アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

宇宙飛行士…人類への貢献度に見合わない収入?

2010年04月21日 | Weblog
 山崎直子さんが、ようやく無事帰還しました。山崎さんは、日本の「宇宙航空研究開発機構(以下、宇宙機構)」の職員。宇宙機構…年間の予算が1,800億円の独立行政法人。蓮舫さ~ん!1,800億円は、ないでしょう!仕分けで宇宙機構を切ってよ~!とはならない。一番を目指さないとね。切ってほしいのは、宇宙機構の天下り理事の皆様…。(宇宙機構は、この度の仕分けの対象法人になっています)

 宇宙機構の給料は?山崎直子さんは39歳…月額40万円前後とのこと。へー?そんなもんかねー?御主人は専業主夫で娘さんが一人。40万円では…暮らして行けない。…と思ったら、「シャトル搭乗の運用技術者手当」「宇宙飛行士手当」「搭乗業務手当」「在勤基本手当」などなどが付く。全ての手当が付いた場合の年収は約1,500万円とのこと。ただ、この度帰還したので、在勤手当以外は切られるんじゃないかな?このあたりは予測ですがね。暮らしは、決して楽とはいえないでしょう。

 比較してもしょうがないけど、キム・ヨナやスノーボードのホワイトが、年収7億2000万円…真央ちゃんもバンクーバー五輪の選手の年収ランキングでは上位に名前が出ませんでしたが、実際は、10位以内に入っている(真央ちゃんサイド)とのこと。
 人類への貢献度と家族構成を考えると、せめて1,000万円の年収は保証したいと思いますが。…山崎直子さん、あれだけの、ひねりを加えたジャンプが出来るのですから、宇宙飛行士からフィギュアスケートへの転向も考えるといいのでは?無重力でなければダメですか…。
 なお、宇宙機構の天下り理事の年収は、帰還後の山崎直子さんを遥かにしのぐ、およそ1,600万円。冒頭で、切ったほうがいいと申し上げた所以です。

宇宙とは関係ないけど、もう一話。「泥棒の掟」…
 宇宙機構の理事さんって…何をしているんでしょうねえ…1,600万円に値するお仕事をされておられる?誰にでも出来ることしかしていないんじゃないの?
 別の機構の天下り理事さんがおっしゃってました。「トンネル?はい。トンネルです。予算が付いているので、その予算を管理する事務の仕事をしています」と答えていました。つまり、「予算を付けなければ、管理する必要がないので、天下り理事は必要ない」と、いうことになります。連想で申し訳ないが悪質な窃盗の感じがします。

 霞ヶ関へ通う文科省事務官が、女子大生の財布を狙って窃盗未遂容疑で逮捕された。容疑者は、「あわよくばお金を取りたいと思った。今年に入り2、3回やった。これまで盗んだ財布は現金を抜き、駅に捨てた」と容疑を認めている。

 こんなことをしちゃダメダ!
 「文科省事務官だから窃盗はダメダよね」だって?違います。文科省事務官だろうが、警視正だろうが、今の時代、人は窃盗ぐらいする。文科省だからダメというなら、何省ならいいのか?
 私が、ダメダと思うのは、「盗んだ財布の現金を抜き、捨てた」ということ。これがダメダ。現金は、抜いてもいい(本当は窃盗自体が良くないが)。しかし、財布を捨てられては、被害者が大変なのです。

 財布には、現金よりも大切なものがたくさん入っている。自動車運転免許証、JCBゴールドカード、VISAのゴールドではない普通のカード、ゆうちょ銀行カード、ANAカード、船舶の免許証、TSUTAYAのカード、ゲオのカード、JAストアのカード、大丸カード、講道館員証・・・再交付してもらうのが大変ですよ。
 ですから、泥棒の皆さんは、「現金だけ抜いてあとは持ち主へ返す」。泥棒の仁義として、このことをしっかり守ってほしい。
 天下りの理事は何を返せばいいんだって?天下り期間中の報酬を全額返納して、お辞めになればよい。

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