またピロリ菌シリーズの続きで申し訳ないのですが…
ピロリ菌の検査をお願いしたのに、胃カメラ、内臓のエコーという手厚い検査までしていただいたということはすでに書きました。(もっとも、それにはそれなりの理由があるようで…)
ピロリ菌検査は、「尿素呼気試験法」でした。診断薬を服用し、服用前後の呼気を集めて診断する。痛くも痒くもない方法。これが、「最も精度の高い診断法」だという。
そして1週間後、検査結果を聞きに行きました。医師は…
「グレーゾーンですね」と。
「グ、グレイですか?函館出身ですね」
「そのグレイじゃなくてね。吐いた息の炭酸ガスの量でピロリ菌の有無を調べたのですが、2.5以上だと、ピロリ菌プラス。2.5未満だとマイナス。あなたは、1.1でした。つまりマイナスです」
「(喜色満面で)あ、ありがとうございます!」
「いやいや、1.1は、グレイゾーンなんです。ピロリ菌がプラスの可能性も否定できない。1.1という数字が出ているんですから」
吐いた息からの炭酸ガスの量など、炭酸飲料を飲んだら50ぐらい出てくるんじゃないの?1.1なんて、無に等しいでしょう!
このように言いたかったが、なにしろ相手は、日本ヘリコバクター学会会員です。空を飛べるのかって?そ、それはヘリコプター!
その、ヘリコプターが言うには…
「別の検査をしましょう。人はピロリ菌に感染すると、抵抗力として菌に対する抗体をつくります。血液中(尿の中にもあるらしい)に存在するこの抗体の有無を調べます」
あれあれ、尿素呼気試験法は、「最も精度の高い診断法」だったはずなのに…今度は、「抗体法」を試みるという。
このままだと、次は、「○○法」その次は、「××法」と永遠に続くのではなかろうか?そのうち本当にピロリ菌に感染するかも。
それにしてもですよ、日本人の50%が感染しているというピロリ菌。子供時代に、井戸水を飲み、遠足では川の水を飲みました。そんな私ですから、完全にピロリ菌ブラックを覚悟していたのに、グレイ。意外でした。抗体法でなんと出るか…。
ピロリ菌シリーズ、いましばらく間欠的に続きそう…。
ピロリ菌の検査をお願いしたのに、胃カメラ、内臓のエコーという手厚い検査までしていただいたということはすでに書きました。(もっとも、それにはそれなりの理由があるようで…)
ピロリ菌検査は、「尿素呼気試験法」でした。診断薬を服用し、服用前後の呼気を集めて診断する。痛くも痒くもない方法。これが、「最も精度の高い診断法」だという。
そして1週間後、検査結果を聞きに行きました。医師は…
「グレーゾーンですね」と。
「グ、グレイですか?函館出身ですね」
「そのグレイじゃなくてね。吐いた息の炭酸ガスの量でピロリ菌の有無を調べたのですが、2.5以上だと、ピロリ菌プラス。2.5未満だとマイナス。あなたは、1.1でした。つまりマイナスです」
「(喜色満面で)あ、ありがとうございます!」
「いやいや、1.1は、グレイゾーンなんです。ピロリ菌がプラスの可能性も否定できない。1.1という数字が出ているんですから」
吐いた息からの炭酸ガスの量など、炭酸飲料を飲んだら50ぐらい出てくるんじゃないの?1.1なんて、無に等しいでしょう!
このように言いたかったが、なにしろ相手は、日本ヘリコバクター学会会員です。空を飛べるのかって?そ、それはヘリコプター!
その、ヘリコプターが言うには…
「別の検査をしましょう。人はピロリ菌に感染すると、抵抗力として菌に対する抗体をつくります。血液中(尿の中にもあるらしい)に存在するこの抗体の有無を調べます」
あれあれ、尿素呼気試験法は、「最も精度の高い診断法」だったはずなのに…今度は、「抗体法」を試みるという。
このままだと、次は、「○○法」その次は、「××法」と永遠に続くのではなかろうか?そのうち本当にピロリ菌に感染するかも。
それにしてもですよ、日本人の50%が感染しているというピロリ菌。子供時代に、井戸水を飲み、遠足では川の水を飲みました。そんな私ですから、完全にピロリ菌ブラックを覚悟していたのに、グレイ。意外でした。抗体法でなんと出るか…。
ピロリ菌シリーズ、いましばらく間欠的に続きそう…。