アウェイ・マリノス戦は、両チームの素晴らしい攻防で90分間まったく目が離せない好ゲームの結果、スコアレスドローに終わりました。9位の川崎が勝ったのでアルビの1桁順位でのフィニッシュはなくなりましたが、マリノスを相手にアウェイでクリーンシートを達成したことは、大いに価値があり自信になる勝ち点1だったと思います。これで3試合連続のクリーンシートですからね。立派なものです。堂々のスコアレスドローです。
なんたって、守護神・小島ですよ。今シーズンリーグ最多の62得点を誇るマリノスの強力攻撃陣を相手に、凄まじいばかりの鬼気迫る好セーブを連発。さすがA代表です。間違いなくJリーグを代表するGKに成長しましたね。「あ~マリノスがますます欲しがってるんじゃね?」なんて心配しながら見てました。それにしても、あのマリノスのズラッと揃った強力な外国人選手たち。「反則じゃね?」って思っちゃいました。金がかかってんだろうな。
前半のスタッツです。なんとまぁ!シュート数はマリノス11本に対してアルビは1本!DAZNで見ていて「そんなに見劣りするサッカーではなかった」って感じたけど、やっぱり数字は嘘をつきませんね。ボール保持率も38%。セカンドボールもことごとく拾われていた印象でした。
それが試合全体のスタッツはこうですからね。シュート数は15本になりました。単純に引き算をすれば、後半のシュート数はマリノスが9本でアルビが14本だとわかります。惜しいシーンもたくさんありましたよね。アレとかアレとか。
途中出場の三戸ちゃんも頑張っていました。「ホームマリノス戦でのあの歴史に残ったシュートの再現を!」って応援していたんですけどね。残念!
先発出場した小見くんも「あれが決まっていればなぁ…」ってシーンが何度もありました。あとは「最後の精度」なんでしょうね。そこの壁が大きいんでしょうけど。だけど、コミトコンビは間違いなくアルビの攻撃を牽引しています。来シーズンもコンビで頼むよ!
まぁ松橋監督も「勝ち点2の価値がある」的な発言をしていたけど、勝てるチャンスは十分あったマリノス戦だったと思います。ってことは、来シーズンはJ1リーグで上位争いをする力が十分あるってことですよ。
まぁ来シーズンの話はまたもう少し先にするとして、まずは来週の最終戦ではセレッソを相手にしっかり勝ち切って勝ち数を積み上げ、11勝11敗12分で今シーズンをフィニッシュしましょう。
平日にもかかわらず、横浜まで足を運んで選手とともに戦ってくださった多くのアルビサポーターの皆さんに、心から感謝します。皆さんの魂はDAZNの画面から感じました。そしてちょっとだけ思いました。「あ~!今季『アウェイ戦3戦全勝負けなし』の八百政夫婦が日産スタジアムに行っていれば、勝ったかもしれなかった!」