ズドラストビーチェ ロシア語の挨拶です。
ヒッポでは青少年交流、つまり 青少年 → 小学5年生からの
ホームステイプログラムもたくさんあります。
ロシア、韓国、台湾などなどありますが
今年の夏、私 パッキーが主催している大山の活動から
小学5年生のH君がロシア交流に参加、約2週間
ロシアのウラジオストックで過ごしてきました。
行く前は、ちょっと不安もあったけど・・・・・
行くと決めてから、彼の行動はすっかり前向きになりました。
そして、ロシアでは
ことばやコミュニケーションも何の問題もなく、
家族の優しさに囲まれ、ホームシックになることもなく、
そして、アトピーも向こうではすっかり良くなり
元気に過ごしてきました。
帰国してからもたくさん報告の場があり、
報告するたびにいろいろ思い出されて、
言うことがたくさん出てきたとのこと
池袋地域ではそれらをまとめて文集を作成。
40人の仲間が原稿を書きました。
1人1人がとてもよく書けています。
H君も小学生ながら、わかりやすくて ことばのこと、食事のこと 思い出がたくさん書いてありました。
特にママのボルシチはすごく美味しくて
「今でも食べたいと思っている」
と、とっても素直に気持ちが表現されていました。
ところで、彼がロシアの話しをしてくれる時は
必ず、ママチカ パパチカとロシア語で
ママ、パパのことを言います。
なんでだろう。
多分、ロシアで毎日そうやって呼んでいたから かな。
ママチカは、「ママ」って日本語に訳すかもしれないけど
彼にとっては
ママチカという言葉の中には
料理が上手で、ボルシチが美味しくて、綺麗なママチカが
詰まっているんだろうな、きっと。
だから、ママじゃなくて、ママチカ!
さて、そんな文集を実家に介護で立ち寄った時
80代の母親にH君のページを見せました。
母 : 良く書けてるねーーこのママチカは何?
パッキー : それは、向こうのお母さんのことだよ
母 : あーーそう、名前なんだ ママのチカさんね。
P : あっつ、まあ、それは、そうなんだけど・・・・・
この話をメンバーにしたら、パッキーの母らしいねと
二度受けました。