週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

シュークリームと引き換えてしまった勝ち点3

2010年09月26日 | アルビレックス新潟

埼玉スタジアムに行ってきました。今までのアウェイ浦和戦っていうと「雨の埼スタ」ってイメージが強いんですが、今回は見事な秋晴れでした。「負け続けの埼スタ浦和戦」ってイメージも一緒に払拭したかったんですが、残念ながらそれは叶いませんでした。

ボクらが参加した「くれよんバス」がスタジアムに到着したのは10時過ぎ。まだまだキックオフまでには6時間もあります。「ちょっと町を彷徨(うろつ)くか」ってことで浦和美園駅に行ったところ、駅の近くに随分立派なジャスコを発見。ジャスコの中でコーヒーを飲んだり、ショップをブラブラしたりして時間を過ごしました。ジャスコ内にはオレンジの亀田製菓を身にまとったアルビサポの姿が結構いましたね。店内は長岡のアピタみたいな感じでした。

実は今回の埼スタではゲーム前に美味しい約束がありました。それは、長岡のアルビサポが集まる居酒屋「ごろえん」さんの仲間で浦和サポのOさん(彼は長岡に単身赴任中)が、「埼スタのアルビVSレッズ戦で美味しいシュークリームを持っていきますよ」って、以前に一緒に飲んだ時に宣言していたんですね。それで、今回はそれぞれがそれぞれの方法で集合した埼スタで、ゲーム前に合流したというわけです。

「ゲーム前にアルビサポとレッズサポが入り乱れ、芝生の上でシュークリームを食べながらビールや日本酒を飲む図」であります。微笑ましいでしょ?お天気もいいし、いい気分であります。

これが噂のシュークリームです。小野伸二(清水)がレッズ時代に大好物で、オランダに行く時も「持っていきたい」と駄々をこねたと言うほど好物のシュークリーム(ゴメンなさい、お店の名前忘れました)だそうです。固めのシューにチーズ系のクリームが絶妙の美味しさでした。八百政、八百妻、大満足!

ただね。この時にOさんご夫婦が言ってたんですよ。「これで今日は勝ち点3よろしくね」ってね。あぁ!アルビの敗北は、シュークリームと引き換えに魂ををレッズサポに売ったボクらの責任なのだ!!(あっもちろん軽いジョークなのでここは突っ込まないように)

Oさんご夫妻、ありがとうございました。そして「ごろサポ」の皆さんもお世話になりました。また楽しくサッカー観戦、サッカー談義をいたしましょう!

埼スタは何度来てもいいスタジアムですね。芝生はきれいだし、ピッチは近いし。観客席の傾斜もとても見やすいです。ただ、今回の観客数は32000人。やっぱりここにもサッカー人気の翳りでしょうか。埼スタの浦和・新潟戦が32000人というのは寂しいです。

さてゲームについても少しは書かなきゃね。マルシオに次いでミシェウもケガで欠いたアルビ。ヨンチョルが漢字表記されたスターティングメンバーは、まるでオールジャパニーズでありました。(ファグネルはブラジルに帰っているし、ジョンパウロはその後噂も聞かないかどどうなっているんでしょ?)

前半は互角以上の勝負だったと思います。惜しいシュートも何本かありました(あの大島のシュートを決めてほしかった!)。田中達也と高徳のマッチアップも見応えがありました。大も頑張ってたね。

しかし前半終了間際に柏木にやられ(きれいに崩され後ろからフリーの柏木にドーンとやられた)、後半はもう防戦一方。浦和の途中交代した選手が躍動して追加点を挙げたのに対し、アルビの明堂&川又はいいとこなし。厳しいゲームとなりました。

ゲーム後、サポーターに深々と頭を下げる選手達です。敗戦後はいつものことながら、勲が先頭でゴール裏に向かってやってきて、一歩前で深々と礼。選手達が必死で頑張っていることは十分分かっているわけなので、ボクらも拍手とアルビレックスコールしかありません。「いつも勝つ」なんて不可能なこと。そしてチームに波があるのは当然のこと。そんな時こそしっかり声を出して応援し、選手と一緒に闘うサポーターでありたいと思います。主力選手の移籍やケガ、カード累積、代表への招集、これからますます苦しい闘いが続くことは必至です。頑張れ!アルビレックス!

コメント (6)
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