今週発売されたサッカー関係各紙の記事について、今日は書きたいと思います。
まずは「サッカーダイジェスト」に、カラー2ページで特集された酒井高徳であります。「世界への扉を開ける時」という見出しの下、U-19日本代表の仙台カップでのMVPの活躍が紹介され、新潟でのサイドバック、代表でのサイドハーフと(新潟でも前節はサイドハーフでした)ポリバレントぶりも発揮している高徳。日本のサッカー界が期待する大型新人であることが誌面からも伺え、アルビサポとしても嬉しい限りです。ちなみに「サカダイ」では、他にも「ザックジャパンの未来予想図」という特集の中にも、たくさん高徳が登場していましたね。これもまた素晴らしいです。残念ながら「高徳の結婚」については、記事内では触れられていませんでしたがね。
続いては、「サッカーマガジン」誌に白黒印刷ながら3ページに渡って掲載された、永田充特集であります。「永田充のラインコントロール論」「リーグ屈指の理論派センターバック」「達人達の極意を知る」なんとも頼もしい見出しがいたるところに見られます。内容ももちろん充実しています。オフサイドトラップ、ラインを上げる、ビルドアップする構成力、緻密なラインコントロール、この文章を読んでいるだけでも、「サッカーについての知識が増えたなぁ…」って実感できるくらい、読み応えのある記事でした。すばらしい!
さらに今週の「サカマガ」で嬉しかったのは、ベガルタ仙台特集ということで、かつてアルビサポーターを熱くさせた男:中原貴之選手の特集記事があったことです。今でも思い出すたびに胸が熱くなる中原と貴章のヤングジャパニーズ2トップ。ホームガンバ大阪戦での中原のシュートは忘れられません。相変わらずイケメンでありましたね。
他にもアルビとは直接関係ないのですが、「サカマガ」「サカダイ」「エルゴラ」ともに、成績不振のためにFC東京を解雇された城福監督の記事が掲載されており、興味深く読ませてもらいました。感情むき出しでピッチで咆える城福監督って、実はボクは好きだったんですよね。「なぜ城福トーキョーは迷走したのか?」「城福トーキョー無念の終焉」なんていう記事を読み、「サッカーの監督って大変な仕事だな」「うちのチームでなくてヨカッタ」としみじみ考えさせられました。
あと「エルゴラ」に特集されていた「4-3-3の特徴とは?」という記事も興味深かったです。なんたって〈4-3-3〉の具体例として、「バルセロナの4-3-3」「チェルシーの4-3-3」「昨季新潟の4-3-3」と3つを列記していたのですよ。「バルセロナ」と「チェルシー」と「新潟」。なんか嬉しいですよね。なんたって「バルセロナとチェルシーと新潟」ですよ。あぁ愉快、愉快!
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それでは、明日は埼スタの浦和戦に出かけます。「くれよんバスツアー」での参加で、明日は早朝5時過ぎに自宅を出発します。まだ一度も勝ったことのない埼スタ。ボクらにとっては3回目の埼スタ行きです。天候的にもゲーム的にも、今まであんまり良い思い出はありませんが、明日は真っ赤な皆さんに一泡吹かせたいと目論んでおります。覚悟しいや!レッズ!