圧倒的にいいゲームをしながらも、アディショナルタイムに同点に追いつかれた時には、「あぁまた引き分けか!なかなか勝たせてはもらえないよなぁ…」と自嘲気味に思っておりましたが、サッカーの神様は最後の最後にビッグプレゼントを用意してくださいました。
堅碁が放ったクロスボールを必死にクリアしようとした清水の選手の頭に当たったサッカーボールは、美しい放物線を描きながら相手GKの頭上を抜け、ゴールネットを揺らしました。劇的な幕切れ!です。「うぉ~!」思わずG裏で咆哮する八百政でありました。記録は「オウンゴール」ではありますが、ボク的には「堅碁のあきらめない執念のゴール」でありました。
1点目の亜土夢の得点も美しかったですね。レオ・シルバとのパス交換から、フェイントで相手選手を交わしてゴール右隅に放ったシュートに、キーパーは一歩も反応できませんでしたものね。
まぁ、終始押し気味にゲームを進めていたのはアルビレックスだったわけだし、仮に最後のオウンゴールがなくて引き分けでも、「今年のアルビはいいサッカーしてるよ」「それに負けないしね」ってことで、満足したゲームになったのは間違いありません。だけど、やっぱり勝利はイイですね。ホームでの勝利は最高ですよ。大興奮でありました。
それになんたって、今日のお客さんは35,533人。本当に久しぶりの3万人超えでありました。お天気もよいGWの最終日、3万人を超えるお客さんの前での劇的な勝利。そして順位は暫定ながら5位に浮上。これは新潟県全体が盛り上がりますね。W杯中断までの残りゲーム、柏と名古屋にも連勝し、首位に肉薄して中断期間を迎えたいものであります。
頑張れ!アルビ!今年はやれるぞ!