大宮 1億円で争奪戦勝利!
チョ・ヨンチョル獲得決定的に!
大宮が新潟のU―22韓国代表MFチョ・ヨンチョル(22)を獲得することが決定的となった。
トップ下、サイドハーフなど攻撃的なポジションは全てこなすチョ・ヨンチョルは高い技術と得点力が売りの攻撃的MFで、大宮のほかにもG大阪など複数のクラブが獲得に乗り出していた。
だが、移籍金1億円を用意した大宮が争奪戦に勝利、クラブ関係者も「クラブ、本人のサインはまだだが、いい話はできている」と説明した。
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以上、スポニチのHPより転載。このニュースを聞いて、「なに~っ?」と声を上げてしまったアルビサポは少なくないはず。もちろん、ボクもその一人。でも、すぐに冷静にこのことを考え直しました。
○サッカー選手に移籍はつきもの。どんなに愛する選手だって、生涯アルビレックスに在籍することなんてあり得ない。
○ヨンチョルが大宮に移籍することで1億円の収入がアルビにもたらされる。来季シーズン途中またはシーズン後の移籍ならば、移籍金はおそらくゼロである。
○ヨンチョルが横浜FCからアルビに移籍した時は、まだまだヨンチョルは無名の若手外国人。今回の移籍は、チームにとっては大きな利益をもたらす。
○アルビレックスは大きなスポンサーを持つクラブと違って、資金は潤沢ではない。「育成型クラブ」をめざすアルビレックスにとって、このヨンチョルの移籍はむしろ理想的な移籍ではないだろうか。だって「安く買って」「育てて」「高く売る」ってことですものね。
○問題はヨンチョルの移籍がもたらす1億円をフロントがどのように活用して、アルビレックスを来季も闘える戦力に補強するかだ。
今季のヨンチョルのケガから復帰後のプレーに、ちょっと疑問符を投げかけていたボクとしては、冷静に考えるとこの移籍話は「いい話」ってことになりそうです。もちろん、ヨンチョルは大好きだし、愛すべき選手であることに変わりはないですけどね。まぁ正式決定ではないし、まったくのガセって可能性もあるのであんまり騒がない方がいいのかな?