一昨日の名古屋戦後の監督インタビューで、またしてもヤンツーから爆弾発言が飛び出しました。
まずゲーム全体については、「非常にいいゲームをしている」「攻撃に関してもトレーニングでやっていることを十分出して、チャンスも作れている」と、引き分けのゲームながら、選手やチームの状況に関してはプラスの評価をしっかりしております。これはボクらサポーターも、ゲームを見ていて十分感じているところであります。ホント、すばらしい!シュート数なんて、名古屋3本に対して新潟9本ですからね。後半なんて、名古屋には1本も打たれていないんじゃないかな?
ところが、その後ですよ。ヤンツーの爆弾発言。
「最終的にゴールを入れられないのなら、ゴールをできる人を連れてくるとかね。そういったことも考えないといけないのかなと。」さらに「得点は堅碁だけではなく、攻撃的な選手には必要なこと。それができないのであれば、できる人を連れてくるのもひとつのアイデア」
いやぁ~強烈です。「中断明けには新外国人選手が入団か?」「それとも、どこかから強烈なストライカーが移籍してくるか?」って思っちゃいますよねぇ…。ヤンツーなら本気かもね。そして神田先生なら、そんなリクエストに応えるだけの準備はしっかりと進めているはずですよね。少なくともホージェルが退団した後には、候補選手を絞り込んでいてしかるべきです。
それにしても、この監督発言には堅碁やヒデや武蔵は戦々恐々でしょうね。「こりゃぁやるしかないぜ!」って必死になることは間違いないでしょうね。そして、それこそがヤンツーの真のねらいなんでしょうな。
さらに、インタビュアーの「(堅碁は)エースの座も安泰じゃない?」の発言に、「誰がエースなのですか?」とバッサリ一言。
いやぁ~強烈ぅ~!しびれるわ。この堅碁に対する愛のある突き放し。指導者はこうでなけりゃね。こうやって突き放しといても、堅碁はしっかり最後のホイッスルが鳴るまでピッチにいますからね。途中交代絶対にないし。「信用してるぞ!」「期待してるぞ!」「エースはおまえだ!」って、無言で示しているわけですよ。
この采配、ヤンツーならではの選手操縦術ですよ。実に勉強になりますね、中間管理職の皆さん!
それに対して堅碁は、「ポジティブに考えるしか今はない」とのコメント。ガンバレよ堅碁!ちょっと目が虚ろなのが気にはなりますがね。
水曜日からのナビスコの3試合も堅碁には出場を続けてもらい、なんとか「ゴール勘」を取り戻してほしいですね。なんたって堅碁が今ぶち当たっている壁は、練習で何とかなるものではなさそうですからね。