今週末のFC東京戦に向けて、「ラランジャ・アズール Vol.79」が宅配されました。今シーズンの「ラランジャ・アズール」も、今号を入れてあと2号ですかね?
表紙を飾るのは、太田修介選手。「そのスピードで」という今回のテーマに合わせ、一緒に写るのは太田選手の(たぶん)愛車のベンツ(たぶん)です。いやぁ〜カッコイイし、「いつでもゴールの匂いがするサッカーが好きだし、そういうチームは魅力的。そのためにストロングを出していく」という見出しになっていた言葉にも、「うんうん、そうだよね」と頷きながらインタビュー記事を読みました。インタビュー記事の中から、ボクの心に残ったキーワードを抜き出しますね。
よさが凝縮したゴール、「生きているなぁ」って感じた、絶頂、気持ちいい瞬間(川崎戦)、アルビの選手はあまり得点に貪欲じゃない、自分が引っ張っていく、自分が「縦の槍」に、新潟の新しい可能性、「ハルヲスィング」がめっちゃ好き
こんな感じです。いやぁ〜、いいインタビュー記事でした。インタビューの後に掲載されていた「シュウ語録〜取材ノートより〜」も必見です。
守護神対談の「Talks!」での小島と阿部の対談も面白かったです。ゴールキーパーっていう特殊なポジションの2人。いったいどんなことを考えてプレーをしたり、ベンチから相手を見つめたりしているのかな?っていうボクらの疑問にも応えてくれていました。あと興味深かったのは、「キーパーからつなぐプレーに見慣れていなかった時代のサポの悲鳴」的なコジの言葉でした。そうそう、ボクらも慣れて今のサッカーにいない頃は、ヒヤヒヤしながら見ていましたよね(今も時々ヒヤヒヤしてます)。
他の記事の中では、声優の阪口さんの「サッカーのある生活」、土屋さんの「オレンジの覚醒前夜」もよかったし、何よりも中野社長が「Jリーグのシーズン移行」について語ったことをまとめた、野本さんの文章がヨカッタです。「8つの課題」を明確にし、「したい、したくない」という感情論ではなく、「できる、できない」という現実論で…という主張に、大きな拍手を送りたいと思います。「地域と共存してこその発展」、この言葉こそが根本理念だと思います。
今回の「ラランジャ・アズール」も読み応え満点の編集でした。定期購読されていない方は、ぜひビッグスワンでのFC東京戦でお買い求めください。