八百政は「年度替わり」の職場で仕事をしておりますので、3月末は送別会のシーズンです。今年度末も数名の同僚が人事異動で職場を去り、4月からは新しいメンバーが職場に加わります。組織が停滞せずに成長するには新しい風が必要であり、そのためには「別れ」を「成長のためのエネルギー」に転換しなければなりません。
さて、先日の職場の送別会の二次会で、20年ほど前にも一緒に勤務したことがある現在の同僚(後輩)とたまたま同じテーブルになり、仕事以外のいろいろな話をいたしました。彼にとって「当時はサッカーのサの字にも興味を示していなかったボクが、なぜ今、アルビレックスに夢中になっているか?」というのが素朴な疑問だったらしく、「何があったんですか?いったい?」みたいな話になりました。
まぁボクとしては、13年前当時のこと(職場や仕事内容が変わったこと、単身赴任が始まったこと、下の娘が中学を卒業したこと、子育て後の夫婦のあり方を考え始めたことなど)を思い出しながら、アルビレックスがJ1に昇格したタイミングが、自分・家族・夫婦のあり方を模索してい時期と重なったことなどを彼に話しました。
ちょうど話をしていた彼も、この4月から下のお子さんが大学進学で家を出ることになっており、「夫婦2人の生活が始まるんだけど不安でしょうがない」という悩み(?)をもっていたようで、ボクの話に興味を示してきました。「え~?八百政さんは、奥さんとサッカー観戦に行っているんですか!」とビックリしていました。「そうですよね。夫婦に共通の何かがないと、何を話したらいいのかもわからないんですよ。」とも。
ボクは今度、ビッグスワンのチケットを2枚、彼に渡そうかなと思っています。