アンニョンハセヨ(韓国語の挨拶)!
さて、例のK大学・留学生の借り上げ家族寮、突撃訪問の続きです。
(→<留学生家族のお世話 その2>)
「あがって下さい!」と部屋に招き入れてくれた韓国の奥さん(以下:オンマ)。
子供達が”どどどっ”とあがりこんだ!から、今回のお話。。。
あがってみると、同じ間取りとは思えない広さでした。
どうして?って、家具がほとんど無いんです。
なんて言ったって、毎年1年しか住まない家族寮。
最低限の家具のみの殺風景なお部屋の中に、
ぽつんと4歳位の男の子が一人・・・。。。
なんとも言えない、寂しさが醸し出されているお部屋。
(おそらく、スーパーで見かけたアッパ(お父さん)は、
大学の研修でいないのでしょう。)
言葉も解らず、友達もいず、きっと寂しかったのでしょう。。。
部屋の中の空気が、物語っていました。。。
そんな、静寂の中、どっと押し寄せた同年代の子供達とその母達。
見る間に子供達は溶け込み、楽しそうに遊んでいました。
良かった!^~^!
そして、実はオンマ、以前、長く日本に住んでいたとのこと。
なので、日本語も結構話せました。
ちょっと安心した私達^^;。
ほ~~~~!^^!
そんな時、オンマが「アンジュセヨ」と椅子に座るように声をかけてくれました。
アンジュセヨといえば、ヒッポの活動でよく使っている言葉。
(お話タイムのことを「アンジュセヨ タイム」と言うのです^^。)
なので、すっごく親近感を覚えて、親子共々リラックス!
その後は、何をどうやって話したのか?全く覚えていませんが、
友達もなく、勝手も解らず、心細かった・・・と、オンマが話してくれました。
確かその時は、5月。
2月に来日して、3ヶ月経った頃。。。
こんなにたくさんの韓国語を話したのは、
日本に来てから、今晩が初めてです。
と、大変喜んでいました。
えっ?韓国語?話したっけ???
私達は例の3個(アンニョンハセヨ・ケンチャナヨ・マシッソヨ)しか知らない身。
メロンを食べて、マシッソヨ。
お替りどうぞ!と言われて、ケンチャナヨ。
そんなものです!@@!
ですが、オンマにとっては、それがとっても嬉しかったようです。
それからの1年間、それが縁で、
ワッタカッタ(行ったり来たり)の交流が始まりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!