です。
横浜で、大やけどを負った3歳の女児が、サランラップで巻かれた状態で放置されていた事件。女児の命は取り留めたようですが…。
半分に切った大根じゃないんだから、サランラップで巻いて放置はぁ、ないっ!22歳の母親と21歳の交際相手の男性が逮捕されまた。
どの事件か特定出来たでしょっ!大やけどの女児をサランラップで巻いて、母親と交際相手は遊び歩いていたという。
妹がただならぬ状態にあることを感じた5歳の兄が、近所に救いを求めた。
ひどい話です。この事件の女児は生きているので、まだ「ホッと」する部分がありますが、死んでいく子がいることは、日本中の皆さんが知っていること。
母親と、彼氏は、見せしめのためにも厳罰に処せられなければなりません。殺人未遂ですよっ!
ただ、水谷先生の御意見は、そんななまやさしい事では済まない…。
私は、長く高校の教員をしていました。30年前でも20年前でも、高校在学中に妊娠し、そして高校を中退して出産、母親として子育てをする生徒たちはいました。そのどのような場合も、私は、生徒指導担当の教員として、その少女の家族や相手、そして相手のご両親と話し合いを続け、両方の家族からの住まいや金銭的、人的支援をきちんと受けることのできる状況を作り、支えました。子どもを産むという行為には、その子どもをきちんと育てる義務があります。そのためには、それなりの安定した収入が必要ですし、十代の出産、子育ての場合、それを手伝う家族の力が必要です。それを、教員として、きちんと支えてきました。
世の中、このような先生が必要ない状態でなければなりません。しかし、このような先生が必要がない時代は、「どんどん遠のいている」。「危機」と言っても、決してオーバーじゃない。
問題は、「十代の出産、子育ての場合、それを手伝う家族の力…」という所ですね。水谷先生は続けます…
十代での出産、子育てを許した彼女の家族は、いったい何をしていたのでしょうか。子どもが子どもを産んで育てること、それがどれだけ大変で危険なことであるかは、だれが考えても理解できることです。
だれか、このような事態になる前に、動くことのできる、動かなくてはならない人はいなかったのでしょうか。彼女たちだけを責めるのではなく、その周りの人たちや関わった人たちにも、自分たちの責任を考えてほしいと私は考えます。
児童相談所や保健所などの関係機関は、速やかに生活の安定していない若年層の夫婦や一人親世帯の子育てを、金銭的にも人的にも、環境的にもチェックし、必要に応じて支援する体制を確立してほしいと考えています。
全く正しい。最上級の主張です。
日本の大人達に訴えます。「水谷先生の主張を実行しよう」と。それも、今すぐにとりかかるっ!
親が何歳であれ、また親の収入が安定していないとしても、生まれてきた子どもには何の罪もなく、すべての子どもは、幸せに育つ権利を生まれながらに持っている。このままでは…水谷先生は続けます、
「子どもが、子どもを産む時代」がさらに問題となると確信しています。
中学や高校の授業の中で、親になることの重さをきちんと教えてほしい…。