昨日(6月8日)の新潟日報の記事に、すごい記事が掲載されていましたね。ボクはビックリするとともに、アルビレックスの「覚悟」というか、「決意」とうか、「矜持」というか、なんか骨太なチーム経営方針を感じました。それが「柳下監督 途中解任せず」の見出しで語られていた記事でした。
リーグで最下位に沈むアルビレックス新潟が、柳下正明監督(55)を途中解任せず、今季シーズン終了までチームを率いてもらうと決めた…(中略)…神田勝夫強化部長は、「今の状況は監督の責任ではない。我々も選手も同じ。解決する力は持っている。歯車をかみ合わせるために、監督を中心に突き詰めてやるだけ。信頼して闘う。」と話した。
いやぁ~すごいことじゃないですか。柳下監督も感激したんじゃないですかね。そして、俄然やる気になったと思いますよ。今季も既に成績不振で監督が解任されたチームもあるわけですが、最下位に沈んでいながらも「今季最後まで柳下監督で行く」ってフロントが宣言したわけですからね。こりゃぁ前代未聞ですぜ。
実際、同じ昨日の新潟日報のスポーツ欄には、「J2水戸、柱谷監督を解任」の見出しが同じページにありましたからね。こういう措置は、むしろプロサッカーチームとしては当たり前の現象ですよね。
ところが、アルビは違うわけですよ。なんかボクは、「サポーターもガタガタ言わないでついてこい!」って言われたみたいな気分です。いいじゃないですか。ついていきましょう。まだまだ2015シーズンは半分以上残っているんですものね。やってやろうじゃないの!