今日は夕刻に、嬉しいモバアルメールが2通届きました。1通は亜土夢の契約更新。そしてもう1通は、アジア枠での新加入選手のお知らせでした。
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キム ヨングン 選手 Kim Young-Geun
■ポジション
MF
■生年月日
1990年11月15日(21歳)
■身長/体重
178cm/70kg
■出身地
大韓民国
■経歴
崇実大学
■代表歴
2011 韓国ユニバーシアード代表
2011 U-22韓国代表
■プレー特徴
中盤で高い技術を生かし、得点機を演出するゲームメーカー。左足から繰り出される長短のパスで、ゴールに直結するボールをFWに供給することができる。
■コメント
アルビレックス新潟の一員となれたことを嬉しく思います。一日でも早く日本と新潟の生活に慣れ、勝利に貢献することができるよう、全力を尽くします。
新潟には素晴らしいスタジアムがあり、素晴らしいサポーターの皆さんがいらっしゃると聞いています。皆さんと一緒に闘えることを、楽しみにしています。
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「キムヨングンって聞いたことある名前だよなぁ…」と思って調べてみたら、大宮アルディージャに同じ名前の選手がいたことがわかりました。でも、別人でした。同じ21歳ですけどね。なんと紛らわしい!ヨンチョルの後釜的な役割になるんでしょうか。活躍が楽しみですね。
さて、今日の午前中にTenyで「とことんアルビDX総集編」が放送されました。約1時間の特別番組は、今シーズンのアルビレックスの戦いを振り返る、実に充実した内容の番組でした。
冒頭の画像にあるように、勲と黒崎監督のインタビューは随所に盛り込まれていましたが、それ以外にも選手たちのコメントがゲームの映像と共に流れ、「なるほど!」と納得することも多くありました。中でも開幕ゲームの福岡戦(3-0勝利)が必ずしも納得したゲームではなかったことや、ロスタイムに失点して敗れたアウェイ磐田戦が選手にとってはプラスのゲームであったことなど、「ボクのサッカーの見方はまだまだなんだなぁ…」と思い知らされました。
番組の中では、大輔や高徳らの若手の台頭を大きく扱っていましたし、今シーズンレギュラーポジションを掴んだ亜土夢の活躍ぶりも時間を割いて特集していました。
また、シーズン終盤に残留争いに巻き込まれた苦しい戦いぶりも、選手の苦悶の表情と共に見ることができました。本当に苦しかった「勝てない時期」でしたよね。
しかし、やはり1年間の中には「これぞ新潟のサッカーだ!」という素晴らしいシーンもたくさんありました。ホームでもアウェイでも見事に宿敵を仕留めた川崎フロンターレ戦や、ホーム清水戦、横浜戦。素早いカウンターサッカーを見せるかと思えば、パスで崩してゴールを奪うシーンもあり、誰かのセリフじゃないけど「降格するようなチームのサッカーではない」と感じました。
こうして1年間を振り返ってみると、「この1年間もアルビレックスの歴史の確かな1ページだったな」と感慨深いですね。さて、来シーズンはどんな1年になるのでしょうかね?